Switchのコントローラで動く改造オモチャを作ろう! Pythonで『1-2-Switch』風リアル「真剣白刃取りゲーム」を実装したよ【ソースコードも掲載】

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いざ、自作『1-2-Switch』!

 プログラムを変更して、このような流れで遊べるようにしてみた。

【自作『1-2-Switch』の遊び方】


・自分はガードを下げた状態で始める。

・相手はランダムな待ち時間のあと、ハンマーを振り下ろしてくる。

・それを見たら素早くZRボタンを押す。

・ハンマーという名の白刃を掴み取る。

 前述した通り、ジャイロセンサーの値は取れないので、本家と異なりZRボタンを押すことにした。

 代わりに、指をZRボタンに添えつつ両手を合わせるようにすることで、白刃取りのような動きでボタンを押す技を編み出した。運用でカバーである。

 果たして結果はどうなるのだろうか。

 

 

 

 

 

正座しつつ構える。引くくらい真剣な顔になってしまった。

 

来た!

 ……えっ、ちょっと早い早い早い。

 

 

 あっという間にやられてしまった。

 

 

 その後も、まったく歯が立たない状況が続く。

 

無理ゲーだコレは。

 

 考えてみれば、こちらは相手が動いたのを見てからボタンを押すので、負けて当たり前である。

 詳しくは動画をご覧いただきたい。

 あまりに負けが込んだので、「開始して5秒経ったら相手がハンマーを振り下ろしてくる」というようにルールを変えた。
 小学校のときにやった「ストップウォッチを5秒ジャストで止める」という遊びに変わってしまった気がするが、考えないことにしよう。

 早速やってみると……

 

 

 

素で驚いている僕

 

 止まった!

 ルールは変更したが、タイミングによって上手くいったりいかなかったりということが起きて、これはこれで面白い。意外とこれはアリかもしれない。

 

今回の作品に使用したプログラム(最終版)

 ちなみに、今回のプログラムはこのようになった。

 ちょっと行数が増えてゲゲッという感じだが、お許しください。あと、あんまりきれいに書いてないのもお許しください。

 よくよく見ると、実際の対戦ロジックは34〜42行目だけである。一定時間を超えると“相手のモーターが動いて(34〜37行目)”、ZRボタンを押すと“自分のモーターを動かしている(39〜42行目)”
 あと、15行目で“開始3〜10秒後のどこかでランダムに振り下ろす”ようにしていたが、前述したようにまったくもって無理な難易度になったので、16行目で“開始5秒後に振り下ろす”ように変更している。

 妥協が可視化されてしまい、恥ずかしい限りである。めちゃくちゃ上達したら、15行目を復活させてもいいかもしれない。

 

1-2-Switch』を全部再現するのに挑戦!?

 こうしてみると、ちょっとプログラミングをかじったことのある人なら、意外と作れるというのが伝わっただろうか。

 何より「Joy-Con」でモノを動かすのが楽しい。まだジャイロの傾きを取ったり、HD振動を使ったりというのはできないが、ボタン入力を取るだけでも面白いのだ。

 手のひらサイズで、かつ無線で操作できて、さらに簡単にパソコンと接続できて、というコントローラーは今まであまりなかったように思う。見た目もコントローラーっぽくないので、イロイロと応用が考えられそうだ。

 今回のようにモーターと組み合わせれば、「Joy-Conを手で隠すように握ってボタンを押すと、急にぬいぐるみが動いてびっくりさせられる」とか、「ラジコンをわざわざJoy-Conで動かす」ことだって簡単にできそうだ。

 『1-2-Switch』は全部で28種類のゲームがあるという。一人で遊べる『大食いコンテスト』と『赤ちゃん』以外の残り25個を1人用に作るのをライフワークにしていこうかな。(了)

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