日本航空とバンダイナムコホールディングス(以下、JAL/バンダイナムコ)は、2025年4月から大阪・夢州で開かれる「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」にあわせて、特別ラッピング仕様の「JALガンダムJET」を3月3日(月)から運航すると伝えた。
本企画はバンダイナムコが出展する「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」とのコラボプロジェクトの一環であり、ほかにも限定プラモデルを付属したツアー商品やコラボグッズの販売、レストランバスの運行が予定されているという。
発表によると、今回運航されるJALガンダムJETには、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」内の映像で登場する特別なモビルスーツ「RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)」と、万博公式キャラクター「ミャクミャク」が塗装されるという。
JALはボーイング737-800型機に上記の塗装を施して、国内線を運航するようだ。就航日や運航スケジュールは後日改めてJAL公式Webサイト上で案内するとしている。
さらに、JALとバンダイナムコのコラボ企画「JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT」ではJALガンダムJETのほか、1/144スケールの限定ガンプラを付属する関西地区への旅行パッケージ商品が展開される。
大阪・関西万博の開催期間中、JAL国内線の利用者に向けた通信販売サービス「おうちで機内販売」では、JALオリジナルカラーのガンプラ「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム [JAL オリジナルカラーVer.]」を数量限定で販売するという。
また、万博の開催期間中は、JALガンダムJETと同様のラッピングデザインを施した「JAL×ガンダム レストランバス」を全国各地で運行。車内1階はキッチンとなっており、完成した各地の郷土料理や名産品が2階のレストラン空間でふるまわれる。
ツアーパッケージの発売日やガンプラの販売時期、レストランバスの詳細など、各企画の詳細は「JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT」の特設サイトで随時告知されるようだ。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT始動
~2025年日本国際博覧会開催に合わせ、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」とコラボした大阪・関西万博仕様「JALガンダムJET」が3月3日より国内線に就航します~
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長グループCEO:鳥取三津子、以下「JAL」)と、株式会社バンダイナムコホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:川口勝、以下「バンダイナムコ」)は、2025年4月から大阪の夢洲(ゆめしま)で開催される2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に合わせ、「JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT」を始動します。この一連の取り組みの象徴として、大阪・関西万博仕様「JALガンダムJET」の運航を3月3日より開始します。
この大阪・関西万博仕様「JALガンダムJET」は、大阪・関西万博でバンダイナムコが出展する民間パビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」内の映像に登場する「RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)」(※)のイメージに加えて、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」も塗装されたオリジナル特別塗装機です。
JALのボーイング737-800型機を使用し国内線を運航します。就航日、運航スケジュールなどは、 JAL Webサイトにて改めてご案内します。
(※)「RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)」は大阪・関西万博「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」にて上映する完全新規映像に登場する予定です。どうぞ楽しみにお待ちください。
今回のコラボレーションによる「JALガンダムJET」が日本の空を飛行することで、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」が目指す、『ガンダムを通して世界中の人々とつながり、ともに「未来」を考えるきっかけの場』を、これから未来を切り拓いていく子どもたちに届けてまいります。
また、JALは「アニメを通して日本の魅力を再発見しよう!」をスローガンに、ガンダムとタイアップし、日本各地を巡る限定グッズ付き記念ツアーなどを実施することで、国内外のお客さまへ日本全国をご旅行いただく機会を提供します。
今後も、アニメを通じて日本の魅力を世界中に発信し、あらゆる地域で関係・つながりを増やし、多くの人やさまざまな物が自由に行き交う、心はずむ社会・未来を実現してまいります。
