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事故物件のプロ資格を得るためのホラーゲーム『事故物件鑑定士試験』が日常侵蝕を開始。東京を走る電車のドアに広告が出現。本物過ぎる公式サイトまで用意されており、8月16日より実際に試験を渋谷で実施

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第四境界は、同チームが手がける試験型ホラーゲーム『事故物件鑑定士試験』の広告が、東京のとある路線の電車にて掲載されたことを発表した。

『事故物件鑑定士試験』は、マークシート形式の架空試験を実際に受験するという、いままでにない形の体験型イベント。試験はプレイヤー自身の日常を侵食する一種のホラーゲームとなっており、インターネットから誰でも過去問に挑戦できるほか、4月には第一回試験が実施。その後のオンライン試験および過去問を含めた体験者数は 23万人を超える。

8月11日には、声優の小日向美香さんを受験生として迎え、実際の試験風景を配信する『夏の全国統一 事故物件鑑定士試験』がYouTubeにて実施予定となっている。

8月16日から8月24日には、東京・渋谷で第2回現地試験の開催が決定しており、こちらを受験するためのチケットは公式オンラインショップにて販売中だ。

試験は制限時間が45分で、事故物件と法律に関する問題のほか、霊的現象への言及、霊的要素を含む画像・音声が含まれた問題が出題される。また、試験そのものが、霊素環境構築のための霊器素養の開孔と受容のプロセスになっていることが特徴となっている。

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第2回現地試験では、問題用紙、自身の解答用紙、『事故物件鑑定士試験』オリジナル鉛筆(数に限りあり)が持ち帰りできる。

そして、試験に合格すると、その場で名前入りの認定証と業務手引書が発行され、実際に事故物件鑑定士としての活動を体験できる。

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本作を手がける第四境界は、現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団。リアル謎解きゲーム『人の財布』をはじめ、『人の給与明細』や『人の交換日記』など、ゲームと現実がリンクするARG(代替現実ゲーム)作品を数多く手がけている。

『事故物件鑑定士試験』の広告は、8月1日から1年間、とある東京の電車のドアに掲載される。第2回現地試験は8月16日から8月24日に東京・渋谷で開催予定だ。

ライター
JRPGとともに少年時代を過ごし、大学在学中に『VALORANT』にはまってからは、すっかりeスポーツの虜に。 プレイするのも観戦するのも好きだが、最近はランクマッチから逃げつつある。 重い腰を上げさせてくれるような戦友を募集中。

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