『アイドルマスター シンデレラガールズ』の楊菲菲に声を獲得させるRTAを「8万3184時間」やっていると真顔で言う男がいたので話を聞いてみた

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 ビデオゲームを出来る限り早くクリアする「リアルタイムアタック」こと「RTA」。そんなRTAをとあるゲームで「8万3184時間(約10年間)やってるんですよ」と真顔で言ってきた男と話したのは、ゴールデンウィーク前のことだった。

 狂気を孕んだ声色で、さも当たり前のようにそのRTAの全容を口早に伝えてきたのは、『アイドルマスター シンデレラガールズ』(以下、モバマス)および『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』(以下、デレステ)にて、アイドル「楊菲菲」の担当プロデューサーをゲームのサービス開始時からずっと続けているというフラボノさん

 聞けば両作に登場してから長らく彼女には“声”が付いておらず、これまでランキング上位のアイドルに声がつく「シンデレラガール総選挙」および「ボイスアイドルオーディション」で声の獲得を目指し、フラボノさんはさまざまな活動(チャート)を約10年にわたり続けているという。総選挙とは、一定期間にわたり全アイドルが対象となるファンによる投票イベントで、最後には得票数ランキングが公開される。

 RTA風に言うならば、フラボノさんにとってゴールは「楊菲菲をランキング上位にして声を獲得させること」なので、まだ目標を達成しておらずいまだに走り続けているというわけである。

 現実世界でも二次元の世界でもアイドルをテーマにしたグループやエンターテイメントコンテンツはたくさんあり、SNSを見れば「彼・彼女たちを全力で推しています!」という話も特別めずらしいものではなくなってきた。

 だが、10年間にわたりひとりのアイドルを熱心に応援し続けたという話は、なかなか聞けそうにない。子どもが生まれたならば小学生5年生へと成長してそろそろ反抗期になる、付き合った恋人とは倦怠期を超えた諦観とも呼べる時期を迎える、そんな長さだ。

 はたしてひとりのアイドルを推し続けるというモチベーションは、どこから来ているのだろうか。その興味に惹かれ、今回記事になるかどうかわからないままフラボノさんへと取材を敢行。するとそこでは、ファンたちの熱量が高すぎる総選挙での活動や、フラボノさんが考える「推し担当」の違いなど、さまざまな話を聞くことができた。

文/フラボノishigenn
編集/ishigenn


「シンデレラガール総選挙」は『ダークソウル』

──本日はよろしくお願いします。私は『アイドルマスター シンデレラガールズ』やシリーズ作品は多少プレイしているんですが、基本的に初心者と思っていただいて、読者の方々に総選挙のことなどを紹介するつもりで話していただければと思います。

フラボノさん
 楊菲菲ちゃんのプロデューサー(以下P)をしているフラボノと申します。よろしくお願いします。

──そもそも『デレステ』のシンデレラガール“ズ”総選挙がどういうものか知らない読者もいると思うのですが、こちらあらためて教えていただいてよろしいでしょうか? 軽く調べてみると、2015年から開催されているとのことですよね。

フラボノさん
 わかりました。この時点であなたは2回死んでいます。

──え?

フラボノさん
 細かい話になりますが、総選挙はモバゲー版の『モバマス』でも同時に開催されていて、歴史的には2012年からなんです。そしてシンデレラガール“ズ”総選挙です。ズはありません。正確には「シンデレラガール総選挙」です。

──すみません。

フラボノさん
 こちらこそ最初から指摘をしてしまってすいません。ただわかりやすく言うと、『ファイアーエムブレム』を『ファイヤーエンブレム』と間違えるくらいの危険度です

──かなりよくわかります。

フラボノさん
 プロデューサー(以下、P)の方々は「総選挙」と略していますね。

──では私も総選挙と呼ぶことにします。この総選挙、毎年盛り上がってるなというのを知っている程度なんですが、あらためて具体的にどういうイベントか読者向けに教えていただいてよいでしょうか。

