4月16日(水)、極寒の地で生き残るリアルタイムストラテジーゲーム『Frostpunk(フロストパンク)』の開発元である11 bit studiosは、自社の公式サイトにて次期タイトルについて言及している。
同社の取締役会長であるPrzemysław Marszał氏は、『フロストパンク』の世界を舞台にした次期プロジェクトのタイトルを早ければ2027年にリリースする予定であることを明かした。また、「2029年にリリースを目指す大規模タイトルの開発も開始しました」と発表している。
2018年にPCに向けてリリースされた『フロストパンク』は、地球全体が氷河期となってしまった世界を舞台にしたタイトルだ。世界を一変させたブリザードから30年、終わらない冬に対抗すべく、人類は各派閥と資源を奪い合っていた。
プレイヤーは極寒の地で生き延びるため、街のリーダーとして民を導く。街を導くには、それぞれ役割の異なる地区を建設し、住民の要求にこたえる必要があり、来たる大寒波にそなえて資源を蓄えたる内容となっている。
2024年9月には続編である『フロストパンク2』が発売され、2024年10月末頃にはモバイル版である基本無料タイトル『フロストパンク:ビヨンド ザ アイス』がリリースされた。
The release date for #TheAlters is finally out! Watch the new trailer and get ready for launch this summer! https://t.co/FT4MhMo1Ic
— 11 bit studios | The Alters RELEASE DATE REVEALED (@11bitstudios) April 11, 2025
なお、11 bit studiosは、2024年12月に『Project 8』の開発中止を発表。2025年6月13日(金)には新作基地建設シミュレーションゲーム『The Alters』の発売も控えており、2025年リリース予定のタイトル『Moonlighter 2: The Endless Vault』や『Death Howl』のパブリッシングも担当している。
多数のタイトルを抱える11 bit studiosは、『フロストパンク』の世界設定を舞台にしたタイトルを2027年にリリースする予定。2029年には大規模タイトルのリリースも予定されている。