ゲームとは……常に「見知らぬ世界に足を踏み入れることができる」ものだと思う。
『ファイナルファンタジー』、『原神』、『ニーア』、『ペルソナ』……ゲームは、いつも画面越しに私の知らない異世界を見せてくれる。この「知らない世界に足を踏み入れる」体験こそ、自分でキャラクターを動かしてその世界を駆け回れるゲームの根っこの部分にある面白さなのではないか……と、私は思ったりする。
舞台は1988年、日本は資産価値の上昇と好景気によって起きた「バブル景気」の真っただ中。そんなバブリーと豪勢が荒れ狂う国の中で、生き馬の目を抜く桐生一馬と真島吾朗のふたりの生き様を描くのが今回紹介する『龍が如く0 誓いの場所』。
このゲームを遊んでいて、私が最も強く感じたのが「『バブル景気の日本』という名の『異世界』を駆け巡る面白さ」でした。1986年から1991年にかけて起こったと言われている昭和・平成バブル。私はこの時には生まれていないから……バブル当時の日本のことは実際には目にしていません。
そりゃもちろん社会の教科書や当時の様子をカメラに収めたテレビの映像越しにバブル当時の日本を垣間見たことはありますが、その目で直接見たことはありません。だからこそ、1988年の時代を切り取った『龍が如く0』は、私にとってある意味「知らない異世界」を冒険するゲームでもありました。
この記事は、私の「1988年の旅行記」でもあるのかもしれません。もしかしたら「思ってた『龍が如く』の記事と違う」と思われる方もいるかもしれませんが……まぁ、それはそれで楽しんでいただけたら幸いです。
※この記事は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントとのタイアップ企画です。
ここのラーメンよく食えるな……味酷くないか?
みなさん……ヤクザになったことってありますか?
ここで「ありまァす!!」なんて言ったら即お縄頂戴モンなので名乗り上げる必要はありません。
いや、私もありませんよ!? そうじゃなくて……そもそも私はこの『龍が如く0』で初めて『龍が如く』シリーズをプレイしました。確か学生の頃に友人宅で何故かゾンビと戦っている桐生一馬【※1】を一度見たか見てないかくらいで……全くと言っていいほど『龍が如く』そのものに触れてきませんでした。
※1「何故かゾンビと戦っている桐生一馬」
おそらく『龍が如く OF THE END』だと思われる。嘘……私の『龍が如く』知識……偏りすぎ……!?
なので、シリーズファンの方にはお馴染みであろうこの極道ワールドも私からすると結構新鮮!
「1988年のバブル期」という見知らぬ世界を楽しむゲームであると同時に、足を踏み入れてはいけない仁義と抗争の「極道」の世界を味わうゲームでもある。そんな極道ワールドはバトルも苛烈!
人を殴り飛ばせば金が出る! 街のヤンキーを蹴り飛ばすと万札が舞い踊る!! 構成員を持ち上げた原付でぶっ飛ばせばウン百万が一度の戦闘で手に入る!!!
この「人を殴ると金が落ちる」システムにとてもビックリしました。まるでゲームを初めて遊んだ小学1年生みたいなコメントですが、目の前の人間を殴ると金が落ちるのって……最高じゃない?
個人的には『デス・ストランディング』の雨や温泉の水をエナジードリンクに変換するあのシステムと同じくらい夢を感じました。人を殴ったら万札が飛び交って雨はエナジードリンクに代わる世界に早くなって欲しい。そして何より、いちいちドロップする金額がバカデカいのも良い。
とりあえず1度の戦闘で数十万円は易々と稼げるし、ボス戦ともなると数千万も余裕でドロップする!
戦闘で受けたダメージの回復は街中の飲食店で回復することができるのですが、ポケットマネーとして1000万円を持ち歩いているのが日常茶飯事なので、「別に500円の牛丼を食おうが25,000円の懐石料理を食おうが経済的には大差ない」とかいう嫌な金持ちみたいな心理になってきます。
『ディスガイア』ばりに数字が莫大なもんだからその章のリザルト画面で「総理大臣の給料〇ヶ月分」とか「101日の世界一周旅行分」みたいに獲得した賞金をわかりやすく例えてくれるのですが……私みたいな一般人からすると総理大臣の給料とか言われても余計にわからない!!
