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中国・北京のロボット開発企業が“90万円を切る”ヒト型ロボット「Unitree R1」を発表。前年モデルからおよそ150万円の大幅値下げ、側転や回し蹴りなどの動作を柔軟に行うデモンストレーション動画もお披露目

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中国・北京のロボット開発企業であるUnitree Roboticsは日本時間7月25日、最低価格5900ドル(約87万円)のヒト型ロボット「Unitree R1」を発表した。

本発表にあわせて、側転や逆立ち、回し蹴りなどの動作を行うデモンストレーション映像も公開されている。

「Unitree R1」は、身長121cm・重量25kgの計量フォルムで設計された人型ロボット。全身合計で26ヶ所のジョイントや、映像・音声入力に対応するマルチモーダルAI、約1時間駆動で換装可能のバッテリーなどの機構を搭載している。

今回の発表は開発者・教育機関に向けたもので、2024年に1万6000ドル(約237万円)で発表されたモデル「Unitree G1」よりも大幅な値下げと軽量化を実現しているようだ。

発表にあたってUnitree社は「大規模マルチモーダルモデルと一体化したエージェントの開発・カスタマイズに参加し、エージェント時代の到来を加速させましょう!」と謳っている。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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