6月27日(月)に開催されたIndie Games Connect 2022にて、スマートフォン向けシューティング音楽ゲーム『スペース豚汁』が展示された。
本作は、PulseTherapyが手がける「シューティングゲームと音ゲーが合体事故を起こした」作品。プレイヤーは自機をタッチで操作しながら、音楽に合わせて流れてくる敵機を撃墜、敵を倒すとドロップする豚汁を回収して高スコアを目指す。
Indie Games Connect 2022の展示会場にて本作のゲームプレイの一部を試遊することができたため、その様子をレポートする。
まず、本作をプレイしてみると、画面の賑やかさとは反対にとても遊びやすいタイトルであることがわかった。
敵にぶつかってダメージを受けると自機を失ってしまうが、最初より強くなった自機が復活、指を離している間を無敵という珍しいシステムが搭載されており、音ゲーが苦手なプレイヤーでも必ず楽曲の最後までゲームを楽しめる。
敵を倒すたびにドロップする豚汁を回収していくのはジャックポットのような気持ちよさがあり、音楽ゲームに見られる物量や精密さといった点を排除した上で爽快感ある新鮮なプレイができた。
このようなシステムによって音楽ゲームが苦手なプレイヤーはもちろん、リザルト画面には各判定の数のほかにもスコアが記録されるため、プレイを突き詰めたいユーザーも本作を楽しめる。
会場では、小学生ほどの男の子が帰り際にもう一度プレイしにきており、本作のプレイの爽快感やプレイヤーの腕を問わずに訴求する楽しさが伺えた。
お子様もMANPUKU!! pic.twitter.com/U7LY3zRlQi
— スペース豚汁 (@spacetonjiru) June 26, 2022
また、本作の大きな特徴であるシューティングと音楽ゲームという異色の組み合わせにくわえて、ゲーム全体にオマージュやあそび心が散りばめられているのも魅力のひとつ。
「(^^)」や「supersoulsimulator」など多くの楽曲を手がけるYAMAJET氏が自機として登場し、敵を倒すたびに同氏の代名詞的なモチーフである「ビール」が飛び散る様子は音楽ゲームプレイヤーなら思わずクスッとくるようなユーモアにあふれている。
また、タイトル画面を放置していると現れる爆速で流れる文字は1994年3月発売のスーパーファミコン向けアクションゲーム『すごいへべれけ』のオマージュとなっているほか、ボーカル入りの楽曲をプレイしていると画面下部に表示される歌詞は『キーボードマニア』の隠しコマンドをリスペクトしたものとなっている。
『スペース豚汁』は50曲以上が収録予定、基本無料にて2022年中の配信を目指している。時間が経過することで回復、または広告を視聴することでスタミナを獲得できるシステムを予定しているとのことだ。