カプコンは、同社が展開する対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』について、数百万人のプレイデータを学んだ「AIプレイヤー」と対戦できる新モード「V(バーチャル)ライバルマッチ」を9月24日(火)16時ごろから稼働させると発表した。
本作はPS4/PS5とXbox Series X|S、PC(Steam)向けに販売中だ。
新たに追加される「Vライバルマッチ」は、数百万人におよぶプレイヤーのランクマッチにおけるプレイデータを学習して生成された“人間の動きを模倣”するAIプレイヤー「まねもんくん」と対戦できるひとり用モードである。
発表によると、本モードでは「ルーキー」から「マスター」までの範囲から、任意のランクとキャラクターで生成したAIと疑似の対人戦を楽しめるため、オンライン対戦に苦手意識を持っている人の練習や特定キャラの対策・予習に活用できる。
また、自分と同ランク以上のAIプレイヤーに勝利すると、独自の「リーフェンランク」が上昇。対戦後はプレイングの上手くいった部分に関するほめ言葉やアドバイスをフィードバックとしてもらえるほか、課題やランク上昇に応じたスタンプ・称号などの報酬ももらえるという。
上記のほか、自分自身のオンライン対戦データをもとにしたAIプレイヤーとのミラーマッチや、AIプレイヤー同士による対戦を観戦してコンボ・キャラの研究に活用できる要素も取り入れられているようだ。
『ストリートファイター6』の新モード「Vライバルマッチ」は9月24日(火)16時ごろから追加されるため、興味があれば一度体験しておくとよいだろう。