宮崎県都城市は、都城市出身の俳優である温水洋一さんを起用したCM「【都城市(みやこのじょうし)】 AI 温水洋一篇」を都城市の公式YouTubeチャンネルで公開した。
「AI 温水洋一」とは、AIを演じる温水洋一さんのことである。公開された映像では、温水さんが都城市の肉や焼酎をプロモーションするために全力でアピールする様子が描かれている。
温水さんは、これまでも「VTuber ぬくみん」に扮したCMなどに登場し都城市のふるさと納税日本一5回獲得に寄与してきた。この度、公開された映像では架空の人物である「AIタレント」を温水さんが演じている。
映像ではAIの喋り方や独特なイントネーションを巧みに表現する温水さんが、都城市の肉と焼酎のおいしさをアピールする。その後、レントゲン写真が映し出されて「AI 温水洋一」の AI を演じているのは、本物の温水洋一だということがあらわになる。
また、CM公開に際して、都城市の池田市長による温水洋一さんへのインタビューも公開されている。池田市長は温水さんに労いの言葉をかけて、毎回無茶なお願いをしていることを自覚していることを吐露した。
温水さんは毎年ハードルがあがっていることを感じつつも楽しい撮影現場であったことを語り、自らも都城市民の一員であると自負し、「頑張らせていただきます!」とコメントした。プレスリリースにはより詳細なインタビュー内容も掲載されているので、ぜひご覧いただきたい。
温水さんの登場するCMは都城市の公式YouTubeチャンネルで公開中だ。
以下、プレスリリースの全文となっている。
都城市が史上初のふるさと納税日本一 5 回獲得!昨年は美少女 VTuber “ぬくみん”を演じた温水洋一さんが次は“AI”に??都城市の特産品をより効率的に PR するために、都城市が「AI 温水洋一」を開発都城市 WEB-CM『AI 温水洋一 篇』11 月 1 日(金)より公開
「AI 温水洋一」は AI でなく本人? AI と錯覚させる“本物”の演技を披露!
公開 URL:https://youtu.be/AxFknhbs2xg
宮崎県都城市は、史上初となる「ふるさと納税日本一*」を 5 回獲得した肉と焼酎の“本物”のおいしさをPRすべく、都城市出身の俳優・温水洋一さんを起用した WEB-CM『【都城市(みやこのじょうし)】 AI 温水洋一篇』を制作、11 月 1 日(金)より都城市公式 YouTube チャンネルで公開いたします。
※出典:2015・2016・2020・2022・2023 年度ふるさと納税受入額 総務省 R6.8.2
本 WEB-CM では、温水さんが今世間でも話題の AI を用いて作成された架空の人物「AI タレント」に初挑戦しています。「AI 温水洋一」は、都城市と温水洋一さんの所属事務所が手を組み、世の中のデジタル化にあわせ、これまで PR してきた都城市の肉と焼酎をより効率的に広めるため開発。お披露目の場にて AI ならではのアクションで都城市の肉と焼酎の“本物”のおいしさを全力でアピールする様子が描かれています。
そこから一転、レントゲン写真が映し出された後、「AI 温水洋一」の AI を演じているのは、本物の温水洋一だということがあらわに。「AI はすごい。でも、本物はもっとすごい。」というフレーズとともに、温水さんの本物の演技力で表現した AI を通じて、都城市の肉と焼酎のおいしさが”本物”であることを伝えるユニークなストーリーと
なっています。
CM 後半のネタバラシ後に描いている、特殊メイクシーンや、熱心にアンドロイドの演技を研究する姿など、「AI 温水洋一」を演じる温水洋一さんの“本物”の演技に注目です。また、本 WEB-CM 解禁に合わせ、都城市と長年ともに歩んできた温水洋一さんの還暦を祝う新聞広告を展開します。
■温水洋一さんを起用したWEB-CM「【都城市(みやこのじょうし)】 AI温水洋一篇」 概要
<WEBCM ストーリー>
都城市の“本物”の肉と焼酎をプロモーションするため、都城市出身の温水洋一さんが所属する事務所都城市が「AI 温水洋一」を開発、市長と事務所社長が、お披露目会を行います。
「AI 温水洋一」の性能に周囲が驚くなかで、市長に「もし元気がないのなら、都城市の肉と焼酎はいかがですか?」と語りかけ PR ができることを市長からお墨付きをもらいます。しかし、「AI 温水洋一」のレントゲン写真が映し出されると中身が人間であることがあらわになり、実は「AI 温水洋一」は AI を演じている温水洋一だと明らかになります。
他にも、「AI 温水洋一」になるまでの、メイクシーンや、アンドロイドの動きを研究している温水洋一さんなど、都城市の本物の肉と焼酎を PR するために温水洋一さんが奮闘する WEB-CM となっています。
<WEB-CM カット画像>
■公開タイミング:2024 年 11 月 1 日(金)4 時より
■本篇タイトル:「【都城市(みやこのじょうし)】 AI 温水洋一篇」
■ WEB-CM 本編 URL:
【都城市(みやこのじょうし)】 AI 温水洋一篇:https://youtu.be/AxFknhbs2xg
■ ティザー動画 URL:https://youtu.be/2WMKwRojGF8
■メイキングムービー / インタビュー 概要
<撮影エピソード>
AIの動きを念入りに確認!クオリティの高さは“本物”の俳優!
