書籍『ガンダムの現場から 富野由悠季発言集』が電子書籍となり復刻発売されたことを『機動戦士ガンダム』の公式SNSが告知した。
本著は、富野由悠季氏の企画メモや演出論など276ページが収録された書籍だ。2000年の発売から絶版となっており、この度、キネマ旬報社より復刻発売される運びとなった。価格は、1980円(税込み)となっている。
本書は、第一章にて「ガンボーイ企画メモ」、第二章にて「TV版と音楽と」、第三章で「映画版への志」、第四章にて「ガンダムと社会」といったさまざまなテーマで『機動戦士ガンダム』のテレビアニメ版、および劇場版制作過程において富野由悠季氏(当時は喜幸氏)の発言がとりまとめられている。
「なぜ哀 戦士なのか?」、「ニュータイプとは?」といった疑問に答えたインタビューや、富野氏の演出論や原稿をもとにした注釈と解説も見られるようだ。また、電子版の特典として富野監督の原稿3本が追加収録されている豪華仕様である。
なお、11月5日(火)には富野氏自ら監修した牛革の長財布も発売されており、当サイトには商品を紹介する記事が掲載されているので、気になった方はぜひこちらもあわせてチェックしてみてほしい。
『ガンダムの現場から 富野由悠季発言集』の電子書籍版は11月5日(火)より復刻・発売中だ。