樽見京一郎氏の書く小説を原作に、野上武志氏がコミカライズしたマンガ版『オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~』(以下、オルクセン王国史)のKindle版ポイント還元率が1巻から3巻まで50%になるキャンペーンが実施中だ。
最新4巻まで購入すると、3104円(税込)に加え、43%分の1328ptが獲得できる。
本著は、2024年1月より一二三書房が運営するウェブコミック配信サイト「コミックノヴァ」にて連載されている『オルクセン王国史』のコミカライズ版だ。
冒頭では、ダークエルフの族長であるディネルース・アンダリエルが、白エルフの侵略により村を焼き滅ぼされる過酷なシーンから始まる。逃亡生活の末、国境を超えたディネルースは、汚らわしく凶悪と噂される種族「オーク」の地オルクセンで目覚める。
しかし、待ち受けていたのは温かい介抱。適切な医療処置や文化的な空間。そこに現れたのは、オルクセン王国の国王であるグスタフ・ファルケンハインであった。ディネルースは生き延びた14名の仲間を守るため、グスタフと交渉することを決意する。
凄惨な状況を知ったグスタフは、この状況を「民族浄化」と称し、惨いことであると嘆く。ディネルースは復讐のために故郷へ戻るため武器と医薬品を要求、その代わりに身を捧げることをグスタフに誓う。しかしグスタフは、ディネルースたちをオルクセンに移住するよう勧める。
グスタフたちの支援を受け、ディネルースはダークエルフ(闇エルフ)の救出作戦を決行。虐殺前は7万はいたはずだが、救出できたのは1万2千人であった。約束通りディネルースはグスタフに命を捧げようとするが、グスタフは「ならば、汝とその仲間は我が民、我が同胞だ」と語る。ここから、ふたりの物語が大きく動き出す。
【6月13日発売予定】《書影公開》
— THORES柴本 (@thoresiva) May 23, 2025
『オルクセン王国史
~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~5 』
樽見京一郎:著作 THORES柴本:装画
サーガフォレスト刊
ISBN:978-4824204509
四六判 272頁 1,540円(税込)
第5巻書影公開となりましたのでご報告です!… pic.twitter.com/u8zo49Y8Lf
『オルクセン王国史』のポイント還元率は最大50%になるキャンペーンを実施中。なお、6月13日(金)には最新巻である5巻が発売される予定だ。第1話はコミックノヴァにて試し読みできるので、気になった方はぜひ読んでみて欲しい。