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宇宙忍者アクション『Warframe』Steam版の同接数が「17万人」に達する。「リリースから10年以上経ってこの盛り上がりは異常」「今すぐ遊びたい」「はよ帰りたい」とSNSにコメントが殺到。大型アプデ「古の同盟」は本日より配信開始

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12月11日、宇宙を駆け巡るオンラインアクションゲーム『Warframe』の大型アップデート「古の同盟」が無料配信された。データ集積サイトSteamDBによると、記事執筆時点でSteam版の同時接続者は17万5546人に達した。Steam版の最大同接数は18万9837人となっており、歴代の最大同接にも迫る盛り上がりを見せている。

また、海外の掲示板サイトRedditでも多くの反応が見られる。Redditのユーザーはこの盛り上がりに対し、「これが本当に10年以上前にリリースされたゲームだというのか」、「今すぐ家に帰って遊びたい」、「また遊びたくなってきた」といったコメントを多数寄せている。

本作は、2013年頃に配信された基本無料オンラインアクションゲームだ。
「ニンジャなら無料!」というキャッチコピーで瞬く間に話題となり、記事執筆時点で約8500万人のプレイヤー数を越えている人気のタイトルとなっている。

プレイヤーは強化外骨格“Warframe (ウォーフレーム)”を用いて、銀河の平和を守るために戦う。基本的には4人で協力してプレイ可能で、潜入、殲滅、防衛といったさまざまなミッションに挑むことができる。

使用できるWarframeの種類は豊富で、その能力も多彩である。近接主体のものや遠距離攻撃主体のものはもちろん、透明化して隠密行動を得意とするものや、空中で高速移動をするもの、味方のスピードを著しく上昇させるサポートタイプなど、それぞれ異なる特殊能力を有している。

この度、配信された無料大型アップデート「古の同盟」では、新たなストーリーや新規ユーザーでも最新コンテンツを遊べるゲームモードが実装され、63番目となる悪魔モチーフのWarframe「Uriel」が実装された。

公式サイトによると、「Uriel」は3体の悪魔を召喚し、使役することのできるWarframe だ。1番目のアビリティ「Infernalis」では炎のオーラを展開し、近くの敵に火炎ダメージと状態異常を与える。このスキルは、空中でローリングすることで燃え盛るメテオとして戦場を飛び回ることが可能だ。

二番目のアビリティ「Remedium」は、Uriel自身と召喚魔たちを回復させる能力だ。また、倒された召喚魔は復活できる。三番目のアビリティ「Demonium」は、召喚した悪魔の魂を引き裂き、ヘルス(体力)を消費して別のターゲットを攻撃させる。魂は敵に触れると爆発する。

四番目のアビリティ「Brimstone」は、Urielと召喚魔たちが燃え盛る硫黄の輪を展開し、徐々に拡大する。この輪は連続してヒットすることで与えるダメージが上昇する。詳細なパッシブアビリティなどが気になった方は、ぜひ公式サイトを閲覧してほしい。

新ゲームモード「ペリタの乱」は、12分間という限られた制限時間の中で複数の目的を達成しながら戦場を駆け抜ける新モードだ。3種類のミッションから選択し、新たな敵勢力「アナーキスト」と対峙する。12分間を生きのびた後には最終決戦が待ち受ける。

「ディセンディア」は、21の階層で構成された塔の深層へと潜入するアリーナ型のチャレンジモードだ。各・階層に多様なチャレンジが待ち受けており、変則的な強化・制約が加わる。この塔は毎週リセットされ、迷宮構造や挑戦内容、獲得可能な宝物も変化する。

また、『Warframe』のアビリティや主人公であるオペレーターのグラフィック刷新されるアップデートも配信されている。オペレーターはプレイヤー自身で見た目が編集できるため、SNSでは「うちの子の見た目が変わった!」と驚きスクリーンショットを投稿する者も少なくはない。

大型アップデート「古の同盟」は、12月11日よりPC、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switch、モバイル(iOS)にむけて無料配信中。また、『Warframe』ゲーム本体は、各プラットフォームに向けて基本無料で配信されている。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています。


Warframe 新章「古の同盟」、全プラットフォームで無料実装中。Digital Extremes が最新ナラティブチャプターを公開。

『Warframe』Steam版の同接数が「17万人」に達し、SNS大盛り上がり。大型アップデート「古の同盟」は本日より配信開始_008

忘れ去られた時代へと旅するシネマティックな新クエストが、過去・現在・未来の答えを紐解く。2 つの新ゲームモード、キャラクター表現の全面的なグラフィックリマスター、拡張されたゲームプレイシステム、新たな外装・武器・アクセサリーなども追加。

