スクウェア・エニックスは2月13日（木）、同社が配信していたiOS版『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』について、障害発生にともなう配信終了と返金対応の方針を急きょ発表した。
本障害はiOS版のみで発生しており、配信中のNintendo Switch版、PS4版、Android版は引き続き販売・サービスを継続するとしている。
【重要】
— FFクリスタルクロニクル リマスター 公式 (@FFCC_PR) February 13, 2025
iOS版『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』の障害発生に伴う返金対応と配信終了のお知らせhttps://t.co/9HyfrY4EnS
なおiOS版以外は今後も販売とサービスを継続いたします。お客様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。#FFCC #クリクロ
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』は、2003年に発売されたニンテンドーゲームキューブ用タイトルをベースに、新たな要素の追加や一部改変が施されたリマスター版タイトルである。
発表によると、iOS版の障害はすべてのダンジョンをプレイ可能になる“本編”を含む「追加コンテンツを購入しても遊べなくなる」もので、1月24日（金）ごろから発生していたという。
原因は追加課金に関する仕様変更であると特定されているが、調査の結果として現状のアプリでは「不具合の完全な修正と新仕様への対応ができず、サービスの再開は難しい」と配信終了に至った経緯を伝えている。
なお、今回の返金対象は「2024年1月以降に追加コンテンツを購入したユーザー」で、アプリ内で販売されていた追加コンテンツ全15種すべてが購入履歴の情報に応じて返金される。
スクウェア・エニックスは返金を希望する場合、2025年8月31日（日）までにAppStoreの「購入履歴」画面のスクリーンショットを添付して公式サポートセンターへ連絡するよう呼びかけている。
