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「悪夢」に汚染された宇宙船から生存者を救い出すローグライトホラーゲーム『インスタント・アナスタシア』Steamストアページが公開。悪夢の中でしか見えない敵に、限られたアイテムで立ち向かう

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インディーゲーム開発スタジオの727 Not Houndは7月24日、ローグライトホラーゲーム『インスタント・アナスタシア』のSteamストアページを公開した。価格は600円(税込)で、リリースは2025年8月を予定している。

『インスタント・アナスタシア』の舞台となるのは宇宙船の中。コールドスリープ中の船員が見る「悪夢」に現実が侵食され、半壊してしまっているという。

プレイヤーはランダムに生成される船内マップの中、銃と修理ツールを手に、限られた資源の中から使えそうなアイテムを入手しつつ生存者の救出に挑むことになる。

『インスタント・アナスタシア』Steamストアページが公開。悪夢に汚染された宇宙船で生存者を救う、SF風ローグライトホラーゲーム_001
(画像は『インスタント・アナスタシア』Steamストアページより)

本作の敵は普段は目に見えず、気温の変化や電子機器の異常、うめく遺体など、周囲の状況の変化から接近を察知するほかない。

「ドリームシェーダー」を使えば敵を可視化できるとのことだが、うっかり敵の接近を許してしまうと、悪夢の世界に引きずり込まれてしまう。

『インスタント・アナスタシア』Steamストアページが公開。悪夢に汚染された宇宙船で生存者を救う、SF風ローグライトホラーゲーム_002
(画像は『インスタント・アナスタシア』Steamストアページより)

悪夢の世界では、敵が可視化されるかわりにSAN(正気度)が尽きればゲームオーバーとなってしまうという。即座に現実に逃げ帰っても良いが、あえて悪夢の中に留まり、敵を倒すというプレイングもできるようだ。

『インスタント・アナスタシア』Steamストアページが公開。悪夢に汚染された宇宙船で生存者を救う、SF風ローグライトホラーゲーム_003
(画像は『インスタント・アナスタシア』Steamストアページより)

『インスタント・アナスタシア』の開発元である727 Not Houndは、『人形限界』『国際指定怪異124号 東京廃村』など、高いゲーム性と独自のアートスタイルを持つホラーゲームが特徴のスタジオだ。

2025年に入ってからは既に『ヴィクトルズ・テスト・ナイト レーヴス』など2本のゲームをリリースしているほか、9月25日より開催される「東京ゲームショウ 2025」にはローグライク祓魔ゲーム『Exorcist: Oldest Tongue』を出展予定だという。

また、本作の音楽は『ヴィクトルズ・テスト・ナイト レーヴス』や『七夜神社』の音楽なども担当した中村修人氏が手掛けているとのことだ。

Steamストアページが公開中の『インスタント・アナスタシア』は2025年8月リリース予定。ほかにも『Exorcist: Oldest Tongue』を含む複数の作品が進行中とのことなので、興味のある方はぜひ公式Xアカウントで最新情報をチェックしてほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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