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ダルビッシュが語る、心身の不調を『フォートナイト』に救われた話──『フォートナイト』は1日の終わりにひと息つける場所。メジャー最多勝よりもビクロイで「パパすごい!」と褒められるよろこび

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 2021年から登録ユーザー数が4億人を超えている、人気バトルロイヤルオンラインゲーム『フォートナイト(FORTNITE)』(以下、『フォートナイト』)。

『フォートナイト』タイトル画面

 詳しい説明は不要だと思うので大きな特徴のみを述べるが、2018年11月にはバトルロイヤルモードの同時接続数が830万人を超え、2020年12月に開催されたコラボイベントでは1530万人を突破。公式世界大会の賞金総額は3000万ドル(約33億円)と、世界中でつねに話題となっているモンスタータイトルだ。

 次世代ワールドホビーウェアの『フォートナイト』ブースでは、訪れた子どもたちがエモート(ダンス)を踊り、2021年12月からスタートしたチャプター3シーズン1ではスパイダーマンが登場して各所で話題になるなど、10代からも絶大な支持を集めるタイトルである。そんな超ビッグタイトルである『フォートナイト』は、とあるメジャーリーガーをも救っていたことをご存じだろうか?

『フォートナイト』チャプター3

 『フォートナイト』に救われたメジャーリーガーの名は、ダルビッシュ有。先日、弊誌ではダルビッシュ選手の『プロ野球スピリッツA』インタビューをお届けしたのだが、取材後に氏のマネージャーから着信が入った。

 「ダルビッシュが『フォートナイト』の話をしたいと希望しているのでインタビューをしていただけませんか?」。

 話を聞くと、『プロスピA』が生活の一部であるとするならば、『フォートナイト』はダルビッシュ選手がリラックスできる貴重な場所なのだという。ダルビッシュ選手が『フォートナイト』に出会ったのは2018年。前年にロサンゼルス・ドジャースの主力としてワールドシリーズを戦うも成績は振るわず、シカゴ・カブスへと移籍。新天地で心機一転を狙うものの、ケガで登板どころか試合もままならない……。

 そんなどん底の状態で出会った『フォートナイト』は、彼にとって野球に関する喧騒や周囲のプレッシャーから離れられる、文字通り“現実逃避”できる場所となっていった。ストレス解消ができるフィールドを得たことで徐々に体調とメンタルは回復し、2019年シーズンの後半戦は“サイヤング賞級”と称賛される好成績を残した。さらに、2020年にはメジャー最多勝を獲得するなど、輝かしい復活劇を見せる。

 「『フォートナイト』に救われた」と語るダルビッシュ選手。さらに、氏にとって『フォートナイト』はひと息つける空間であるだけにとどまらず、いっしょに住む息子さんとのコミュニケーションのひとつとして、そして遠く離れた地に住む前妻との子どもたちとの架け橋にもなっていることが語られる……。

メジャーリーガーのダルビッシュ有選手

 『フォートナイト』との出会いや息子さんといっしょにプレイを楽しむエピソード、さらにはPC環境やプレイスタイルにいたるまで、『フォートナイト』を語り尽くすダルビッシュ選手のロングインタビューをぜひご覧いただきたい。 

文・聞き手/森ユースケ
編集/豊田恵吾


息子さんが隠れて遊んでいたのがきっかけで『フォートナイト』と出会う

──YouTubeの動画「ダルビッシュはビクロイとれるのか」のなかでも語られていましたが、まずは『フォートナイト』を始めたきっかけを教えてください。

ダルビッシュ有氏(以下、ダルビッシュ):
 『フォートナイト』を始めたのは、2018年からです。ケガでトレーニングもできずストレスも溜まっていた時期で。我が家のルールではスマホやiPadは限られた時間しか使えないようにしていたのですが、当時10歳だった息子が妙にゲームに詳しくなっていったんですね。「おかしいな」と思っていたら、どうやらスマホとiPadを隠れて部屋に持っていって、YouTubeの動画を見たり、『フォートナイト』を遊んでいたのを発見しました。

 短期間で2〜3回同じことをやったので、何度か怒ったんですけど、それでも続けるから「そんなにおもしろいのかな?」と僕も『フォートナイト』に少し興味を持ったんです。そうしたら息子に「すごくおもしろいんだよ。パパもやろうよ」と言われて。いざ始めてみたら、子どももうれしくてどんどんいろんなことを教えてくれて、いつの間にか僕もハマっていた、という感じです。

『フォートナイト』にハマったきっかけを説明するダルビッシュ選手

──FPSやTPSのゲームをやったのは『フォートナイト』が初めてだったのですか?