その金を巻き上げる戦闘スタイルも残忍かつ凶悪。街中の看板や自転車を振り回して戦う「壊し屋」スタイルや、鉄バットを相手の顔面めがけてフルスイングする「スラッガー」スタイルなど……もはや見てるこっちが痛くなってくるほど。
流石に極道といえどカタギ(極道ではない一般の方)を殺すのはご法度なようで、主人公の桐生一馬はストーリーでも何度も「俺は誓って殺しはやってません!」と身の潔白を証明しようとするのですが、動かしてる側の私が「いやこれは半分殺してるよね?」とツッコミたくなるほどの大暴れを見せてくれます。
そんな「街中での大暴れ」と「人を殴ると札束が舞い踊る」というふたつの要素が渾然一体となって産み出されるバブルとカオスの戦場は動かしているだけで「何か良くない脳内物質」が出てくるし、息抜き程度に街中のチンピラをぶっ飛ばしてるだけで楽しくなってしまいます。いや、良くない! 良くないなぁ、これは!!
俺のじいちゃんは世界一優しくてな、高い店でいいモン食わせてもらったな~
こんな街中で人を殴って金を巻き上げる凶悪なゲームはやめにして、ここからは『アウトラン』を紹介する健全な記事にしていきましょう。
1986年よりアーケードゲームとして稼働を開始した『アウトラン』はヨーロッパの街並みを美しい曲に合わせてスポーツカーで颯爽と走り回る元祖ドライブゲームで…………あぁ、待ってください! ちゃんとこれ『龍が如く0』の話ですから!! SIEさんも怒らないで!!
そう、『龍が如く0』は1988年を舞台にしているので、当時のセガ系列ゲームセンターの主流だったらしい「ハイテクランドセガ」にゲーム内で遊びに行くことができるのです。
『アウトラン』を含めた『スペースハリアー』『スーパーハングオン』『ファンタジーゾーン』の4作をなんとゲーム内で遊ぶことができるのです。「龍が如くはゲーム内でゲームを遊べる」と、風のうわさで聞いたような気がしますが、まさかここも1988年仕様になっているとは思いませんでした。
以前別の記事で『アウトラン』と『ファンタジーゾーン』を購入して遊んだのですが……今になって「わざわざ直接買わずともこのゲームを買っていれば無料で遊べたのでは……?」という気が付いてはいけない事実に気付きそうになってしまいました。
やはり『龍が如く0』はこの「1988年の日本を描くこと」への力の入れ方がすごい。まぁ明らかに「流石にバブルとは言えこれはオーバーだろ!?」ってツッコみたくなる表現もありますけど、もうそんな細かいこと気にしてたら神室町じゃ生き残れません! これはバブルのファンタジーなのです!!
