5月13日(火)、Googleがアプリアイコンのロゴを変更したと海外メディア9to5Google、The Vergeなどが報じている。
記事執筆時点で、すでにiOS、Android版(β版)の「Google」アプリはアップデートが配信されており、実際の新ロゴを確認できる。
実際のアプリアイコン
なお、Googleはこれまでにも幾度となくアプリアイコンを変えてきた。最後にアイコンが一新されたのは2015年9月で、赤・黄色・緑・青の4色で構成された「G」が映えるシンプルなデザインに。これはアプリをはじめ、ウェブブラウザのURL欄やタブに表示されていたので、馴染み深いだろう。
今回実装された新ロゴは、形はそのまま従来の4つの色の区分を廃止し、グラデーションで表現したデザインを特徴としている。これは、GoogleのAIサービス・Genemiを彷彿とさせるデザインとなっており、同社のAIサービスとデザインをあわせるために、一新したものと考えられる。
実際、2024年2月に公開された「Gemini」の発表トレーラーでは映像の最後に、同様のロゴを確認できる。
Today, we’re entering the next chapter of our Gemini era by bringing our #GeminiAI models to more of our products, starting with Bard — which will now be called Gemini. https://t.co/KFRp1qkfHg pic.twitter.com/WKHZyv3Ejp
— Google (@Google) February 8, 2024
記事執筆時点では、公式発表がないため詳細は分からない。社名ロゴやWEBブラウザなどで、ロゴデザインが変更されるかは不明だ。