ダルビッシュ:
 そうです。これまでずっと野球ゲームしかやってこなかったので、接点がまったくなかったんです。『フォートナイト』にハマってからは『コール オブ デューティー』『PUBG』など、似たようなゲームをいろいろと勧められたけど、『フォートナイト』からは離れられなかったですね。

 ここまでずっと飽きずにやっているゲームは、『実況パワフルプロ野球』と『プロ野球スピリッツA』以外ありません。

──2019年のインタビューでは、『フォートナイト』が体調改善につながったと語られていました。

ダルビッシュ:
 2016年に体を壊してから、ずっと体調とメンタルが不調だったんです。2017年にロサンゼルス・ドジャースでワールドシリーズを戦ったときも成績が悪くて【※】、SNSでもメッセージがたくさん届いて。僕もそれを真に受けてなんとかしようともがいて、逃げ場がないような状態でした。

 そんななかで、『フォートナイト』という仮想現実世界が、自分が唯一逃げられる、現実逃避できる場所になったのかなと思うんです。

ダルビッシュ選手が現実逃避できる場所となった『フォートナイト』

 同じくハマっている『プロ野球スピリッツA』は、野球ゲームですし、生活の一部となっているのでガチでやってしまうんですが、『フォートナイト』はリラックスできる、ホッとできる場所という感じです。

 子どもを寝かしつけて、自分の部屋に入って、ヘッドホンを付ける。ゲームを起動して、サーバーを選んで、『フォートナイト』の世界にグライダーで降下する……。この瞬間が、1日が終わってホッとひと息つけるひと時なんです。

※2017年のワールドシリーズ
ダルビッシュ選手は第3戦、7戦に先発し、ともに2回途中で自責点4と敗退。しかし、のちに対戦相手のヒューストン・アストロズが同年にチームぐるみで電子機器を用いたサイン盗みをしていたことが発覚。監督とGMの1年間出場停止、2年間のドラフト1・2巡目指名権の剥奪、MLB憲法で最高額となる罰金500万ドル(約5億5000万円)が科された。ダルビッシュ選手はのちのインタビューにて、チームに警戒すべきと忠告していたことを語り、その可能性を知りながら、ワールドシリーズで打たれた直後には言い訳やサイン盗みへの言及を一切しなかった。アメリカのスポーツメディア「12up」は「サイン盗みスキャンダルでアストロズが謝るべき5人のMLBプレーヤー」という企画で、ダルビッシュ選手を2位にあげている。

──銃などの武器を使って戦うゲームですが、そのあたりはとくに気にはされず?

ダルビッシュ:
 それはまったく考えなかったですね。(悪影響に)つながるって言う人もいるでしょうけど、それを言い出したらなにもできないと思うので。ある程度いろいろなことに興味を持ったら触れてみて、それで明らかにおかしな方向、たとえば「パパ、モデルガンを買って」とか言い出したら「それはちょっと待て」となるけど。それがないのだったら、ぜんぜんいいと思います。

 『フォートナイト』の世界では、銃を撃ったら血が出るわけじゃなくて、やられたらキャラクターがふぁーっと消えていくのもいいと思うポイントですね。僕もグロいのが好きじゃないので。

──お子さんといっしょにプレイすることで、いいコミュニケーションにもなりそうです。

ダルビッシュ:
 それはありますね。日本に住んでいる前妻との息子たちといっしょに遊ぶこともあります。この前、いちばん下の子とデュオでビクロイ【※】を取ったときは「パパうまい!」ってよろこばれました。

