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“バイオハザード20th ANNIVERSARY”の隠し玉、『バカハザ』に注目! 『少年バカボン』とのコラボを実現させたキーマンにその場で直撃インタビュー【TGS2016】


 2016年9月15日から開催されている東京ゲームショウ2016。その初日、カプコンブースの“バイオハザード スペシャルステージ”にて発表された、『バカハザ 〜少年バカボン ✕ バイオハザード〜』は、『バイオハザード』とマンガ『少年バカボン』の笑撃のコラボアプリ。トレーラーを見るかぎり、これは単純な出オチのアプリではなく、本格的に楽しめるサバイバルホラーゲームの模様。エンディングもしっかり用意されているという(なんとマルチエンディング)。発表当日の会場で、開発を担当したキーマンにインタビューを試みた。その模様をお伝えしよう。

参考記事:

『バイオハザード』と『少年バカボン』が笑撃コラボ! “バカ怖い”『バカハザ』爆誕【TGS 2016】

 
 

なぜこんなコラボが!?

 発表された情報では、パブリッシャーは“ゲームドゥ/KADOKAWA”となっている。『少年バカボン』はKADOKAWAで刊行されていた雑誌“デンゲキバズーカ!! ”“赤塚不二夫生誕80周年記念マンガ” として連載されていたので、KADOKAWAが一枚噛んでいても不思議ではない。

 そして開発を担当したゲームドゥ。ゲームドゥといえば、最近では『コロロケの森 ぽいっと』(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)をリリースし、ファミ通のクロスレビューでもゴールド殿堂入りを果たした実力派集団だ。「そこがなぜこんな企画に?」という疑問を、発表会場の場にいたゲームドゥのクリエイター兼社長、中村心氏にぶつけたのだ。

右でなく、左が中村氏。業界にも隠れファンが多いという噂のステキな女性クリエイターだ。
右でなく、左が中村氏。業界にも隠れファンが多いという噂のステキな女性クリエイターだ。

──すいません電ファミ編集部です! 中村さんに質問があります。

中村心氏(以下、中村氏):
 え? え?

──どういう経緯で『バカハザ』を手がけたのでしょう? 

中村氏:
 あ、はい。最初は『少年バカボン』の編集担当の方からお話をいただいたんです。そのときは、「『バカボン』の『バイオハザード』!?」と驚きましたが、すぐに『バカハザード』というタイトルが頭に浮かんで、「すごくおもしろそう! ぜひやりたい!」と社内で話題になり、真面目に企画として考え始めたんですね。KADOKAWAさんを通じてカプコンさんやフジオプロさんに相談して、なんとか実現することができました。フジオプロさんに伺ったとき、赤塚不二夫先生のお仏壇にお線香をあげさせていただいたりもしました。

──赤塚先生も「これでいいのだ」と言っていることと思います。先ほどの発表会の反応を見てどう思われました?

中村氏:
 いや、もうドキドキでしたよ。『バカボン』も『バイオハザード』も日本を代表する作品なので、そのパロディを手がけることができて幸せです。ずっと夢なんじゃないかと思っていたので、こうしてステージで発表されて、やっと現実感が湧いてきました。『バイオハザード』のオヤジギャグで『バカハザード』と思いついた人は、きっとこの世に何人かいると思うのですが、それがまさか本家カプコンさんからOKをいただけるなんて、さすがバカボンくんです!

──中村さんはハドソン出身だと伺いました。ニコニコの人気実況者“牛沢さん、ガッチマンさん、キヨさん、レトルトさん”の4人プレイによるゲーム実況で約65万回再生を記録した『ゲッターラブ!! ちょー恋愛パーティーゲーム』を開発されていたんですよね?

中村氏:
 急に『ゲッターラブ!! 』の話ですか(笑)。若いときの勢いで作った20年ほど前の作品ですが、湯豆腐さんが実況してくれたのがきっかけで知名度がぐっと上がったんですよね。さらにいろいろな実況者さんに取り上げていただき、本当にありがたいです。
 恋愛がテーマになっていますが、パーティーゲームとしてみんなでワイワイ楽しんでほしかったのと、私がおバカなノリが好きなこともあって、カラッと陽気な雰囲気になりました。

──その後、ゲームドゥを立ち上げたと。

中村氏:
 はい。ゲームドゥは2005年に設立した会社で、おもにモバイル端末向けのゲームを開発しています。モブキャストさんの『サルさる』、レベルファイブさんの『シンデレライフ』、最近ではブシロードさんの『忍たま乱太郎 ふっとびパズル!の段』の開発運営をしています。自社開発にもチャレンジしていて、昨年『コロロケの森 ぽいっと』をリリースしました。そして今年の自社開発の目玉が『バカハザ』なんですよ! モチーフの『バイオハザード』はホラーですが、『バカハザ』では、バカボンくんたちのおバカなノリも楽しみにしていてください!

──もっとお話を伺いたいので、ちょっと近くのア、アp、アパ、アパホテルのラウンジでお茶でも……。

中村氏:
 あ~! もうこんな時間! ご、ごめんなさい。ちょっと約束があるので、またの機会に!……(スタスタ)


 さて、ゲームドゥさんからコメントをいただいたので、フジオプロさんにも聞いてみたい! と、赤塚不二夫先生の愛弟子であり、『少年バカボン』の作者である吉 勝太先生に無理やりコメントをいただきました。

「僕はバカボンを描けてとても幸せ者だと思います。その『少年バカボン』が、あの『バイオハザード』とコラボできたなんて、とてもとても幸せなことです!ジョヴォヴィッチ、大好きです!」(吉)

 この『バカハザ』の詳しい情報は、今後のファミ通Appに掲載される模様。初代『バイオハザード』のマップや謎解きをベースにしているということなので、配信されるまでは予習をしておくといいかもしれません。

タイトル:『バカハザ 〜少年バカボン ✕ バイオハザード〜』
対応OS: iOS/Android
配信日:今秋予定
パブリッシャー:ゲームドゥ/KADOKAWA
価格:無料 ※App内課金あり
(C)CAPCOM CO., LTD.ALL RIGHTS RESERVED.
(C)Fujio Akatsuka/Fujio Productions
(C)KADOKAWA CORPORATION 2016
(C)2016 Gamedo,Inc.



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  • この記事で突撃インタビューされた中村さん、今朝札幌を発ってTGS会場に着いた途端、我々に捕まったそうです。お疲れのところゴメンナサイ&取材に応じていただきありがとうございました!!

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