フラボノさん
 これも電ファミさんに短く的確に伝わるような表現を色々考えてきたんですけど、簡単に言うと総選挙は『ダークソウル』です

(画像はSteam 『DARK SOULS™: REMASTERED』より)

──『ダークソウル』。

フラボノさん
 はい。おそらく1年間で一番の売り上げがあり、同時に一番引退者が続出する楽しい地獄イベントです。全力でやると心が折れ、かがり火の傍で座り込んだまま動けなくなります。去年私も危うく燃え尽きかけました。

──「無名の王」に殺され続けて心が折れるぐらいのニュアンスですね。

フラボノさん
 ですです。で、私が今回話したいのは総選挙と同時に開催される「VA」の方なんですよ。VAとは「ボイスアイドルオーディション」の略ですね。

 『シンデレラガールズ』はなんやかんやあって、声がついているアイドルとついていないアイドルがいるんです。乱暴ですが声無しアイドル部門の投票イベントをVA、声有りアイドル部門が総選挙と考えてください。

 ほかにも『モバマス』では「ドリームユニット決定戦」というのをやってるんですが、この説明はまた長くなるんで割愛させてください。楊菲菲ちゃんと矢口美羽ちゃんの「スタースクレイパー」をプッシュしたいんですが、涙を呑んで。

──涙を呑んでいるところ申し訳ないのですが、VAは昔から開催されているものなんですか?

フラボノさん
 今回が2回目なので去年からですね。それまでは総選挙のみだったのですが、上位のアイドルがいつものメンバーで固定されていることが多く部門を分けた格好になるのではないでしょうか。それと、声無しアイドルに配慮して既に声有りアイドルに投票しづらい空気を作ってしまうからではないかと。

──なるほど、わかります。人気アイドルに投票して声がつくチャンスを奪うのはどうなんだろうと気が引けてしまいますよね。固定メンバーが多いのなら殿堂入り扱いがいいのではないかとか。

フラボノさん
 殿堂入りで特別扱いは、曲の売上的に厳しいという判断に至ったんじゃないでしょうか。総選挙の本来のルールは「上位のアイドルたちに新曲が与えられる」というものですから。

 なのでこれまでは、「新曲を歌うのだから上位に入れば必然的に声無しアイドルは声がつく」という流れだったんです。声をつけるために総選挙を走り続けていると本来の目的を忘れがちですけど。

──つまり、ただの人気投票ではないと。

フラボノさん
 はい。ですので声有りアイドル担当Pも必死だと思いますよ。声があっても担当曲が少ないアイドルもいますからね。やっぱり、誰だって担当アイドルの出番は多いに越したことはないでしょうし。

「投票セット60万円」「あえてログインせずKPIに貢献」「お便り200通以上投稿」「アイドルの好きなマグロの解体ショー開催」「ユニットの名前にちなんで月の土地を買う」

──総選挙の概要とVAが別物ということがよくわかりました。では、実際にどのように投票するのか教えていただけますでしょうか。

フラボノさん
 基本的にゲームをプレイするか課金するかで投票券が手に入るのですが、面白いのが「課金すると総選挙用とVA用の投票券がセットでついてくる」という点ですね。私はVAの投票券が欲しくて課金するんですが、そうするとセットについてくる総選挙の投票券は余るんですよ。

──そうですね、片方余りますよね。

フラボノさん
 声有りと声無しで担当が分かれている人ならそれぞれに投票できますが、そうでない人は「票交換」をしたりしますね。

──票交換。なんか政治な香りがしますね。

──ちなみに、投票券っておいくらなんですか?

フラボノさん
 1セット2500ジュエルですね。日本円に換算すると大体3000円です。ガシャ10連分くらいですね。

──思ったよりリーズナブルですね。

フラボノさん
 それが最大50セット。

──?