 前妻との子どもに関しては野球をやっていないのと、離れていてなかなか会えないこともあって共通の話題が少ないんですけど、ふたりとも『フォートナイト』はやっているみたいで。いっしょにゲームをやるようになってから、初めて「パパすごい!」と言われてうれしかったです(笑)。

※ビクロイ:
「バトルロイヤル」で1位を獲得すると「Victory Royale」と表示されるため、1位になったことは「ビクロイ」と呼ばれている。

ビクロイに喜ぶダルビッシュ選手

──すごくいい話ですね。メジャーリーグで最多勝を獲得するよりも、ビクロイをとるほうが「パパすごい」と(笑)。

ダルビッシュ:
 野球のことはあまりわかっていないので、『フォートナイト』で相手を倒したときのほうが「すごい」と言われます。

──お子さんといっしょにプレイするときは、どんな役割分担をしているのでしょうか。

ダルビッシュ:
 子どもたちとやるときは、僕が引っ張っていく感じですね。「いまはどこどこにいるから、こっちに行こう」と。

ダルビッシュ選手が引率する『フォートナイト』

リラックスのために遊んでいるので改善点を見つけたり、練習するのはやめました

──『フォートナイト』はさまざまな機種で遊べますが、最初はどの機種で始めたのですか?

ダルビッシュ:
 最初に触ったのはスマホです。つぎにプレイステーション4。そのうちにフレームレート(FPS)を上げたいと思ってPCを買い、さらにまた買い替えていまに至ります。PCに移行したあとで、こんなに違うのかって驚きました。周りの人たちからずっと「PCはもっといい」と言われていたので、その意味がわかったという感じです。 

※フレームレート:1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示す単位。FPSはframe pe r secondの略。

──PCはご自身で選んだのでしょうか?

ダルビッシュ:
以前YouTubeで「ゲーミングPCを買う」っていう動画を上げたんですが、そのときは自分で選びました。ただ、そのPCで『フォートナイト』をやっていくうちに性能が十分じゃないとわかったので、知り合いの詳しい方に教えてもらって新しいPCをオーダーして、いまもずっとそれを使っています。

『フォートナイト』用にPCを購入したダルビッシュ選手

 購入したPCはいろいろな機能があって動画を編集したりもできるんですけど、ゲームにしか使っていないので“『フォートナイト』専用機”になっています(笑)。ちなみに息子はNintendo Switchで遊んでいますね。

──動画にアップしていたPCの価格は3,999ドル(約46万円)でしたが、新しい機種の性能や価格はどのくらいなのですか?

ダルビッシュ:
 たしか価格は前のPCと同じくらいかな。

──PCのスペックやデスク周りの写真などをいただけたら、ぜひ掲載したいのですが……。

ダルビッシュ:
 え、デスク周りは散らかっていてやばいですよ(笑)。

──PCやゲームパッドなど、ダルビッシュさんがどんな物を使っているのか、読者は興味があると思うのでお願いします。

ダルビッシュ:
 ああ、なるほど。では取材後にPCのスペック【※】を送りますね。

※PCのスペック:ダルビッシュさんの所有PCは、GeForceRTX3070を搭載したDell G5ゲーミング デスクトップと判明。ダルビッシュさんからコメントをいただいたので以下に掲載する。
「RTX3080を買うはずでしたが、僕のミスで3070になりました。ただ240fpsでサクサク動きます」。

ダルビッシュ選手のPCスペック
ダルビッシュ選手のPC
(画像はDell G5ゲーミング デスクトップ | Dell 日本より)

──『フォートナイト』はマウスでプレイする派とゲームパッド(コントローラー)でプレイする派に分かれますが、ダルビッシュさんはパッドを使われていますよね? ゲームパッドにこだわる理由はあるのですか?

