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「三国志を深く知るための中国史学」を専門家に聞く「ゲームさんぽ/よそ見」の新映像が公開。中国古代史の専門家が「漢の時代の衰退と終わりの要因」について語る。ニコニコ動画プレミアム会員限定で公開

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5月24日(土)、株式会社よそ見は、「ゲームさんぽ」をより深く楽しめる追加コンテンツとして、映像配信プラットフォームニコニコ動画の「ニコニコプレミアム会員」限定の動画「ぽ講」第4回の配信を開始した。タイトルは、三国志を深く知るための中国史 第4回「漢の終わり・時代の評価」だ。

今回は、第3回でも登場した中国古代史の専門家である早稲田大学の渡邉義浩氏が出演。今もなお、繁栄し続ける孔子の一族を語り、漢の衰退と終わりの要因、漢の時代の評価を語る。

渡邉氏は、漢(古典中国)の国家装置について解説。「漢と書いて「おとこ」と読む理由は?」と問われると、「わかんない(笑)」と笑顔で答えた。

前回は、漢という核を中心に雪だるま式で発展する中国の基礎を作ったという王莽の功績や、「揉めていた」という天の祀り方や場所を整理。三国志に登場する武将の先祖たちの話を展開した。今回は、先祖たちの話からさらに発展し、漢の時代の衰退と、終わりの要因に関する渡邉氏が時代の評価についてコメントする。

※上記のツイートは、第3回のものです。

「ゲームさんぽ」は、YouTuberのなむ氏が自身のYouTubeチャンネルにて2017年から配信していた動画企画だ。当時はライブドアニュースとコラボする形で広まり、藤村シシン氏が登場する「古代ギリシャ研究家と見る『FGO』の英雄たち」をはじめ、『デトロイト・ビカム・ヒューマン』を精神科医である名越康文さんが分析する企画など、数百万回を超える再生回数のヒット映像が多数投稿されている。

さまざまな分野に精通している専門家や教授、ギャル、声優などさまざまな人物を招いており、ゲストの知識や経験に基づいてゲームの内容を考察し深堀りするシリーズとして人気を博した。現在は、ライブドア時代にも司会をしていた「いいだ氏」が株式会社よそ見を設立し、「ゲームさんぽ/よそ見」として新たに動画シリーズが展開中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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