フラボノさん
 そして『モバマス』と『デレステ』のふたつのアプリで「最大100セット」

──100セット。

フラボノさん
 これが第1弾で買える分です。同じ量買える第2弾があります。3000円が50セット、アプリふたつで2回分と考えると、「約60万円」が個人で課金できる限度額になります。

──安い中古車が買える。たしかにそれだけ掛けて自分の担当アイドルが上位にならないと、『ダークソウル』ぐらい心は折れそうですね。

フラボノさん
 アプリひとつで一気に買える最高の票数が1万5000票(15万円)なんですね。石油王とか課金兵とか呼ばれる方々もいて、SNSで検索するとけっこう満額を買う方はよくいらっしゃいますよ。私も去年やろうとしたらクレカを止められましたが

総選挙応援セットを買ったらクレジットカードを止められた話

──クレカが止まる。

フラボノさん
 普段そんなにクレカを使わないのに、総選挙開始と同時に即効で課金していたらカードがビックリしちゃったみたいで。クレカ会社から電話が来てふたたび動かせてもらえましたが、公共料金とか払えなくなる可能性もあるので、今年はカードが驚かない課金を心がけています。

──フラボノさんはそうとうやり込んでいらっしゃる方なんですが?

フラボノさん
 それがじつはプレイしていないんですよ。『モバマス』も『デレステ』もレベル130台で、ここ数年は1年に数カ月しかプレイしていない。かなり低いやり込み度ですね。

 「デレぽ」というアイドルが投稿する架空のSNSコンテンツがあって、それに楊菲菲ちゃんが投稿したときだけログインしてお気に入りボタンを押すくらいです。

──こう聞くと意地が悪いかもしれないですが、課金はしているのだけどやり込む時間はないということでしょうか?

フラボノさん
 いえ。自分は楊菲菲ちゃんがゲームに登場している1カ月間と、総選挙期間中だけゲームをプレイするようにしてるんですよ。楊菲菲ちゃんが登場したときにゲームを遊ぶことで、DAUやMAUといったKPIに貢献するためです

──アクティブユーザー数に貢献。

フラボノさん
 なので普段はログインボーナスすら貰いません。

──特殊すぎるプレイングですね。

フラボノさん
 ゲームでいえば縛りプレイみたいな感じですね。それに毎日遊んでいたら、おそらく無料石だけで天井(※ガチャで当たらない場合における最低保証のこと)いけるくらい貯まっちゃうので、楊菲菲ちゃんに課金する機会が減るんですよ

 ちなみに楊菲菲ちゃんの最高レアが実装されるまでには8年掛かりました。アイドル、190人くらいいますからね、順番待ちがすごい。で、いざ出たときに無料石で回しちゃったら、運営的には「ガシャは回るけど売上は低いな、このアイドルは稼げないからプライオリティ下げるか」となってしまいそうで怖くて。

 登場から8年目に初の最高レア(SSレア[華美爛漫]楊菲菲)として登場したときは、「盆と正月、ダブルオリンピックだ!」と叫びながら全力で課金しました。担当に課金できるのが最高に気持ち良かったです。運営に「楊菲菲を出すと儲かるな」と錯覚させたい。

[華美爛漫]楊菲菲

──愛ゆえに彼女と普段会うのは避けてビジネスライクな関係を築いてる。

フラボノさん
 とはいえ『モバマス』はサービス縮小ということもあって、そんなこと言わずになるべく遊ぶようにしています。あとは「デレメール」も縛るというか自粛してます。

──「デレメール」を自粛?

フラボノさん
 さっき説明した「デレぽ」でアイドルにメールを1日最大5通まで送れる機能です。たまにアイドルがメールにお返事をくれることがあるんですね。ラジオのふつおたコーナー(普通のお便りコーナー)なイメージで。菲菲ちゃんの場合はこんな感じですね。

──なるほど。でもなんで投稿の自粛を?

フラボノさん
 採用された4通中、3通が私の投稿だったからです

──ヒット率がすごい。

フラボノさん
 75%が私って、ほかの楊菲菲Pに悪いなと思って。

──いったいどれだけ投稿してたんですか。

フラボノさん
 「272通」ですね。Excelで管理・ジャンル分けして質問被りがないようにしていました。1日最大5通で、通算2カ月近くになりますかね。こんな感じです。

──ちょっとこわい。

フラボノさん
 自分は副業でキャラクターがコメント返しするような仕事をしていたことがあって、その経験上ライターが答えやすい質問を多く作ることが出来た結果、悪目立ちしてしまったと反省しています。

──いえ、こわいなんて言ってしまってすいません。

フラボノさん
 ごめんなさい、動物園のゴリラを眺めるような感覚で見ていただければ……。でも私の周りのPに比べたら全然活動してないんですけど。

──周りのPはどのような活動をしていらっしゃるんですか?

