9月15日、「ゲームさんぽ /よそ見」チャンネルにて新たな動画「【史上初の快挙】ガチ歴史学者とボドゲで日本史を変えてみた|関ヶ原合戦2025 後編」が公開された。
この動画は東京大学史料編纂所の金子拓氏と、戦国武将・石田三成をパロディした歴史系インフルエンサー・ZIBU氏がボードゲーム『決戦関ヶ原』をプレイするというもの。公式YouTubeチャンネルおよび、ニコニコ動画にて視聴できる。
今回の動画では前編の“練習”に引き続き、本番の『決戦関ヶ原』をプレイするのだが、その前にZIBU氏による「石田三成語り」が挟まった。豊臣秀吉への忠義、というイメージで今も多くの人から愛される石田三成という武将だが、その「人間味のある部分」も彼の人気を支える要因なのではないかと考察する。
同氏によると石田三成は「お腹を壊しやすい」という、現代でも多くの人が共感しそうな要素の持ち主だったという。また鷹狩りが趣味であり、同時に長文で「自分の鷹がどれだけ素晴らしいか」を書き起こすオタク気質な面もあったそうだ。自身のマニアぶりを笑う一文も添えていたりと、確かに意外な親しみやすさを感じさせる部分と言えるだろう。

肝心のゲームは長期戦にもつれ込み、6ターンで決着がつかなかった場合、倒したコマの戦闘力の合計値が多い方が勝利となるルールが適用。“やや西軍勝利”という結果に落ち着いた。東軍の金子拓氏も、約40年越しにきちんと相手とゲームをプレイできた喜びを噛み締めている様子だった。
「【史上初の快挙】ガチ歴史学者とボドゲで日本史を変えてみた|関ヶ原合戦2025 後編」はYouTubeとニコニコ動画の「ゲームさんぽ /よそ見」チャンネルで公開中だ。