今作の主な舞台は新宿・歌舞伎町をモチーフにしているであろう「神室町」と大阪の道頓堀を想起させる「蒼天堀」のふたつの街。タクシーを呼び止めるために一万円札を掲げるサラリーマンに、ボディコン姿で街を闊歩する女性、ディスコ、高級ブランドショップ、テレクラ【※2】…………。
ありとあらゆる欲望と混沌が渦を巻き、この街の人の心のようにギラギラと卑しく輝く電飾やネオン。現代からはとても想像できない「異世界」が、『龍が如く0』の中には広がっている。
※2「テレクラ」
電話を介して女性との会話を斡旋するお店……「テレフォンクラブ」のこと。リアルにプレイ中に「テレクラ……?」となりかけたので一応注釈に書きました。
桐生一馬たちが連絡を取り合うのも必然的にポケベルなのですが……いやなんかもう見知らぬ文化すぎて「本当にこんな忍者の符牒みたいな数字だけで連絡を交わすことなど可能なのか……!?」と疑ってすらしまいます。忍者もそうやって意思疎通してたんだから実際可能だったんでしょう。
コンビニで売られている商品すらよく見ると当時の雰囲気が再現されていたり、『龍が如く0』はその細部まで作り込まれたバブルワールドでプレイヤーを1988年当時の神室町へと誘う。
冒頭の話に戻りますが、「ゲームを遊ぶことで得られる楽しさ」の中には、「知らない世界へ想いを馳せることができる」というものがあると思います。
もちろんゲームの中で敵を倒す爽快感や、素敵なシナリオに心を揺さぶられたりする面白さもありますが、その中のひとつには「現実では到底行くことのできない夢のような世界に足を運ぶことができる」……そんな夢想や憧憬を叶えられる楽しさが間違いなくあると思うのです。
「ここ100年近くの現代に続く世界ではあるけど、限りなく異世界のように映る」というこのアプローチは『十三機兵防衛圏』の徹底して描かれた昭和の時代に近いものを感じました。『十三機兵』のあの背景が好きな人は、意外と『龍が如く0』の舞台にもハマるかも。
限りなく現代に近いけれど、中世や戦国時代に比肩する異世界。
そんな世界に、アナタも足を踏み入れてみませんか?
じいちゃんヤクザだったけど正義のヤクザでさぁ…必要悪っていうのかな…じいちゃんみたいな人はさ。女子供も数えるほどしか殺したことないんだと
私は基本的に、「作品の面白さを人に説明する時、多少のネタバレはあったほうが面白く伝えられる」と思います。もちろんこれは個人個人の感覚の問題なので、ネタバレが嫌な人に無理矢理押し付けるようなことは決してしないのですが……でもやっぱり、全てを包み隠すよりも、多少のネタバレを含んでいたとしても、少しはフックになるポイントがあった方がより効果的に伝わると思います。
だがしかし、この『龍が如く0』はできれば何も知らないままストーリーを楽しんで欲しい。いつも記事にストーリーのネタバレを書いて「ネタバレ多すぎる」とコメントで言われている私がそう感じてしまうくらいに、『龍が如く0』のストーリーは面白いのです。
時は1988年、神室町。東日本最大の極同組織「東城会」の直系二次団体「堂島組」に所属する桐生一馬が、人殺しの濡れ衣を着せられるところからこの物語は始まる。
今作『龍が如く0』はそのタイトル通り、『龍が如く』シリーズの前日譚にあたる作品なのですが、別にシリーズを知らなくても普通に楽しめるのでそこも安心です。ゾンビしか知らなかった私が言うんだから間違いない。いきなり『Fate/zero』から見てもまぁ大丈夫なのと同じ理論です。
桐生一馬は本当は人殺しをしていない。しかし桐生の育ての親でもある堂島組若頭の「風間新太郎」から若頭の座を奪うため、久瀬・阿波野・澁澤の若頭補佐の3人が暗躍し、堂島組が数十億かけて狙っている「カラの一坪」という土地でわざと人を襲わせて桐生一馬を……まぁ平たく言えばハメたのだった。
この堂島組若頭補佐の久瀬・阿波野・澁澤はそれぞれ小沢仁志氏・竹内力氏・中野英雄氏と実在の俳優が演じており、ゲーム内とはいえ「小沢仁志と殴り合う」という未知の体験を味わえます。
殺しの濡れ衣を着せられながらも、自分の育ての親でもある風間新太郎の危機を救うために奔走する桐生一馬はやがて堂島組そのものから足を洗い、神室町を牛耳る「闇の不動産」こと「立華不動産」と手を組むことに…………闇の不動産ってなんだよ!? 不動産に光も闇もあってたまるか!!
桐生一馬編の面白さはやはりこの目まぐるしく展開される「激動のストーリー」。
ストーリーの序盤で堂島組の若頭補佐との直接対決が始まり、全てを失ったところから闇の不動産屋との奇妙な関係が始まる……この「久瀬(小沢仁志)との直接対決はどうせストーリー終盤だろう」というこちらの予想をあっさり裏切る怒涛のシナリオからとにかく目が離せない。
そして「桐生一馬編」ということは、『龍が如く0』にはもうひとつのストーリーが存在する!