フラボノさん
 楊菲菲ちゃんにはとくに仲の良いアイドルがふたりいます。ブラジル出身でお寿司が好きなナターリアちゃんと、ドバイ出身でアイスが好きなライラさんです。

 ふたりは「ソル・カマル」というユニットを組んでいて、ソルはポルトガル語で「太陽」、カマルはアラビア語で「月」を意味していて素晴らしいユニット名だと思います。

フラボノさん
 そのつながりナターリアPとライラさんPあたりの動向は自然と目に入ってくるんですけど、あのふたりのPはイベント打ち上げで「寿司職人呼んでマグロの解体ショー」をしたり、「プロジェクトライラさん」と称して月の土地を一斉に買おうとしたりしています

──マグロ解体ショー。月の土地を買う。

フラボノさん
 ほかにも総選挙期間中は、ほぼ1日1枚、楊菲菲ちゃんのイラストをアップしてくださっているPもいますし、それに比べたら自分は活動してなくないですか?

──なにがどういうレベルのファン活動なんだという感じですが……。

そういえば楊菲菲ちゃんってどんなアイドルなんですか?

──そういえば、楊菲菲ちゃんのことについて教えてください。今のところナターリアちゃんとライラさんに詳しくなってます。

フラボノさん
 そうでした。楊菲菲ちゃんは香港出身の料理好きアイドルです。
 これは私が一番好きな楊菲菲ちゃんです。

──かわいいですね。

フラボノさん
 まず名前は読めますか?

──えっと、よう……?

フラボノさん
 私も変換するときは「ようふぇいふぇい」とタイピングするので正解です。でも実際は「やおふぇいふぇい」と読みます。

──へえ、楊は「やお」と読むんですね。

フラボノさん
 本来はそう読まないんですけどね。香港人のPに聞いても「楊をヤオとは読まない」と言われました。方言にあるかなと思って調べたところ、客家語(はっかご)が一番近いかもしれないというところまでは調べられました。こんな発音なんですけど。

──(実際に聞いて)ああ、たしかにちょっと聴こえるかも?

フラボノさん
 モデルになったと思われう台湾の歌手「欧陽菲菲」(おーやんふぃーふぃー)さんという方がいて、苗字を逆にして「やお」にしたんじゃないか説が私の中では有力です。多分、設定した人は発音が実際にあるかとかまでは考えていなかったのではないかなと。

 ただ、いまは「やおふぇいふぇい」って響きで結果的に良いんじゃないかなと思っています。これが「やんふぇいふぇい」だったら言葉としては正しくても、名前が琴線に触れなかったかもしれない。

──経緯を聞いたら忘れられない名前になりました。

フラボノさん
 名前だけでも覚えて帰ってもらうのが目標だったので、今回のインタビューはもう成功ですね。よかった。

 あ、そうだ。ほかにもクイズを用意してきたんです。まずはこの画像を見てください。これは「[煌星摩天楼]楊菲菲」というカードの台詞です。かっこいい名前ですよね「煌星摩天楼」って。お気に入りの二つ名です。

「[煌星摩天楼]楊菲菲」

フラボノさん
 じつはこのセリフが問題で界隈がちょっとざわついたんですよ。どこが問題かわかります?

──とくに問題ないような……中国ではこんな高い場所でライブしてはいけない法律があるとか?