Digital Extremes が贈る年内最大規模のアップデートであり、10 年以上にわたって展開される『Warframe』の壮大な物語の次なるナラティブチャプターとなる「古の同盟」が、全プラットフォームで無料配信開始となりました。

遥か彼方の Tau 星系で繰り広げられた久遠の戦いの記憶を呼び覚まし、新たな敵勢力、2 つの新ゲームモード「ペリタの乱」「ディセンディア」、63 番目のWarframe「Uriel」、そして『Warframe』全体のアビリティやグラフィックを刷新する多数の追加要素が登場します。

『Warframe』コミュニティが長年にわたり待ち望んできた Tau への旅は、Origin 系全体、さらにはその先へと繋がる物語の礎となります。既存プレイヤーは「ロートパゴス」クエストを完了している場合、「古の同盟」クエストをコードックスから開始し、絶賛をもって迎えられた Void 戦線ストーリーをさらに進めることができます。

初めて Warframe を始めるプレイヤーも、「師範」クエストを完了することで最新コンテンツへアクセス可能になり、2 つの新ゲームモード「ディセンディア」「ペリタの乱」を解放できます。マッチメイキング条件および軽度の物語ネタバレが含まれるため、詳細はパッチノートをご確認ください。クエストの詳細な前提条件は、Warframe クエストガイドをご覧ください。

「古の同盟」ローンチトレーラー:https://youtu.be/nkTGhREapbk

クリエイティブディレクターの Rebecca Ford 氏は次のように話しています。
「『Warframe』とは何か?――この問いに『古の同盟』で明確な答えを提示したいと考えています。私たちは『Warframe』における戦いとは何を意味するのか。を掘り下げると同時に、コミュニティが長年待ち続けてきた物語へついに踏み込みます。Tau 星系の謎めいた過去については、多くの伝承や推測が長年にわたり語られてきました。今回のオペレーターグラフィックリマスターは、『Warframe』の物語が持つ重厚な感情表現にふさわしい新たな表現手段をもたらし、私たちが作り続けている超現実的でありながら非常に人間的な世界を一層深く描くことを可能にします。このような壮大な挑戦を実現できる情熱的で才能豊かなチームと共に働けることを誇りに思います。」

「古の同盟」で登場する新コンテンツの詳細:
失われた記憶の深淵へと迫る「古の同盟」ストーリークエスト:
Tau の月・ペリタ、そしてオロキンとセンティエントの間に結ばれていた儚い平和。その断片的な記憶を辿り、傷だらけの過去を抱えるオペレーターが、幼馴染である Adis と力を合わせ、Tau に潜む恐怖と悲劇の真相を明らかにしていきます。

新ゲームモード「ペリタの乱」:
12 分間の制限時間の中で複数の目的を達成しながら戦場を駆け抜ける、スピーディかつ戦略性の高い新モードです。3 種類のミッションから 1 つを選択し、Dax, Grineer,、さらには奪われた Prime Warframes で構成される新敵勢力「アナーキスト」と対峙します。制限時間終了後には、3 体の強力な新ボスのいずれかと
の最終決戦が待ち受けます。

戦場に散らばるコレクタブルを発見し、一時的な強化を得ながら可能な限り多くの目標を達成することで、名誉ある報酬を獲得できます。

新ゲームモード「ディセンディア」:
ねじれた塔の地獄の深層へと降りていく 21 層のアリーナ型モード。各階層には多様なチャレンジが待ち受け、ペナンスによる変則的な強化・制約が加わります。節目となる階層では一時的な休息が可能で、7 階層または 14 階層に到達すると悪魔の大三角のメンバーから一時的な祝福を得ることができます。

塔は毎週リセットされ、迷宮構造や挑戦内容、獲得可能な宝物も循環していきます。

新 Protoframe の登場 ― 悪魔の大三角に属する 3 者:
「Warframe: 1999」で初登場した Protoframes に新たな仲間が追加。Dr. Entrati によって過去へ送られた 3者の Protoframe、Lyon(Harrow)、Marie(Wisp)、Roathe(Uriel)が、悪魔の大三角として罪深い裏切り者の償いを果たすべく姿を見せます。拡張されたロマンス&親交システムを通じて、彼らと交流し、それぞれの物語を紐解くことができます。条件を満たすと「Captura」デートも解禁可能です。

63 番目の Warframe「Uriel」&新武器カテゴリ「Bayonet」:

