デベロッパーのDoubleMoose GamesおよびパブリッシャーのRaw Furyは、12月5日に配信された「PC Gaming Show: Most Wanted 2025」にて、新作ゲーム『Last Man Sitting』を発表した。
本作は、「オフィスチェア」に乗って戦う三人称視点のシューティングゲームだ。詳細な発売日は未定となっているが、現地時間12月7日までSteamにてオープンベータを開催中だ。
『Last Man Sitting』は、FPSが盛り上がりを見せていた2000年代にインスパイアされた、アクション満載のローグライト・アリーナシューター。プレイヤーは職場などでよく見かける「オフィスチェア」にまたがり、仕事場を駆け抜けながら襲い来るオフィス家具をなぎ倒していく。
本作に登場するオフィス家具は徐々に強化されていく。ゲーム内では装備を選んでレベルアップさせ、ランダムに提示される強化を選択したり、新しいチェアのアップグレードをアンロックしたりしながら生き延びていく。
公開されている映像では、空中で1回転して窓ガラスから華麗に脱出していたり、手すりに飛び乗るアクロバティックな移動を披露していたり、強力な大技で敵を一掃したりするシーンが確認できた。
(画像は『Last Man Sitting』Steamストアページより)
なお、本作はシングルプレイのほか、協力マルチプレイも可能だ。さらにはフレンドなど対戦できるPvPアリーナモードも用意されているので、自身のテクニックをプレイヤー相手に試すこともできる。
『Last Man Sitting』は現在開発中だ。Steamでは、現地時間12月7日までオープンベータテストを開催している。