フラボノさん
 舞台は日本なので問題はないですね。正解は「ニーハオ」です。ニーハオは普通語(北京語)で、香港だと広東語の「ネイホウ」の発音になるんですよ。薩摩人が津軽弁喋ってるような違和感です。島津豊久が「おめが大将首だが? 首置いでいってけ」とか言っちゃうレベルですよね。

 危うく解釈違いの致命傷になるところでしたが、これは楊菲菲ちゃんが「日本人のイメージする一般的な中華キャラ」を意図的に演出して親しみやすさをアピールしている表現だと解釈することで事なきを得ました。

──解釈の幅が広すぎる。

フラボノさん
 自分が普段触れていない異文化描写は難しいのでライターさんには同情します。香港は中国との政治的問題もありますし……それで扱いづらいから出番も少ないと思うんですよね。

 出番が少ないので捏造設定を妄想し始めていて、「楊菲菲の好物がみたらし団子ってこれ公式設定だっけ?」みたいな現実と妄想の区別がつかなくなってきています。

──限界が近い。

フラボノさん
 さっきも話した通り最高レアが登場するまでに8年掛かりましたからね。でも近年はありがたいことに、半二合先生の漫画『アイドルマスター シンデレラガールズ After20』サイコミ公式リンク)で中華料理担当としてサブレギュラー化してもらえたんです。

 川島瑞樹さんや松尾千鶴ちゃんとユニットを組んだりしてますね。趣味が料理で良かった! ありがとう半二合先生。

(画像はサイコミより)

──フラボノさんは、いつから楊菲菲ちゃんのPをされているのですか?

フラボノさん
 『アイドルマスター シンデレラガールズ』自体は、もともと765Pだったこともあるので、『モバマス』サービス当初から遊んでいます。ただいつPになったか……難しいなあ。切っ掛けは間違いなく「ffdy」なんですが。

──「ffdy」?

フラボノさん
 「フェイフェイダヨー」の略が「ffdy」です。サービス当初はアイドルの数も少なく、課金ガチャではハズレRの代表枠と言われてしまっていたのが楊菲菲でした。「フェイフェイダヨー」というセリフとともに彼女が登場するたび、プロデューサーは舌打ちしつつボタンをポチポチしていたんですね。

──ほかのスマートフォン向けゲームのガチャでもそういうのってありますけど、ちょっとかわいそうですね。

フラボノさん
 それで判官びいきもあって彼女のことが気になって、自分もよく彼女の顔を見ているうちに自然と……人を好きになるのって急に好きになるわけじゃないですか。そういう細かいことの積み重ねじゃないかと。

──いつの間にか好きになって10年愛し続けるというのはすごいと思います。

フラボノさん
 あ、好きって言っても恋愛感情じゃないですよ! 娘みたいな感じというか……あくまで楊菲菲ちゃんちゃんとは仕事の関係というスタンスです。Pラブ勢(※プロデューサーとアイドルが恋愛関係を築いているファンのこと)とか推しとは違う感じで。

──なるほど。人によって考え方は違うかもしれませんが、Pにとって「担当」と「推し」は違うんですか?

フラボノさん
 私の場合は明確に違いますね。傍から見たら似てたり同じに見えるとは思いますが……ただ、言語化するのも難しいですよね。

 私は担当以外で一番好きで、推しだと思えるアイドルは星輝子ちゃんなんですが、切っ掛けはライブで輝子役の声優さんが「紅」を歌ったのを現地で聞いたからなんですよ。

──ああ、「X JAPAN」の曲ですよね。コラボしたのを覚えてます。

フラボノさん
 前奏の時点でみんな騒ぎだして、肌が粟立つ感覚があって。歌いだしから圧倒されました。担当抜きにしてすごいな、応援したいなって感じたんですね。

 なので私の場合、Pというフィルターを通して好きになった場合は「俺がこの子を育てるんや!」と「担当」になっている

 でも、フィルターを通さない視点で好きになると「この子すごい、応援したいな!」と「推し」になるんじゃないかと思います。輝子ちゃんは好きだけど育てたいとは思わないので。

──担当はPのお仕事としての関係値をアイドルと築く……でも推しはファン目線での好きな子、応援したい子といったニュアンスでしょうか?

フラボノさん
 そうですね、私の場合はそんな感じです。人によって解釈は違うと思いますが。

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