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伝説のプロレスラーのハルク・ホーガン氏が逝去。自宅で治療中だったが、近くの病院に搬送され死亡が確認された。必殺技「アックスボンバー」や決め台詞「イチバン!」で日本でも多数の活躍を見せたレジェンド

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7月25日、WWE(ワールド・レスリング・エンターテインメント)の公式Xアカウントにて、伝説のプロレスラーであるハルク・ホーガン氏が逝去されたことが報じられた。WWEは哀悼の意を表しており、ユーザーからも追悼のコメントが寄せられている。

海外誌The New York Timesによると、ホーガン氏の自宅に呼び出された警察は、ホーガン氏が心停止状態の治療を受けていたところを発見。ホーガン氏は近くの病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。

ハルク・ホーガン氏は、かつて日本でもアントニオ猪木氏とタッグを組み優勝したことがあり、新日本プロレスを主戦場としたこともあるアメリカのプロレスラーである。得意技は、腕をL字型に立てて相手の顔面に攻撃するエルボー「アックスボンバー」だ。

1981年ごろには人差し指を天空に掲げ「イチバン!」と叫ぶポーズが話題となり、アメリカでも「No.1」を意味する日本語として「イチバン」が広まった。

また、ホーガン氏は、ゆでたまご氏の描く『キン肉マン』に登場するネプチューンマンのモデルのひとりであり、対戦格闘ゲーム『ワールドヒーローズ』に登場するマッスルパワーはホーガンをモチーフにして制作された。

近日では、『グランブルーファンタジー』にて登場する闘士ファスティバも、ホーガン氏の必殺技であるアックスボンバーによく似た技を用いる。ホーガン氏の勇姿は、マンガや映画、ゲームにも多大なる影響を与えていた。

電ファミニコゲーマー一同、ハルク・ホーガン氏のご冥福をお祈りいたします。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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