韓国のインディーゲームスタジオ・SUNNY SIDE UPは9月15日、小さな見習い魔女の成長を描くスローライフゲーム『Little Witch in the Woods(リトルウィッチ イン ザ ウッズ)』のPC(Steam)向け正式版をリリースした。
本作はSteamおよびXbox Series X|S/Xbox One向けに日本語対応で配信中。もともと9月4日の発売を予定していたが、同日発売の大型タイトルによる影響を避けるため、発売日の延期を実施していた。
『Little Witch in the Woods』は、あるトラブルによって森のはずれの村へ置き去りにされてしまった魔女見習い「エリー」が、魔法薬の調合や村人たちとの交流など、さまざまな出来事に向き合いながら成長していく姿を描いたアドベンチャーゲームである。
作中では植物や生き物の記録をとったり、採取した素材から調合した魔法薬で新たな道を開いたりしながら森を探索。ときには住人の頼みを聞いて古家の修復を手伝ったり、猫とのふれあいや釣りを楽しんだりもできる。




2025年7月の発表によると、正式版では新たな探索エリアやストーリー、クエスト・生物などの要素が追加。遊びやすさの最適化も行われているほか、新たなコンテンツの追加を含むアップデートも予定されているようだ。
SUNNY SIDE UPは2022年5月に本作を発売し、開発テストを兼ねた早期アクセス版としてアップデートを続けてきた。
執筆時点でSteamレビューは7400件を超えており、うち89%のユーザーから支持を受けて「非常に好評」のステータスを獲得しているようだ。