パブリッシャーのOwlcat Gamesは3月26日、『Shadow of the Road』のオープンアルファテストを開始した。
本作は魔法や妖怪、蒸気機関が存在する1868年の架空の日本を舞台にした、ターン制ストラテジーRPG。プラットフォームはPC(Steam)で、オープンアルファテストの期間は不明。残念ながら現時点では日本語表記に対応していないようだ。
『Shadow of the Road』は、ポーランドのゲーム開発スタジオAnother Angle Gamesが手がけるターン制ストラテジーRPGだ。本作の舞台となるのは蒸気機関で駆動する機械や魔法、妖怪などが存在する架空の1868年の日本。
実際に日本で起きた内戦「戊辰戦争」の歴史を基にストーリーが構築されているようで、作中ではプレイヤーは幕府軍側に立ち、「イギリス東日本会社」という企業からの支援を受ける「Emperor Mutsuhito」率いる軍勢と戦うことになる。
また、作中には天狗などの妖怪や、魔法を使う人物、サソリのような蒸気のマシンが登場するようで、かなり“ファンタジー感”の強い世界設定になっているようだ。
(画像はSteamストアページより)
戦闘システムはクラシックなターン制のストラテジーになっており、それぞれ異なる経歴、スキル、欲望などを持つ各キャラクターを操り、自分の好みの戦術や個性に合ったチームを編成して敵と戦うことになる。
なお、各キャラクターの個人的な目標や人間関係までもが、戦闘に影響を与えるため、社会的、戦略的ダイナミクスを使いこなす必要があるという。

『Shadow of the Road』のプラットフォームはPC(Steam)で発売日等の詳細は現時点では不明。期間は明かされていないものの、本日よりオープンアルファテストが実施中だ。