12月6日（金）、Riot Gamesの公式YouTubeチャンネルにて、世界的人気を誇るMOBA『League of Legends（以下、LoL）』のカードゲームである『Project K』を紹介する映像が公開された。
映像に出演しているProject KのエグゼクティブプロデューサーのChengran Chai氏とゲームディレクターのDave Guskin氏によると、本作はローンチに向けて鋭意制作中で、「新たな『LoL』IPのゲームを作れることを嬉しく思う」とコメントを寄せた。
『Project K』は、現実にレジェンド・オブ・ルーンテラ（LoR）を再現し、それぞれテーマが決められたデッキで戦うカードゲームだ。Dave氏は、本作が「テーブルを挟んでゲームを遊びながらキャラクターの設定に没入したい人にぴったりです」と語る。
（映像は「Introducing Project K: The League of Legends Trading Card Game」より）
映像では、各・プレイヤーが使用しているお気に入りのデッキもいくつか紹介されている。機械文明をテーマにしたビクターデッキ、「突っ込んで相手の顔面をパンチするのが楽しい」というボリベアデッキ、静かなるヤスオ カオスデッキ、可能な限りの混乱を巻き起こすという“暴走パンクガール”ことジンクスのデッキなど、それぞれが特徴をもっているようだ。
また、本作は1対1とマルチプレイに対応すべく、ゼロから開発したという。2対2のチームセッションやフリーフォーオールなどのルールで、プレイヤー同士で同盟を組んだり、陰謀や裏切りといった駆け引きを楽しめる。
Meet Project K: the new League of Legends trading card game for everyone who loves League’s characters and settings, TCGs, collecting, and connecting with friends across the table. pic.twitter.com/ENtP885UqX
— Riot Games (@riotgames) December 6, 2024
映像では、『Project K』は2025年初頭に、まず中国をはじめにローンチされる予定であることが告知された。
さらに、2025年初頭に先行予約できる「Arcaneボックスセット（中国語版）」も販売される。あわせて、英語版もRiot Gamesの公式ストアで来年に予約受付を開始する予定だ。