それがこの「真島吾朗編」!
あっ、真島吾朗! 真島吾朗や!! 『龍が如く』シリーズを全然知らない私でも真島吾朗は知っとるで!!
東京の「神室町」を舞台に展開される桐生一馬編とは対称的に、こちらは大阪の「蒼天堀」が舞台。蒼天堀最大のキャバレーの支配人でもあり、「夜の帝王」として君臨する真島吾朗の姿が描かれる。
このキャバレーの「支配人」としての真島吾朗の姿がとにかくカッコイイ。「お客様は神様」を信条として掲げ、どれだけ迷惑な客に対しても礼儀を忘れず丁寧に対応する。もちろんスタッフへの気配りや配慮も怠らない……まさに理想の支配人。
……が、そんな彼もやはり極道。というか、「極道に戻りたい元極道」なのです。ある事件のケジメを付けるために渋々キャバレーの支配人をしているのが夜の帝王の本当の姿。真島吾朗編ではそんな彼が、ある目的を果たすために極道に戻るまでのストーリーが描かれます。
極道に戻るため、「マキムラマコト」という名の人間の殺害を命じられる真島。マキムラマコトの情報を集めるべく、テレクラから呼び出した女の子と共に蒼天堀のディスコや寿司屋やゲーセンに駆り出す真島ちゃん……いや、これもれっきとした仕事です。真島編は真島の兄さんの萌えキャラっぷりも必見です。
そんなことをしつつも「マキムラマコトは『ほぐし快館』という整体院でマッサージ師をしているらしい」という情報の尻尾を掴んだ真島ちゃんは早速ほぐし快館に向かうのですが……そこに現れたのは、極道たちに命を狙われているとはとても思えない盲目の女性だった……
勘のいい方は既にお気付きかもしれませんが、この盲目の女性が「マキムラマコト」その人。実際、マッサージを受けに来たお客さんと会話をするのが好きだったりと……本当に極道たちに命を狙われているとは思えない純粋で優しい女性。
この子の殺害を命じられたはずなのに、マコトを襲いに来る極道たちから逃げている内に、徐々に情が湧いてマコトを殺せなくなってしまう真島ちゃん。彼は夜の帝王でもありながら、「人を殺せない殺し屋」でもあった。
そしてここで舞台は東京の神室町に戻る。闇の不動産こと立華不動産の助けもあり、全勢力を使って桐生一馬の首を挙げようとする堂島組を唯一打ち負かすことのできる切り札、「カラの一坪」の持ち主の情報を手に入れた桐生一馬。その極道の世界を揺るがすたった一坪の土地の持ち主の名は……「マキムラマコト」。
…………はい! ここまで!!
できる限りネタバレせず『龍が如く0』のストーリーの面白さを説明するとしたら、ここまでが限界です! えっ、割と触れてる? ま、まぁこのくらいならセーフでしょう!!
この「カラの一坪」と「マキムラマコト」を通して、一見関係がないように見えた桐生編と真島編の物語が交差し始める終盤の怒涛の展開が凄まじい!
