『大神』の完全新作プロジェクトでは「RE ENGINE」が使われることが、米IGNのインタビューで明らかになった。
RE ENGINEを採用する理由として、「本エンジンでなければ、神谷さんのもつクリエイティビティを存分に発揮することができなかった」として説明している。
本作のオリジナル版である『大神』は2006年に発売されたアクションアドベンチャーゲームだ。「大神」アマテラスとなって数多の生命を取り戻す冒険が繰り広げられ、国内外で高い評価を得た作品として知られている。
新作プロジェクトは神谷英樹氏がディレクターを務め、クローバーズとエムツー、マシンヘッドワークスの3社が共同開発する『大神』の新作ゲームだ。これまでには、ティザートレーラーをはじめ、公式サイトなどが公開されてきた。
今回採用が決定された「RE ENGINE」は、カプコンが独自開発したゲームエンジンだ。実写さながらのフォトリアルな描写が可能であり、難解な技術を扱いやすいように簡略化することで、スムーズな開発を可能としている。
これまでには『モンスターハンターワイルズ』や『ストリートファイター6』、『逆転裁判456 王泥喜セレクション』、『ドラゴンズドグマ2』など同社の展開するさまざまな作品が本エンジンにて開発されている。
今回のインタビューでは「RE ENGINE」を採用する理由として、平林良章氏が「本エンジンでなければ、神谷さんのもつクリエイティビティを存分に発揮することができなかった」として説明。クローバーズでは「RE ENGINE」の経験者がいなかったものの、マシンヘッドワークスのサポートにより、開発を行っているという。
インタビュー全文については以下の記事で読める。