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『ゲーム・オブ・スローンズ』みたいな雰囲気が良さげ〜!とか思ってたら、下手すると余裕で詰むめちゃくちゃ硬派なゲームだった『King’s Bounty 2』

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 こんにちは、ハンバーガーです。
 今回は『King’s Bounty 2(キングズ バウンティ 2)』というゲームのタイアップ依頼をいただいたので原稿とマンガを描いていきます。

 「2」とありますが世界観は共通となっているものの、とくにストーリーが前作からの続きってわけではないので本作からでも違和感なく遊べます。

 ハンバーガーもぜんぜん前作のことを知らなかったんですが、問題なく遊べました。

文・漫画/ハンバーガー

※この記事は『King’s Bounty 2』の魅力をもっと伝えたいKoch Mediaさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。


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ウィンターフェル城とか北の壁っぽくないですか? かっこいい。

『King’s Bounty 2』ってどんなゲーム?

・中世ヨーロッパのような世界が舞台でドラゴンやゾンビとかがいる
・ファンタジー要素もある世界観
『ウィッチャー』みたいにマップを歩き回ってアイテム集めたり、会話してクエストを受けたり
・自分が購入した部隊を動かして戦う、ターン制シミュレーションという結構特殊なゲーム

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さっき見た街
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誰もいない軍隊
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 いや……むっず!!

 むずかし! このゲーム!!

 この『King’s Bounty 2』というゲーム、自分の手駒として使えるユニットが街で購入できるんですけど、そのユニットは戦闘で死ぬと普通にロストします。

 お気に入りのユニットを大事に育てようと思っていたとしても、敵に倒されるとロストしてしまって悲しい。大事に育ててきた軍用犬が……。

 んで全滅すると「あ~ゲームオーバーか~、セーブポイントにもどされるかな?」って思ったら、
 ふつうに全部隊を失った状態で放り出されるので、また部隊を買わないと戦えない。

 部隊を買うにはお金がいるので、マップをかけずりまわってガラクタを集めてお金にしてまた部隊を買わないといけない。
 マップに落ちてるアイテムは限りがあるし、雑魚狩りでレベル上げもできないので……

 なんとこのゲーム……下手すると

「詰む」

 んですよね。

 硬派すぎる……。

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 たださすがにやられっぱなしというわけにもいかない。

 なにか攻略の糸口があるはずだ……

 って思ったんですけどこの主人公、ただぼーっと突っ立って指示するだけじゃない。

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 なんと1ターンに1度、魔法が使えるんです。

 その魔法で部隊を回復したり、敵を攻撃したり援護することでゲームが割とスムーズに進むことにようやく気づけました。
 それでも毎度ギリギリの戦いをしつつ、主人公のレベルを上げてスキルを覚えて持てる部隊数を増やして戦力をあげていく。

 ここにたどり着くまでに相当かかったんですけど、わかってくるとこれがかなり面白い。
 戦闘の地形もわりと重要で、弓兵は目の前に障害物があると攻撃ができなかったりもする。

 レベルを上げて力でねじ伏せる!
 じゃなくて、ちゃんと戦略が必要なんです。
 難しい〜〜。

難しいけど、難しさのバランスがめちゃくちゃよくできてる

 このゲームに対して難しい難しいって言ってるんですけど、難しいだけじゃなくてその難しさのバランスがめちゃくちゃよくできてる。
 道中の雑魚敵が復活したりしないので、戦闘の回数が限られておりレベル上げもできないし、どれもしっかり考えてちゃんと戦わないといけない。

 部隊をちゃんと揃えて対策とかも練らないと勝てないし、主人公のスキルや装備でユニットの強さも変わってくるのでちゃんと整えないとつぎに進めない。その辺りのバランスがよくできてるな〜って思います。

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 あとロールプレイング部分が面白い。
 サブクエストとかが結構用意されてるんですけど、それが楽しくて黙々とやってしまう。
 見つけた財宝を守るか亡霊に返すかそのまま持ち去るか、みたいなシチュエーションで選択ができる。

 そういうプレイヤーの行動や選択によって、自分の中で「秩序」「無秩序」「力」「策略」といったステータスが変わっていって物語が変化していくのが面白い。

 こういうのをやりながら進んでいると突然でかすぎるワシやウマと戦うことになって全滅させられたりする。

 大変なゲーム。

 散策状態でマップをウロウロして隠されたアイテムを見つける楽しさもあって、かなり黙々と遊んでしまう魅力があります。
 とても遊びやすくできてるので興味があったらぜひ遊んでみてほしい。
 そして同じ苦しみを味わってほしいです。

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