ダルビッシュ:
 何度かキーボードとマウスの操作にも挑戦したんですけど、なかなか慣れず、諦めました。その練習に時間を費やしたところで結局、競技者として戦えるレベルにはならない、エンジョイ勢から出られないレベルなので。

 たとえばプロゲーマーのNephrite(ネフライト)さんの動画などを見ていると、キーボードとマウスであんな動きをするのは、自分には絶対に無理だとわかる。それなら自分を追い込んで練習するよりも、楽しく遊べればいいかなということで、パッドでプレイしています。

『フォートナイト』はエンジョイ勢として楽しむダルビッシュ選手

──野球ゲームにはガチで取り組み、『フォートナイト』はエンジョイ勢として楽しむことでバランスをとっていると。

ダルビッシュ:
 そうですね。『プロスピA』では自分のもともと持っているゲームセンスも含め、”猛者“と呼ばれる人たちと勝負できることもあるんですけど、『フォートナイト』ではラッキーがあっても絶対勝てないレベルなので、身のほどを知って楽しくやっている感じです(笑)。
 
──野球に関するトレーニングや『プロスピA』に関する話では、つねに自分の改善点を考えて修正していると語っていたので意外です。

ダルビッシュ:
 始めたばかりのころはエンジョイ勢としてプレイしていた『フォートナイト』ですが、途中からもっとうまくなりたいと思って、YouTuberの方たちが紹介しているクリエイティブ島【※】のコードを入れて、エイムや建築のタテ積みを本気で練習し始めたタイミングがあって。

 そのときは真剣に改善しようと思ってプレイしていたので、負けたときにすごくイライラしてしまって「これはよくない」と。リラックスのために『フォートナイト』を遊んでいるのに改善ばかり考えていると、またメンタルがきつくなっていくのでやめました。

※クリエイティブ島:クリエイティブモードでは、クリエイティブ島で自由にコンテンツが作成可能で、実践を模した撃ち合いが体験できるものや、射撃場のようにエイム技術を習得できるものなど、さまざまな練習島がコードで公開されている。

──研究した結果、うまいプレイヤーたちはどんなところが違うのでしょうか。

ダルビッシュ:
単純に、自分のプレイを確認して問題点はどこかを探す。ほかのうまい人はどんな動きをしているのか、どんな視点なのか……を分析して、そこに対する的確な努力を見出せるか、というところだと思います。これは野球でも、どんなことでも同じだと思いますね。

『フォートナイト』がうまいプレイヤーとの違い

──でも、その分析をやり始めるとストレスが溜まってしまうわけですね。

ダルビッシュ:
 ここ1年はそういうこともしなくなって、ただひたすらソロで楽しんでいます。練習に使う時間があるなら、ソロでプレイしたいなといまは思っているので。ゲームを起動して、アイテムをざっと見たあとはすぐにソロプレイを始めます。

──プレイ中にイライラしてしまったときは……。

ダルビッシュ:
 いつもは無言でやっているので、口が悪くなったりはないですけど、台パンはしたことがあります。もちろん強くはしないし、もちろん右手は守ります(笑)。

台パンしたことを告白するダルビッシュ選手

──ゲーマーとしては、とても親近感が湧くエピソードです(笑)。

基本的にPCで『フォートナイト』がつねに起動している状態を保っている

──時期によっては「プロスピA」を長時間やったり、トレーニングも日々欠かさないなかで、『フォートナイト』はどんな時間帯にやることが多いですか?

ダルビッシュ:
 ここ1年は『プロスピA』をかなりやっていたので、『フォートナイト』をプレイする時間はだいぶ少なくなっていました。それでも、たとえば子どもたちが寝たあと、20時半から22時くらいにやることが多いですね。

 基本的にPCで『フォートナイト』がつねに起動している状態を保っていて、時間があるときに昼間もちょいちょいやったりしています。

──YouTubeの動画で「メジャーリーガーも『フォートナイト』をプレイしている」と語っていましたが、いっしょにプレイすることもあるんですか?

