新作ホラーゲーム『クビトリドオルズ・レトリーバー: 島津怪談01』のデモ版が、11月15日よりSteam上で配信される。
同作は小規模ながら好評のホラーゲームを複数製作している「727 Not Hound」による開発で、ゲーム実況者・島津の鉄砲兵氏の原案・監修によるコラボ作品にもなっている。
『クビトリドオルズ・レトリーバー: 島津怪談01』は少女の首を奪うマネキンの怪異「クビトリドオルズ」から首を奪い返し、犠牲者の身体へ戻すことが目的のステルスアクションゲームだ。
1人でのプレイから、最大4人までのマルチプレイにも対応しており、コンパクトで遊びやすい作品を目指したという。
ゲームでは不気味な怪異の巣を探索し、犠牲者の首と身体をそれぞれ探し出す必要がある。ただし身体だけではどの首の持ち主かわからないため、身元を特定するためにはコツが必要になってくるとのこと。
また一部の首は「クビトリドオルズ」にくっついており、その場合にはなんらかの方法で切り落とすというアクションが必要になる場合もあるようだ。
各プレイヤーは持ち込むアイテムによって探索・ステルス・推論・リソース管理と、自身の得意なことに合わせたプレイスタイルを取れるようになっているとのことなので、マルチプレイの場合は適材適所の働き方ができるかどうかがカギになりそうだ。
同作はこれまでにもホラーゲームの佳作を複数製作してきた727 Not Houndで、今回のタイトルについては、過去に発表された作品に共通する設定を背景とした物語にもなっているとのこと。他作品を知らなくても、ゲームの背景を楽しめるようになっているそうだ。
本作は11月15日よりSteamでデモ版の配信が開始される。気になったという方は、ウィッシュリスト登録や、ストアページのフォローなどを行っておくといいだろう。