これまでに挑戦したことがない AI という新しい動きに挑戦するにあたり、振付師と念入りの自身の動きを確認する温水さん。特殊メイク時や、空き時間にも隙間を見つければ AI のような機械的な動きを研究していました。本番では、さすがのプロフェッショナルとして現場を唸らせるクオリティの高さでスタッフを驚かせました。
慣れない特殊メイクに苦労する場面も!特殊メイクにかかった時間は2時間にも及ぶ!
今回「AI 温水洋一」を表現するために特殊メイクに挑戦。2 時間にも及ぶ特殊メイクに疲れを見せる場面もありましたが、メイク中は微動だにせずメイク完成後はすぐさま「AI 温水洋一」になりきり、演技力を披露しました。今回 AI を表現するためにつけた「M(都城を表現)」のボタンが光ることに驚きも見せていました。
温水さんの還暦を祝してサプライズで市長自ら “赤尽くしの本物の肉と焼酎”をプレゼント!
温水洋一さんの還暦を祝し、都城池田市長自ら盛大にお祝い。
都城市産ローストビーフのケーキと地元特産品である霧島酒造の赤霧島をプレゼントしました。突然のサプライズに驚きの表情を見せた後に、温水洋一さんは「いつもありがとうございます。これからも頑張ります!」と嬉しそうに意気込みを語り、現場は和やかな雰囲気に包まれました。
<温水洋一さん×都城池田市長インタビュー>
池田市長:温水さん撮影お疲れさまです!2020 年から始まって 5 年、去年は VTuber「ぬくみん」を演じていただいただき話題となりましたが、今年も懲りずにご協力いただいてありがとうございます!
今年も恒例の施策としてインパクトをあるものを検討していた中で、皆さんに都城の肉と焼酎は「本物だ」と思ってもらえるため、現在の世の中のトレンドを考えて、「AI」と掛け合わせ、AI に扮していただくことを考えました。ただ毎回無茶なお願いをしていることも自覚しておりますので、温水さんがいつまで受けてくれるのかは心配でした。(笑)
温水洋一さん:いえいえ、毎年毎回ハードルが上がってきまして、難しいなと思いますが、貴重な体験ができる撮影でもありますし、毎年楽しくやらせていただいていますし、毎年楽しみにしています。(笑)昨年のVTuber 「ぬくみん」なんて全身に機械がついて大変だったんですけど、なんとか楽しくやりました。(笑)
僕も地元を盛り上げる都城市民の一員ですので頑張らせていただきます!
池田市長:そう言っていただけて安心しました!今年は今まさに衣装も着ている「AI 温水洋一」を演じていただきましたが、温水さんの演技は都城市の肉と焼酎と同じように本物ですね~。隣で見ていて感激をいたしました!
温水洋一さん:ありがとうございます!もちろん AI ははじめてのチャレンジだったので、どう演じたら良いものかわからず役作りも難しかったが、演出の方、クリエイターの方、振り付けの方と一緒に考えながら楽しく撮影させていただきました。
池田市長:改めて無茶ぶりをいつも受けていただいて本当にありがとうございます。ぜひ今後も都城市を盛り上げるために温水さんにご協力いただければと思っています!次はどんなことをしようかなと、今からまた考えたいなと思っていますけども。(笑)ご協力よろしくお願いします!
温水洋一さん:これからも愛するふるさと地元、都城市のために新しいチャレンジできたらいいなと思って頑張りますが、何卒お手柔らかにお願いします。(笑)
<温水洋一さんインタビュー>
Q.今回の撮影を振り返ってみて、いかがでしたでしょうか?
撮影自体は非常に楽しくさせていただきました!
