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『Fate/Zero』がミュージカル化。2025年1月から東京・大阪で上演決定、原作・虚淵玄氏が脚本監修を担当

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ニトロプラスは、虚淵玄氏の原作・脚本監修による伝奇小説『Fate/Zero』のミュージカル版を、2025年1月から東京・大阪で上演すると発表した。

『Fate/Zero』は、ニトロプラス取締役副社長でシナリオライターの虚淵玄氏がノベルゲーム『Fate/stay night』の前日譚として手がけ、2006年から全4巻で出版された伝奇小説である。

本作はコミックマーケットでの先行頒布を経て展開されたほか、2011年には星海社からライトノベル版を刊行。同年から放映されたテレビアニメ版をはじめ、他媒体にも広く展開された。

『Fate/Zero』がミュージカル化。2025年1月から東京・大阪で上演決定、原作・虚淵玄氏が脚本監修を担当_001
(画像は[新刊案内] 2011.01.11 | Fate/Zero 1 第四次聖杯戦争秘話 | 星海社より)

発表によると、今回のミュージカル版では虚淵氏が脚本監修を手がけるほか、『憂国のモリアーティ』や『僕のヒーローアカデミア』の舞台化作品に携わった西森英行氏が脚本・演出と作詞を手がけるという。

上演決定にあたって虚淵氏は「Fate/Zeroは私にとって大きな節目となった小説で、今日に至る虚淵玄はっこの作品あってこそ、と言っても過言ではありません。それがこの令和の時代に新しい形で生まれ変わるという期待感に、胸が高鳴っております。」とコメントしている。

また、西森氏も「伝説と言われる作品を描くのであれば、伝説の舞台として応えなければならない。才能に溢れたキャスト陣、見識豊かなスタッフ陣。目指すのは、ジャンルの境界を超える創造的なミュージカル。持ちうる全ての力をかけて、今、この作品に挑もうと思う。」と意気込みを寄せているようだ。

出演キャストをはじめとした続報は後日改めて伝えられるようなので、興味があればミュージカル版『Fate/Zero』公式サイトおよび公式Xアカウント(@Stage_FateZero)をチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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