12月7日(土)、インディーゲームを紹介する番組「INDIE Live Expo」にて、壊れかけのロボットの余生の選択権を握るアドベンチャーゲーム『BatteryNote』がroom6のパブリッシングタイトルに加わったことが発表された。2025年春に配信予定となっている。
本作は、インディーゲームデベロッパーである72studioが開発中のタイトルだ。プレイヤーはコールドスリープから目覚めた「メカニックくずれ」として、3体の壊れかけのロボットと対面する。
プレイヤーは、ダイナーのウェイターロボット、ジェシカ、オフィスを監視するためのセキュリティロボット、サーベリー、軍事用に開発されたと思しき戦闘ロボット、デバインドR7の3体と交流できる。
薄暗いガレージのなかで、プレイヤーはら池切れのロボットたちを充電して意識を取り戻すことができる。対話によって記憶をのぞくか、あえて高電圧を流して反応を楽しむこともできる。彼らのバッテリーの寿命はあとわずかで、その「余生」をどう過ごさせるかはプレイヤーの手に委ねられている。
また、本作のシナリオは何度も繰り返せる仕様だ。90年代の携帯ゲーム機を彷彿とさせるグラフィックや、ロボットたちの会話を楽しもう。なお、Steamストアページによると、本作の1回あたりのプレイ時間は約15分程度だ。
『BatteryNote』は2025年春に発売予定、PC(Steam)に向けてデモ版が配信中だ。本作が気になった方は、ぜひストアページをチェックしてみてほしい。