KADOKAWAは、支倉凍砂(はせくら・いすな)氏によるライトノベル作品『狼と香辛料』について、電子書籍の70%オフセールを開催中だ。
期間は4月17日(木)まで。続編である『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』1巻から9巻のほか、別作品『マグダラで眠れ』や『WORLD END ECONOMiCA』も70%オフとなっている。

『狼と香辛料』は、KADOKAWAの「電撃文庫」レーベルで2005年から連載され、シリーズ累計で発行数500万部を突破した支倉氏の代表作。作中では孤独な若き行商人「クラフト・ロレンス」と、故郷を求める“賢狼”「ホロ」の波乱に満ちた旅路が描かれる。

本作についてはコミカライズやゲームも展開されたほか、2008年・2009年にテレビアニメ版を放映。放映15周年の2024年には、新規エピソードを含む再アニメ化や、ホロ役の声優・小清水亜美さんによるASMR作品も展開された。
上記のほか、2016年からは続編の『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』が刊行中。聖職者になる夢を志す青年「コル」と、湯屋の娘「ミューリ」による新たな旅の様子が描かれている。

同作については最新12巻「羊たちの宴<上>」の発売を4月10日(木)に予定しており、70%割引の対象でない10巻・11巻についても50%オフで購入できるようだ。