ガンホー・オンライン・エンターテイメントは12月1日、YouTube番組「DEV DIARY #16」にて、『LET IT DIE』のオフライン版の制作が決定したことを明らかにした。
『LET IT DIE』は、日本では2017年にPS4向けにリリースされ、その後2018年には海外PC版も登場したサバイバルアクションゲームだ。
プレイヤーは“バルブの塔”と呼ばれる巨大構造物を舞台に、拾った武器や装備を使いながら最上階を目指していく。死を前提としたローグライク要素、他プレイヤーが死亡した際に敵NPC“ヘイター”として登場する仕様、ブラックユーモアに満ちた世界観などが特徴で、サービス開始から長く独自のファン層を獲得してきた。
番組内では、プロデューサー陣が唐突に「初代『LET IT DIE』オフライン版の制作が決定した」と発表。ユーザーから寄せられていた“オフラインで遊びたい”という声を受けて開発が動き始めたという。具体的な仕様やリリース時期は未定で、今後の配信や告知を通じて順次明らかにしていく予定だ。

さらに、現在オンライン版『LET IT DIE』でプレイしているデータについては、オフライン版へ“移行可能”になる予定であることもサプライズ的に発表された。番組中では「ゼロからやり直しではない」「今のデータが無駄にならない」と説明され、長く遊んできたプレイヤーに向けた配慮が示された。
今回の発表は、本来『LET IT DIE: INFERNO』の情報を扱う番組内で突然行われたもので、出演者も戸惑いながら進行するなど、サプライズ性の高い内容となった。詳細は後日あらためて案内される見込みだ。