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悪魔の軍勢を率いる司令官 Uriel がついに登場。3 体の下位悪魔を召喚して戦場を支援させ、自らは隕石のように空を翔け、炎で敵を焼き払います。さらに、新武器カテゴリ「Bayonet」が実装され、メイン武器と近接武器の両スロットを占有する初のハイブリッド武器として「Vinquibus」が登場。Uriel と Vinquibus はプラチ
ナで即時アンロックできるほか、ディセンディアで設計図とリソースを集めて無料で入手することも可能です。

フォーカス道アルティメット「タウロンストライク」:
5 つのフォーカス道それぞれに、戦況を一変させる巨大なアルティメットアビリティが登場します。Vexoric(鋭刃)、Cogron(大槌)、Thara(弓)、Nidri(杖)、Lorak(グリモア)が再臨。

オペレーター/漂流者リマスター:

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顔の造形からメイク、肌の質感、眉、髭、髪型、さらには顔と身体タイプを独立して選択できる新機能”まで、表現力が大幅に向上。次世代レベルのカスタマイズ性が加わりました。

新 Prime、武器、外装の追加:

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“踊る火花” Gyre,が次の Prime として登場。体力・シールド・スプリント速度が強化され、Alternox Prime(ライフル)と Kestrel Prime(スローインググレイブ)が同時実装されます。さらに、忘れられた古の Grineer 武器として Galariak Prime(大鎌)、Sagek Prime(ピストル)も追加。いずれもプラチナで即時アンロック、またはゲーム内ドロップで無料入手が可能です。

最高レベルのカスタマイズ性 ― 新称号「Honoria」&Voruna デラックス:

ゲーム内チャレンジを達成することで新称号「Honoria」を獲得でき、プレイヤー名の下、ロード画面、プロフィール表示などに反映されます。Honoria は悪魔の大三角・Roathe を通じてリソースと交換する形でも入手可能。また、Voruna が Art Nouveau 調の豪華な「Medeina コレクション」を身にまとい、新たなデラックススキンが登場します。

The Game Awards 2025 で新トレーラー公開:
12 月 11 日(木)の The Game Awards 2025 にて、Digital Extremes は「古の同盟」最新映像を公開します。「古の同盟」アップデートに関する詳細情報と完全なパッチノートについては、公式ウェブサイトをご覧ください。また、Bluesky, Twitter/X, Instagram, YouTube, Twitch, TikTok の各アカウントも随時ご確認ください。

『Warframe』について
『Warframe®』は、2013 年に PC でデビューして以来、Looter-Shooter というジャンルを進化させ、複数のコンソールやモバイルプラットフォームで 8,000 万人以上の登録プレイヤーを抱える多世代ゲームとなりました。この無料 SF 大作では、プレイヤーは古代の戦士階級である Tenno に加わり、4 つのオープンワールドを発見しながら、18 以上の惑星と 60 以上の Warframe で構成される拡大し続ける宇宙を戦い抜きます。他の追随を許さないカスタマイズ性、魅力的なストーリー、そしてゲーム界屈指のコミュニティにより、プレイヤーは自分のプレイスタイルを確立し、部隊を率いて無敵の力を発揮することができます。

『Warframe』の成功により、TennoCon が創設され、ゲームの未来を発見するために、毎年数千人のファンがオンタリオ州ロンドンにある Digital Extremes のクリエイティブ活動の中心地に集まります。『Warframe』の詳細については、www.warframe.com にアクセスしてください。

Digital Extremes について
Digital Extremes は、世界有数のビデオゲーム開発スタジオのひとつです。30 年前、Epic Games と共に数百万本を売り上げた『Unreal®』シリーズ(『Unreal』『Unreal Tournament』を含む)の共同開発から始まり、その後『Dark Sector®』や PlayStation®3 版『BioShock®』、さらに『BioShock 2』のマルチプレイヤーキャンペーンや『The Darkness® II』を手がけてきました。 同スタジオは独自の「Evolution Engine」を用いてゲーム開発を行っており、基本プレイ無料のアクションゲーム『Warframe®』で批評的・商業的成功を収め、現在では主要なすべてのコアゲームプラットフォームで 8,000 万以上の登録プレイヤーを擁するグローバルコミュニティを支えています。

Digital Extremes は現在、新規 IP『Soulframe®』を開発中であり、今後さらなるアップデートが予定されています。詳細については、www.digitalextremes.com.をご覧ください。

編集・ライター
『MOTHER2』でひらがなを覚えてゲームと共に育った生粋のゲーマー。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。『Divinity: Original Sin 2』の有志翻訳に参加し、『バルダーズ・ゲート3』が日本語化される前にひとりで全文翻訳してクリアするほどRPGが好き。 『ゴースト・オブ・ツシマ』の舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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