ダルビッシュ:
 メジャーリーガーのあいだでもけっこう流行っていて、サンディエゴ・パドレスの選手のなかに何人かうまい人がいるみたいです。『フォートナイト』関連のYouTube動画を観ている選手もいますので「誰の動画を観てるの?」、「この人の建築テクニックがすごいよ」とか話したことがあります。いっしょにやろうと誘われて「ぜひやろう」と言いながら、なかなかタイミングが合わずに、あやふやな感じで終わっていますが(笑)。

 ただ、日本のYouTuberの方といっしょにプレイしたことはありますね。「YouTubeライブをやるので、参加していただけませんか?」と誘われて参加したり。そういうときは、ひたすらうまい人についていくっていう感じになります。

 ただ、ほかの人といっしょだとどうしても気を使ってしまうので、基本的にはアメリカ西サーバーでソロで遊ぶことが多いですね。

──ダルビッシュさんが『フォートナイト』をプレイするうえで、いちばんうれしい瞬間はどんなときですか?

ダルビッシュ:
 それはやっぱりビクロイしたときがいちばんうれしいです。ほかには強い人、素早く建築をしている人に勝ったとき。上のほうで建築勝負しているのを見上げて、根本のところにみんなが落ちてきていっきに倒すとか(笑)。

『フォートナイト』でうれしい瞬間を語るダルビッシュ選手

──ソロで戦うときのプレイスタイルは攻めるタイプなのですか?

ダルビッシュ:
 ガンガン行くタイプではないけど、ただ隠れるタイプでもなくて。その中間です。どこかで誰かが戦っているときにお互い削れてきたな……というときは狙いに行くし、一方がノーダメージで倒すなど強そうなときは、いったん離れる感じです。

──その姿勢を、動画では「弱者の戦略」と語っていましたね。

ダルビッシュ:
 そうですね。最初はあまりみんなが来ない場所に行って、武器やアイテム、資材を集めて、強そうな人がいるところはなるべく避けて……。本気で強い人とやりあったら勝てないのはわかっているので、うまいこと強い人を避けながら、いけるときにいく感じでやっています。

──降下するときのお気に入りのエリアはありますか?

ダルビッシュ:
 チャプター3になってから、マップの左上のほうにラマ【※】がいる小屋(「ラマ・ホームステッド」)があるんです。その近くに、素早く移動できるアイテム「スパイダーマンのウェブシューター」が高確率であるので、それを取って、ラマ小屋に行く……というパターンが多いです。

『フォートナイト』の「補給ラマ」
※ラマ……『フォートナイト』のマスコット的キャラクター。「補給ラマ」と呼ばれるチェストで、屋根の上や木の上、水の中、崖などに張り付いている。開けたり、破壊することで建築資材である木材、石材、鋼材が200入手できるほか、弾薬や回復アイテム、トラップなども入手可能。

──そういった情報も、動画を観て参考にしているんですか?

ダルビッシュ:
そうですね。とくに新しいシーズンやチャプターが始まったときには、いろいろな配信者たちがおすすめのアイテムや効果、場所を紹介していることが多いので。そういった情報を知って、実際に試してみて、理解して、自分に合うことを取り入れています。

──エンジョイ勢でありながら、最低限の研究は怠らないのがすごいです。

ダルビッシュ:
 エンジョイ勢だけど、プロの方たちがおすすめしている情報については、「なぜそれをすすめているのか」というポイントを理解するようにしています。プロの思考を理解して損はないですから。

──ゲームのプレイスタイルにも性格が出るわけですが、つねに思考を巡らせることがクセになっているわけですね。

 ダルビッシュ:
 そうかもしれないですね。

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ライター
毎日ウルトラ怪獣Tシャツを着ているフリー編集・ライター。インドネシアの新聞社、国会議員秘書、週刊誌記者を経て現職。意外なテーマをかけ合わせた企画とインタビューが得意。守備範囲は政治・社会からアイドル、スポーツ、お笑いなどエンタメまで。30歳を超えてなお、相変わらず「マリオ」「ドラクエ」「パワプロ」「スパロボ」「ロックマン」の最新作をプレイしている現状に、20年前から精神年齢がまったく変わっていないことを痛感している。
Twitter:@mori_yusuke
副編集長
電ファミニコゲーマー副編集長。

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