ポーランドのデジタルボードゲームスタジオ・Monster Couchは、ひとりから最大5人で遊べるストラテジーボードゲーム『Flamecraft(フレイムクラフト)』のSteam版を5月9日(金)に発表した。
本作は日本語・オンライン対戦対応でリリースされる予定。Monster Couchはバードウォッチングをテーマにした作品『ウイングスパン』や、ネコとキルトに焦点を当てた作品『キャリコ』のデジタル版でも知られる。
『Flamecraft』は、ドラゴンや魔法にありふれたファンタジー世界を舞台に、プレイヤーたちが“働きドラゴン”たちをサポートする「炎の理解者(フレイムキーパー)」となり、活気ある商店街を作り上げていく作品だ。
作中ではパン屋や郵便局、薬屋などのお店にドラゴンを紹介したり、さらなる力を与える魔法をお店にかけたりしながら、最も優れた評判の「真の炎の理解者(マスター・オブ・フレイムキーパー)」を目指す。




原作となる物理版は2022年にCardboard Alchemyから発売されており、2021年に実施されたクラウドファンディングにて、2万9000人を超える支援者から合計2億3000万円以上の資金調達に成功したことでも知られる。
また、英語版と同じく2022年には、ケンビルから日本語の物理版パッケージも発売されている。