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『零』の影響を受けた東南アジア系ホラーゲーム『DreadOut 3』正式発表。呪術的な香りが色濃く残る土地を舞台にスマホのカメラを駆使して怪異を祓う。カメラを向けると視点が3人称から1人称へ変化して雰囲気も緊迫

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インドネシアに拠点を置く開発スタジオDigital Happinessと、シンガポールのパブリッシャーSoft Sourceは本日5月16日、『DreadOut』シリーズの最新作『DreadOut 3』を正式に発表した。

同作はアジア・インドネシアの都市伝説をモチーフとしているホラーアドベンチャーゲーム。日本のホラーゲーム『零』からの影響を受けいるとされ、プレイヤーは主人公・リンダとしてカメラやスマートフォンを駆使しながら超自然的な存在を祓っていく。

本シリーズはカメラやスマートフォンを構えることで視点が3人称から1人称へと切り替わることがひとつの大きな特徴。カメラを使用することは怪異に対抗するための手段である一方、より没入的にゲームシーンに入り込むことで、迫る怪異と対峙する緊張感もより高まる。

本作のリンダは、光と闇のバランスを崩そうとする力を探り、闇の番人として超自然の存在たちに対峙していくことになるようだ。ゲームではインドネシアの根深い田舎を舞台に、昼夜を問わず探索できるようになっているということで、室内などだけでなく、木々の生い茂る道を進んでいくようなシーンも確認できる。

『DreadOut 3』正式発表。カルト的人気のインドネシアホラーゲーム_001

『DreadOut 3』正式発表。カルト的人気のインドネシアホラーゲーム_002

また公開されたトレーラー映像には呪術的な儀式によって怪異を呼び出しているようなシーンも確認できる。ストア上では死者と交信し、生と死の世界を行き来するといった機能もあると紹介されている。

『DreadOut 3』正式発表。カルト的人気のインドネシアホラーゲーム_003

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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