個人ゲーム開発者の畳部屋氏は、開発中の新作ゲーム『歴史の終わり』のトレーラー映像を公開した。あわせて2月15日から行われるイベントに、本作のプレイアブルビルドが出展されることも伝えられている。
なお本作はSteam上で2025年に配信を予定しているという。
『歴史の終わり』は『太閤立志伝』『Mount & Blade』『Crusader Kings』シリーズなどにインスパイアされたとされる、非常に自由度の高いサンドボックス型ストラテジーRPGだ。
ゲームの舞台となるのは中世封建社会風の世界。そこに暮らすNPCたちはそれぞれの立場や思惑などからそれぞれ独自に行動し、世界・歴史を動かしていくのだという。プレイヤーは商人から盗賊、貴族など、さまざまな立場でその世界に関わることができる。
武力による世界統一を目指してもいいし、あるいは放浪者として気ままな生活を送ってもいい。ゲームでは最大数百の兵士を率いた戦闘なども発生し、公開されたトレーラーでもその様子が確認できる。
数多のNPCから紡がれる物語を未届け、時に直接介入したりしながら、一度きりの歴史物語を紡いでいく、というのが本作の特徴になっているようだ。
また本作は「文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業 創作支援プログラム」に採択されており、2月15日から24日まで開催される成果発表イベント「ENCOUNTERS」にプレイアブルビルドが出展されることが決まっている。
イベントは「TODA HALL & CONFERENCE TOKYO」にて開催され、入場料は無料となっている。