JALとバンダイナムコは、「JALガンダムJET」の運航をはじめとするさまざまな施策で連携し、大阪・関西万博を盛り上げてまいります。
「JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT」の概要
◆JALガンダムJETの運航
◆ガンダムシリーズの限定プラモデル(以下「ガンプラ」)付きツアー商品の販売
◆ガンプラなどのコラボグッズを「おうちで機内販売」にて販売
◆大阪・関西万博仕様「JAL×ガンダムレストランバス」の運行
※今後、その他の企画も実施予定です。どうぞご期待ください。
◆大阪・関西万博仕様「JALガンダムJET」
・機材 :ボーイング737-800型機(機体番号:JA342J)
全長:39.5m/全高:12.5m/全幅:35.8m
座席数:165席(クラスJ:20席、エコノミークラス:145席)
・初便 : 2025年3月3日運航開始予定
・就航期間: 2025年11月頃まで(予定)
・機用品: ヘッドレストカバー(4月上旬より搭載)
左:クラスJ 右:普通席
※カバーの色はクラスJ、普通席で異なります。
※ヘッドレストカバーはお持ち帰りいただけません。
※状況により設置が終了となる場合があります。
詳細は、以下の専用サイトでご覧いただけます。
JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT専用サイト
URL:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/special/expo/gnfp/
JAL 大阪・関西万博特集ページ
URL:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/special/expo/
◆限定ガンプラ付きJALダイナミックパッケージ
大阪・関西万博開催期間中、日本全国の各空港から関西地区へのJALダイナミックパッケージを販売します。ツアー販売開始は3月中を予定しています。
関西への航空チケットと関西での宿泊、「大阪・関西万博開催を記念したJAL仕様のガンプラ」(*1)がセットになっています。
ツアーの詳細については後日、「JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT専用サイト」でご覧いただけます。
■旅行企画・実施:株式会社ジャルパック
観光庁長官登録旅行業第705号・(社)日本旅行業協会正会員
(*1)「大阪・関西万博開催を記念したJAL仕様のガンプラ」
商品名:
EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)[JAL スペシャルパッケージVer.]
大阪・関西万博「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」内の映像に登場する「RX-78F00/E ガンダム」を、1/144スケールのプラモデルとして立体化。JALをイメージしたオリジナルデカール(プラモデル本体に貼るシールの一種)が付属しています。
パッケージデザインは大阪・関西万博仕様「JALガンダムJET」を配した特別仕様です。
◆ガンプラなどコラボグッズを「おうちで機内販売」にて販売
大阪・関西万博開催期間中、JALオリジナルカラーのガンプラなどを「おうちで機内販売」(*2)にて数量限定で販売します。
(*2)JAL国内線にご搭乗の際に、機内Wi-Fiを利用して事前登録いただくと、ご登録後3日間機内販売品がご購入いただけるサービスです。
商品名:HG 1/144 RX-78-2 ガンダム [JAL オリジナルカラーVer.]」
JALのコーポレートカラーである赤・白・グレーを機体色として採用。白いボディに赤の差し色が映える美しい仕上がりです。パッケージも白と赤を基調としたシンプルなデザインでJALらしさを演出しています。
◆大阪・関西万博仕様「JAL×ガンダムレストランバス」の運行
JALは、天井を開放した高さ約3mの2階建てレストランバスに、大阪・関西万博仕様「JALガンダム JET」と同様のデザインを塗装し、万博会期中全国各地で運行します。レストランバスでは、1階キッチンから提供する温かいお料理を、2階のレストラン空間でお召し上がりいただけます。運行するその土地の郷土料理や名産品を開放的な車内空間で車窓からの景色と共にお楽しみください。
※運行する地域やスケジュール、提供メニューなどについては現在調整中です。決定次第 JAL×GUNDAM FLY TO THEFUTURE PROJECT専用サイトにてお知らせする予定ですので、詳細発表まで今しばらくお待ちください。
「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」とは
バンダイナムコが大阪・関西万博に出展する「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」は、グループのパーパスである「Fun for All into the Future」のもと、ガンダムを通して世界中の人々とつながり、ともに「未来」を考えるきっかけの場となることを目指しています。パビリオン外観は未来のスペースエアポートをイメージしたデザインで、内部ではガンダムシリーズが描いてきた「宇宙での暮らし」や「まだ実現していない科学技術」を、臨場感あふれる映像と8つのフェーズからなる空間で表現。全高約17mの実物大ガンダム像も見どころです。
©創通・サンライズ
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