Pugsy Studiosは、1960年に起きた孤児院の実話を基にした協力ホラーゲーム『Lost Lullabies: The Orphanage Chronicles』の体験版をSteamにて配信中だ。本作は「Steam NEXTフェス」に参加している。
『Lost Lullabies』は、悪霊を特定して追い払うことを目指すホラーゲーム。1980年を舞台に、1960年にローウェルの孤児院で起きた火災と孤児院の秘密を明らかにする。
本作には、1980年に孤児院を探索した4人の物語を体験できる「ストーリーモード」と、フレンドと共通の冒険を楽しめる「協力オンラインモード」がある。
「ストーリーモード」では、4つのエピソードからなる没入型のストーリーをプレイできる。また、早期アクセス版では2つのエピソードがプレイ可能となっている。
「協力オンラインモード」は最大4人でプレイし、悪霊を特定して追い払うことを目指す。
プレイヤーは霊を特定するために、パズルを解いて幽霊それぞれの物語を読み解いていく。本作には、それぞれユニークな物語を持つ4つのエピソードと11の幽霊が用意されている。
なお、本作には無害で静かな幽霊もいれば、非常に危険で攻撃的な幽霊も登場する。幽霊にあわせて戦略を考える必要がありそうだ。
プレイヤーが操作できるキャラクターは現時点では4人。彼らは、チームメイトを癒す・ガジェットを使ってパズルを解く・ゴーストを挑発する・特殊なツールで撃退するなどのスキルを使える。
ゲーム内の装備は標準とクラス特有の2つのカテゴリーに分かれている。標準装備は誰でも使用できるが、クラス特有の装備を使用するにはそのクラスのキャラクターを選ぶ必要がある。
各チャプターを開始する前に、プレイヤーはガレージで使用する装備を選んで準備する。アイテムはゲーム内で稼いだお金でしか購入できないため、よりよい装備を手にするために実戦経験を積む必要があるのだ。ちなみに、チームでお金を出し合って買うシステムも実装されている。
孤児院の外には「シャディ・ディーラー」とよばれる怪しげな売人がいる。プレイヤーはゲームプレイ中、ゴーストハンティングやミニゲームに参加する際にこの怪しげな売人から装備を購入したりアップグレードしたりできる。
しかし、この売人との取引は高いコストがかかってしまう。また、「シャディ・ディーラー」の売り物はランダムなので、毎回欲しいアイテムを売っているとは限らない。
1960年に起きた孤児院の実話を基にした協力ホラーゲーム『Lost Lullabies: The Orphanage Chronicles』の体験版はSteamにて配信中。リリースは
2024年の第4四半期(10月~12月)を予定している。