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言語解読×乙女ゲーム×脱出ホラーゲーム『文字化化』の製品版が発売開始。人外たちが棲まう異界から脱出を目指す。探索していくなかで思わず「ドキッ」とするようなシーンも描かれる

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個人ゲームクリエイターの八名木氏は、言語解読と恋愛ゲームと脱出ホラーゲームを融合した『文字化化』(モジバケ)を発売開始した。

対象プラットフォームはPC(Steam、Booth、DLsite)。価格は税込1800円。11月9日まで税込1620円(10%オフ)となるセールを実施している。

『文字化化』は、人外たちが棲まう異界に舞い降りた少女として、元の世界への脱出を目指す女性向けホラーアドベンチャーゲーム。2022年にニコニコのゲーム投稿サービス「ゲームアツマール」にてプロトタイプ版が公開され、今回は製品版がついに発売開始となった形だ。

人外たちは独自の言語を使っており、プレイヤーにはその言葉の意味がわからない状態からゲームが始まる。表情や動作を通じて彼らの言葉の意味を読み取って、脱出を目指すなかで恋愛をしていく。

主人公に同行してくれる人外男もおり、ともに探索していくなかで、思わずドキッとするようなシーンも描かれるとのこと。

『文字化化』の製品版が発売開始。人外たちが棲まう異界から脱出を目指す。探索していくなかで思わず「ドキッ」とするようなシーンも_001
(画像はSteamより)
『文字化化』の製品版が発売開始。人外たちが棲まう異界から脱出を目指す。探索していくなかで思わず「ドキッ」とするようなシーンも_002
(画像はSteamより)
『文字化化』の製品版が発売開始。人外たちが棲まう異界から脱出を目指す。探索していくなかで思わず「ドキッ」とするようなシーンも_003
(画像はSteamより)
『文字化化』の製品版が発売開始。人外たちが棲まう異界から脱出を目指す。探索していくなかで思わず「ドキッ」とするようなシーンも_004
(画像はSteamより)

謎の言語が表示された際にその単語をクリックすると、プレイヤー自身が解読テキストを入力することが出来る。

単語は全部で200個あり、辞書に登録されていくので、プレイヤーは自分の辞書を完成させていく。単語は正解していなくても物語は進められるので、ユニークな辞書を作ることも可能だ。

言語解読と恋愛ゲームと脱出ホラーゲームを融合した『文字化化』は、発売中なので気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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