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『オブリビオン』リマスター版で“マップの外側”を探索したユーザーが海外で話題に。シロディール地方の外側も作り込まれていることに驚愕し、海の向こうにあるサマーセット諸島らしき陸地も確認。「だから120GBもあったのか」「このままTESⅥ始まれ」とコメントされる

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4月26日(土)、『オブリビオン』リマスター版でマップの外側を探索し、画像を投稿しているユーザーが海外で話題になっている。海外の掲示板サイトRedditに画像を投稿したユーザーは、スキングラード付近にある川沿いを歩いていたところ、本来はいけないエリアである「バレンウッドを探索可能になった」と報告している。

本来は「見えない壁」で遮られて歩くことのできないエリアだが、投稿者は「地図の陸地がほぼ全部作ってある」と驚き、海の向こうにあるサマーセット諸島も確認したという。投稿者は泳いで諸島まで行こうとしたが途中で落下し断念。再チャレンジする模様だ。

『オブリビオン』リマスター版で“マップの外側”を探索したユーザーが海外で話題に。シロディール地方の外側も作り込まれてことに驚愕_001
(画像はRedditより)

この投稿には、「だから120GBもあったのか」、「この先でエルダースクロール6が始まるんだろう」→「そういうイースターがあっても面白い」といったコメントが多数寄せられた。

実際に筆者もスキングラード付近の川沿いを散策してみたところ、川の手前に見えない壁が出現してしまい先に進むことはできなかった。投稿者は「クヴァッチの近くでバレンウッドに行けた」と報告しているが、詳細なルートは明かしていないためマップの外側に行く方法は不明だ。

海側で見られたというサマーセット諸島を確認するため、今度は海からの侵入にも挑戦してみたが、ここでも見えない壁が発生し断念。諸島を見ることは叶わなかった。

なお、ここで語られる海の向こう側に見えるサマーセット諸島と思わしき陸地は、作中の舞台となる大陸タムリエルの地方のひとつである。ハイエルフたちの故郷とも言われており、古代の歴史と幻想的な風景が広がる土地だ。

『エルダースクロール』シリーズでは、オンラインゲームである『The Elder Scrolls Online(エルダー・スクロールズ・オンライン、通称ESO)』のダウンロードコンテンツとして実装されており、実際に冒険することもできる。

2006年にオリジナル版が発売された『オブリビオン』はベゼスダが手がける『エルダースクロール』シリーズの4作目となるタイトルだ。広大な大陸であるタムリエルの中央に位置するシロディールを舞台にしたオープンワールドRPGとなっている。

約18年後の2025年4月23日にはグラフィックやシステムが刷新されたリマスター版が発売され、人気を博す。SteamDBによると記事執筆時点でPC(Steam)版だけでも同時接続者数が最大19万人を突破し、Steamストアページには2万件以上もの口コミが寄せられ、82%のユーザーから高く評価され「非常に好評」をキープしている。

また、当サイトでは、『オブリビオン』リマスター版のNPCたちをオリジナル版と比較する記事も投稿されているので、気になった方はぜひこちらもあわせて読んでみて欲しい。

リマスター版『オブリビオン』はPS5、PC(Steam/Microsoft Store)、Xbox Series X/Sに向けて発売中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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