スイスのゲーム開発スタジオKipwak Studioは、同社が制作を進める『Wizdom Academy』について、4月17日より早期アクセスを開始すると発表した。
同作は魔法学校の校長先生として、魔法学校の建設・運営を行っていくというシミュレーションゲーム。校舎を建てて教師を集め、生徒たちの個性を生かしつつ、彼らを一人前の魔法使いへと導いていくのが目的だ。
まるで中世のお城のような学校の建物は3Dで表現されており、ホールや教室なども自分好みに構築可能。実際に生徒たちが授業を受けたり、サボって寝ていたりする様子なども確認できる。
生徒たちは異なる個性の性格を持っており、どのように能力を伸ばしていくのかはプレイヤー次第。また生徒の成長は単に能力などだけのものではなく、立ち絵や3Dモデルなども成長に合わせて変化していくようだ。


もちろん、優秀な生徒を育てるには優秀な教師たちが不可欠だ。錬金術や防衛術、闇の魔術など、さまざまな分野の教師を集める必要があるが、彼らと労使交渉をするのも校長先生の大事な仕事のひとつらしい。また成長して一人前の魔法使いとなった生徒は、教師として学校に残ってもらうこともできるらしく、没入的なロールプレイも楽しめそうだ。


ゲームとしてはシティビルダーにコロニーシムの要素を組み合わせたものになっているようで、このほかにもマナと呼ばれるリソースの管理なども必要になってくるとのこと。なお本作は現在体験版の配信も行われており、こちらも一応日本語でのプレイが可能になっている。