1988年を舞台に紡がれる、ふたりの極道の物語を……ぜひアナタも見届けてください。
薬売った金で欲しいモンなんでも買ってくれてさ…み~~んなに好かれた江戸っ子気質のいい人だった……
物語の中に登場する人物に心を動かされる時、私にとってのその瞬間は「人の気高さ」を見せられた時にやってくることが多い。
『龍が如く0』で描かれる物語は、特にこの「人の気高さ」に胸を打たれる場面が多かった。日の当たらない道を歩くことしかできなかった男たち。それでも、彼らには彼らなりの誇りや、決して捨てられない矜持がある。
「極道」という闇の世界に足を踏み入れながらも、それでも自らの曲げてはいけない信条は絶対に曲げない。人心が意地汚い欲望を張り巡らせ、金は吐いて捨てられる混沌の時代の中でも燦然と輝く人の気高さ、強さ、真っ直ぐさを、このゲームから受け取った。
「でも、捨てられないものってあると思わない? 他人から見れば全く意味がないけど、自分にとっては何だか、すごく大切っていうか……」
「目が見えなくなって、時間も分からなくなって、時計も壊れて、音も出なくなって……だからわかってるよ。そんなもの必要ないって。でも私がまだ元気だった頃の証なの。それを捨てちゃったら、私は……本当に……」
マコトが大切に付けていたオルゴールの鳴る腕時計への想いを吐露するシーン。他人から見れば全く意味がないけど、自分にとっては大切で、それだけは絶対に捨てられない。そんなたったひとつの「裏切れない何か」のために戦う人間の姿が描かれる『龍が如く0』。
桐生一馬にとっては自分を育ててくれた風間新太郎への仁義。真島吾朗にとっては人として超えられない最後の一線と、兄弟との仁義。社会的には非道の極道だったとしても、「ひとりの人間」として裏切ることができないものだけは絶対に守り通す。
まぁ、あんなにネタバレしないようにしようと言ったのになんですが……私が『龍が如く0』で最も好きなシーンは桐生一馬の兄弟分でもある「錦山彰」が桐生の脳天に銃口を突きつけるこのシーン。
堂島組の全員からその命を狙われ、神室町のほぼ全てが敵に回った桐生一馬。このままでは錦山は幼い頃からずっと一緒に過ごしてきた大切な兄弟を……最悪の形で失ってしまう。
極道の世界において仁義を欠いた人間は、首を跳ね飛ばされるだけなんて生易しい死に方は許されない。堂島組以外の組に「見せしめ」を行うために、死ぬより酷い痛めつけを受けながら死なないように殺される。最後に晒される死体は……もはや人間と呼べるようなもんじゃない。
「俺はな、桐生……兄弟として……お前にそんな死に方させられねえよ!!」
錦山が選んだ、桐生をこれ以上苦しませないたったひとつの方法。誰よりも大切な兄弟の脳天に突き付けられたその銃口は、悲しさと優しさで照準が定まっていない。
桐生や真島にも譲れないものがあったように、錦山が守りたいと思ったのは大切な兄弟分だった。極道の世界だからこそ描かれる、「兄弟への愛」。錦山が下した決断、銃口という名の優しさを突きつけられた桐生。桐生一馬の運命はいかに? 引き裂かれたふたりの兄弟分の絆は、愛は、どこへと向かうのか?
それは…………現在「PlayStation Plus」でも好評配信中の『龍が如く0 誓いの場所』を遊んでアナタの目で確かめてください!!!!!
PS Plus加入者向けサービス「ゲームカタログ」に8月の追加ラインナップが発表https://t.co/RLv5c5tiZP
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) August 12, 2022
『龍が如く 極』『龍が如く 極2』『龍が如く0 誓いの場所』『Dead by Daylight』『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』などの名作が追加。8月16日より配信開始 pic.twitter.com/knq7i770lA
毎度毎度強引にまとめてしまってすみませんね、ソニー・インタラクティブエンタテインメントさん……。とにかくリニューアルされた「PS Plus」では現在『龍が如く 極』や最新作の『龍が如く7 光と闇の行方』などの『龍が如く』シリーズが遊び放題なんですって! ちなみに、これ以外の『龍が如く』シリーズも年内に続々追加予定なんだとか。
とりあえず私は錦山が好きになっちゃったので、時間を見つけて『龍が如く 極』でも触ってみようかと思います。いやぁ、サブスクリプションって素敵ですね!
『龍が如く0 誓いの場所』は1988年のバブルを楽しむ異世界としても、街中の人間を殴って万札を巻き散らすアクションとしても、人間として裏切れない物のために戦う極道たちの物語としても楽しめる、オールマイティ極道ゲーム。シリーズほぼ初経験の私でも、「『龍が如く』の面白さ」を十二分に堪能できました。ぜひぜひ、遊んでみてくださいね! 遊んでくれなかったら責任取ってエンコ詰めてください!
龍が如く夜空を舞い、誇りをかけ叫べ、未来に!!