株式会社Alliance Artsは、東方Project公認の二次創作RPG『ほらふき山の魔理沙』を、SteamとNintendo Switchに向けて9月19日に発売する。
Nintendo Switch版ではダウンロード版以外にパッケージ版も発売。現在、豪華特典が付属する限定版について、全国のゲームショップやECサイトにて数量限定で予約を受け付けている。
初回生産限定版「グリモワール・メイガスBOX」には、特製描き下ろしイラストを使用したグッズなど、豪華特典を多数収録している。
商品を収納するパッケージには、霊夢・魔理沙・レミリア・フランドール・咲夜・パチュリーが描かれた描き下ろしイラストを使用。また、東方Projectのアレンジで知られる“RD-Sounds”が本作のために書き下ろした19曲を完全収録したサウンドトラックCDや、キービジュアルを使用したアクリルスタンドが付属する。
ほか、本作内で使用されるグラフィックやキービジュアルを使用した「幻想郷グリモワールイラストボード」や、紅魔館のキャラクター4枚組ステッカー、ゲームプレイ中の楽曲を変更できるDLC2種など、計7点の豪華特典を収録している。
中でもデジタルアートワークス&サウンドプレイヤーは、本作の楽曲を聴きながらゲーム中に登場するアートやグラフィックを鑑賞できる特製のアプリケーションだ。サウンドプレイヤーには本編のオリジナル楽曲だけでなく、「DLC:RD-SoundsアナザーBGMパック」の楽曲を含めた50曲以上が収録されているという。
『ほらふき山の魔理沙』は、ゲームブックをモチーフとしたシステムが特徴のアドベンチャー・ロールプレイングゲーム。プレイヤーは霊夢となって、選択とサイコロの導きによりゲームを進行し、消えた魔理沙の行方を追って不思議な本の世界を冒険する。
プレイヤーの発見や工夫によって冒険は進んでいくが、モンスターとの戦闘など、サイコロの出目が結果を左右することもあるという。卓上でアナログゲームを遊んでいるような手触りと、デジタルゲームならではのハイテンポで快適な体験が特徴だ。
また、本作には紅魔館のキャラクターであるレミリア・フランドール・咲夜・パチュリーが登場。プレイヤーの冒険について好き勝手に意見してくれる。彼女たちの意見が冒険のサポートになることもあるが、意見を採用するかどうかはプレイヤー次第だ。
『ほらふき山の魔理沙』の初回生産限定版「グリモワール・メイガスBOX」は、数量限定で全国のゲームショップとECサイトにて予約を受付中。希望小売価格は8800円(税込)となっている。