現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団は、日常侵蝕型アドベンチャーゲーム『人の交換日記』のネタバレ・配信を解禁すると発表した。
『人の交換日記』は人殺しと称され4人の女子小学生の日記を紐解くアドベンチャーゲームで、一般的なゲームとは異なり、実物の交換日記が自宅に届くようになっている。
物語としては、この交換日記が架空のフリマサイトで販売されており、プレイヤーはそれを買った人物として、交換日記の出品者とやり取りをしながら、ある事件の真実に迫っていくことになる。
この交換日記は5人用で、ページ数は88ページにもおよぶ。ゲーム機やゲームアプリは使用せず、PCやスマートフォンのブラウザからご体験できるのも特徴だ。
また、商品には交換日記の電子版も付属しており、実況のほか、通話ツールを使用したオンライン協力プレイも行える設計だ。推奨プレイ人数は1~4人で、実況は個人法人問わず収益化が可能。詳細は商品到着後に確認できる。
なお、『人の交換日記』は「人の財布」シリーズの最新作として注文を集め、当初はメルカリで実際に販売され話題となった作品だ。
現在は作中に登場する架空のフリマサイト「リフリカ」から購入することができるが、既に多くの注文が入っているようで、現在のお届け目安は3月中旬~末となっている。