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『デススト2』“歩荷”と雪山の絶景を見に行く動画が公開。登山家の間では、山登りの実力を「強い」「弱い」で評価することがあるらしい。山の中で荷物を運ぶ歩荷・アキモト氏による「ゲームさんぽ/よそ見」最新回

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10月3日、ゲーム内の表現・事象をさまざまな分野の専門家に語ってもらう「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、「【雪山のリアル】歩荷と背負う『DEATH STRANDING 2』 part3」が公開された。

本動画は、山の中で荷物を運ぶ仕事を生業とする「歩荷(ボッカ)」のアキモト氏と一緒に、『デス・ストランディング2』をプレイする内容となっている。「ゲームさんぽ /よそ見」公式YouTubeチャンネルおよびニコニコ動画にて視聴することが可能だ。

「ゲームさんぽ」は、さまざまな分野に精通する専門家の目線でゲームを分析する動画シリーズ。専門家とゲームを遊ぶ中で、専門家独自の視点や世界の見え方、知識などが楽しめる人気企画だ。

今回の動画でも、前回に引き続きゲストに「歩荷」のアキモト氏、案内人になむ氏、さらにアキモト氏の盟友であるまだら牛氏を交えたメンバーで『デス・ストランディング2』をプレイしていく。なお、本メンバーは5年前になむ氏の公式Youtubeにて公開された『デス・ストランディング』プレイ回と同メンバーだ。

本動画では、『デス・ストランディング2』の雪山に挑戦する。険しい雪山を前にプロならではの視点でルート選定や装備の解説が行われ、現実と比較しながらいかにゲームがリアルに制作されているかがわかる内容となっている。

ゲーム内で雪山に向かうと、本作の主人公・サムは吹雪で視界が悪い「ホワイトアウト」の状況に見舞われてしまう。アキモト氏によると、このような状況下では地図を用いた登山計画をしっかりと立てていくことが重要になるという。

動画では、ルート計画のために雪山の全貌が見える地図を開き、雪崩の危険性を考慮したルートや尾根を登る道など、ルートファインディングの思考を追体験することができる。

『デススト2』“歩荷”と雪山の絶景を見に行く「ゲームさんぽ/よそ見」最新回が公開_001
(画像はYouTubeより)
『デススト2』“歩荷”と雪山の絶景を見に行く「ゲームさんぽ/よそ見」最新回が公開_002
(画像はYouTubeより)
『デススト2』“歩荷”と雪山の絶景を見に行く「ゲームさんぽ/よそ見」最新回が公開_003
(画像はYouTubeより)

無事にルートを選定し、実際に険しい雪山へと挑んでいくサム。アキモト氏はそんなサムの履く「ブーツ」に着目した。同氏は、このブーツには滑り止め機能だけではなく、氷にねじ込んで支点を作るアイススクリューや、氷壁を登るためのピッケルのような機能まで備わる超高性能のアイテムであると分析。「靴だけで登っていきそうな感じ」と評価していた。

またアキモト氏によると、登山家の世界では、山登りに対する人の評価として「強い」「弱い」で言うことが多いのだという。これは単純な体力のみを見ているのではなく、精神力、忍耐力、安定感などを含めた総合的な評価であり、「強い」と呼ばれることはかなり誉れあることと紹介されている。アキモト氏もいつか「強い」と呼ばれるような歩荷を目指しているようだ。

『デス・ストランディング2』の雪山を「歩荷」を登る動画は現在「ゲームさんぽ /よそ見」公式YouTubeチャンネルおよびニコニコ動画にて視聴することが可能だ。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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