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迷子の「ランタンちゃん」と暗い世界を冒険するホラーアドベンチャーゲーム『The Midnight Walk』が好評。炎を喰らうモンスターから逃れつつ、消えた太陽の謎を追い凍り付いた荒野や影の森を進む

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迷子のランタンと共にクレイアニメで作られた世界を探索するホラーアドベンチャーゲーム『The Midnight Walk』がユーザーから好評だ。記事執筆時点でSteamレビューには362件の口コミが寄せられており、約92%のユーザーから高く評価され「非常に好評」ステータスを獲得している。また、PS5版も756名から評価され、平均評価は5段階中の4.79点とこちらも高い評価を記録している。

本作は、本物の粘土で手作りされストップモーションでアニメ化されたビジュアルが特徴のホラーアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは迷子のランタンである「Potboy(ポッドボーイ)」と共に、“火”を喰らうモンスターがが待ち受ける「The Midnight Walk」を探索する。

本作の主人公は、灰の中から目的を見出す存在「The Burnt One」だ。頭部からちらちらと揺れる炎を持つランタンのような風貌をもつ「Potboy」と共に、太陽が消失してしまった世界の秘密を探る。

この世界には、炎を喰らうモンスターが蔓延り、Potboyを襲撃してくる。プレイヤーはPotboyの炎を守りつつ、彼の炎で照らされる道を進んでゆく。探索できるフィールドは、雨に濡れた橋梁、凍り付いた荒野、影の森、巨大な巣穴など。さまざまなロケーションが存在する。

また、本作の環境は粘土で作られており、ストップモーションスタイルでアニメーションになっている点も特徴だ。唸り声をあげるモンスターから道沿いに生い茂る木に至るまですべて粘土で造形されており、3Dスキャンで細部まで精巧に仕上げられているという。

なお、本作は『ロスト・イン・ランダム』の開発陣が手がけるタイトルでもある。こちらは2021年9月にリリースされたタイトルで、ダイスひと振りで人々の運命が決まるという不思議な世界に身を投じるアクション・アドベンチャーゲームだ。

『The Midnight Walk』はPS5とPC(Steam)に向けて発売中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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