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カードショップ経営ゲーム『TCG Card Shop Simulator』がSteamにて早期アクセスで配信開始。2700種以上のカードが登場し、夢のボックス丸ごと開封が可能に。臭い客に対応するための自動消臭スプレー機も

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OPNeon Gamesは9月15日、カードショップ経営シミュレーションゲーム『TCG Card Shop Simulator』をSteamにて早期アクセスでリリースした。価格は通常1500円のところ、リリース記念セールとして9月23日まで10%オフの1350円で購入可能だ。

『TCG Card Shop Simulator』は、架空のトレーディングカードゲーム「Tetramon」の専門店として、カードやグッズを販売する経営シミュレーションゲームだ。プレイヤーは商品の仕入れや陳列、レジ打ちなどの販売業務を行うほか、プレイスペースの設営やイベントの企画といったカードショップらしい業務を行って店舗を拡大していく。

『TCG Card Shop Simulator』Steamで早期アクセスで配信開始。パック開封できるカードショップ経営ゲーム_001
(画像はSteamストアページより)

カードはパックやボックスの状態で販売するほか、プレイヤー自らパックを開封し、中身のカードに1枚ずつ値段を付けてバラ売りすることも可能。カードには個別に価値と相場が設定されており、レアカードを引ければパックで売るよりも利益を得ることができる。また、レアリティの低いカードは作業台でまとめ売りパックにして販売することも可能だ。

本作には「Tetramon」のベースキットと2種類のエキスパンションを合わせて2700種以上のカードが登場。カード以外にも、フィギュアなどの公式グッズや消臭スプレーも販売可能だ。消臭スプレーは陳列して販売するほか、他の客の迷惑になりそうな臭い客に対してプレイヤーが直接使用することもできる。店舗のレベルを上げれば、自動スプレー機を設置することも可能になるようだ。

『TCG Card Shop Simulator』Steamで早期アクセスで配信開始。パック開封できるカードショップ経営ゲーム_006
(画像はSteamストアページより)

カードショップらしく、店内にはプレイスペースの設営も可能。使った客から利用料をもらえるほか、プレイヤーがイベントを企画し、客を呼び込むことができる。イベントにはカードの属性などのコンセプトを設定することができ、企画したイベントの内容によってはカードの相場が大きく変動することもあるようだ。

『TCG Card Shop Simulator』は8月に無料のプロローグ版が配信されており、Steamのレビューでは1か月で約2000件のレビューを得て「圧倒的に好評」のステータスを獲得した。プロローグ版からの変更点として、販売可能な大量のカードやアイテムが追加されたほか、ボックスが開封可能になったり、複数のカードを手に持つことができたりとバラ売りの利便性が向上する機能が追加されている。

『TCG Card Shop Simulator』はSteamにて配信中。通常1500円のところ、リリース記念セールとして9月23日まで10%オフの1350円で購入可能となっている。アイテム数は制限されているが無料で遊べるプロローグ版も引き続き配信中だ。

なお、プロローグ版は一部仕様が古いままとなっており、早期アクセス版にはセーブデータの互換性が無いとのことなので、まずは無料で試してみたいという人は注意してほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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