初めて都城市に来ての撮影だったので、それはとても嬉しかったのと、あと大変だったのは準備ですね。特殊メイクの(笑)。 AI 温水洋一になるまでの準備に時間がかかったのは、これはどうしてもしょうがないのですが大変でしたね。
Q. 今回の「AI 温水洋一」という率直にオファーが来たときどう思われましたか?
AI というのがまだ自分の中で身近ではないのですが、よく最近いろんな媒体で聞くのでなんとなくは分かっているんですけど、、、それを今回、私温水洋一が AI 温水洋一としてやるということに関しては、最初いただいたときは「え?」去年VTuber で、AI?ってちょっとびっくりしたところはありましたけども、役作りに参考資料とかいろいろ AI の特徴的な喋り方みたいなところはちょっと真似たかなと、参考にさせていただきましたただ最初はいただいたときはできるかなとかそういう思いはありましたね。(笑)
Q. 去年は美少女 VTuber「ぬくみん」がかなり大きな話題となってましたが、今年の「AI 温水洋一」で大きい期待がかかるかなと思いますが、意気込みお聞かせください。
確かに去年の VTuber「ぬくみん」はすごい反響がありまして、僕の周りからも「なにあれ」みたいなすごい反響があって、都城市のふるさと納税がそのおかげで PR ができたっていうのは僕自身も実は内心恥ずかしいなというのが去年あったんですよ。(笑)恥ずかしいなというのは正直なところあったんですけども都城市のために
一肌抜いて頑張ってやらせていただきました。今年は AI 温水をやるということで正直言います、去年よりも反響があると嬉しいです!
Q. 生成 AI などを実際に活用したことはありますでしょうか?
正直活用したことないです。活用する必要というか活用するシチュエーションもないんですよね。だから仕事をする上では僕の周りでもあまりそういうのをやっている人、役者仲間とか仕事仲間ではあまり聞いたことがないので。
それが仕事に影響を与えるんだったら頑張って自分もやるかもしれないですね。(笑)
Q. 実際に AI 温水洋一を複製できるとしたらどういった場面で活用してみたいですか?
えー!行けないロケ場所にいって、そこに僕がいるような感じにできたら。(笑)
急遽やむを得ず代役で AI がやってくれるんだったらいいと思うんですけど、、ただやっぱり生でお仕事したいっていうのは本音です。
Q. 今回 CM 内のメッセージが「AI はすごい。でも本物はもっとすごい。」でしたが、俳優という活動をされている中で、温水さんだからこそできる本物の表現はあると思いますか。
一人で喋るんだったら AI でもいいと思うんですけど 、相手がいてのお仕事が多いので相手の言葉を聞いてそれに対して生のセリフを言うというか、それは AI にはできない。片方が生身の人間で片方がAIで通わないようなやり取りになってしまうし、やっぱ会話のやり取りのような気持ちのやり取りみたいなものは生身の人間じゃないとできないかな。ドラマとかそういうお仕事ではやっぱり。そこはリアルだから。
<温水洋一さんプロフィール>
964 年 6 月 19 日生まれ。宮崎県都城市出身。1988 年より小劇場を中心に俳優活動をスタート。唯一無二の個性派俳優としてテレビ・映画・舞台と幅広く活躍。2017 年に舞台『管理人』で第 52 回紀伊國屋演劇賞・ 個人賞受賞。フジテレビ「ぶらぶらサタデータカトシ温水の路線バスで!」にレギュラー出演中。映画「ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~」2025 年初夏公開予定。2025 年 1 月 14 日(火)~19 日(日)小堺一機さんや花木さち子さんらとシアター・アルファ東京にて『夏と夜と夢』リーディングアクトに出演予定。
<新聞広告展開について>
CM解禁と同時に掲出される読売新聞では、今年還暦を迎えた
温水洋一さんをお祝いするメッセージが記載された
全面広告を掲出します。
■媒体 :読売新聞全15段4色
■エリア:東京セット版、大阪セット版、中部支社版、西部本社版
■掲載日:11月1日
■参考|都城市について
・ふるさと納税寄附額日本一(H27年度、H28年度、R2年度、R4年度 、R5年度)
出展:2023年度 ふるさと納税受入額 総務省 R6.8.2
2015・2016・2020・2022・2023年度ふるさと納税受入額 総務省 R6.8.2
・農業産出額日本一(R元、R2、R3)
出展:令和4年 市町村別農業産出額全国1位 農林水産省 R6.3.14
・霧島酒造株式会社(本社:都城市)焼酎メーカー売上高ランキング12年連続日本一
出展:帝国データバンク焼酎メーカー売り上げランキング R6.8.27