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このこだわり、変態すぎる。超期待タイトル『ゼンレスゾーンゼロ』をいち早く遊んでみたけど、紹介したいことが多すぎて逆に困る

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『ゼンレスゾーンゼロ』のβテスト……待ってましたよ。

『崩壊』シリーズや『原神』でお馴染みのHoYoverseが送る新規タイトル、『ゼンレスゾーンゼロ』。「新エリー都」という不思議な街で繰り広げられるハイスピード・アクションらしいのですが……まぁ、みなさんどんな作品かわからないでしょう! だって、まだPVくらいしか出てないし……。

そして今回、2度目のクローズドβテストに参加することができました。

一応、東京ゲームショウで私が10分だけ『ゼンレスゾーンゼロ』を遊んだプレイレポートもあるのですが……こっちは本当に10分だけの情報量しかありません。なぜなら10分しか遊べなかったから。だから、ちゃんと時間制限ナシで遊んだ今回が本番だと思ってください!!

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もう余計な前置きは不要だと思うので、サッサと本題に入りましょう。

βテストに参加できなかった人も、なんとなく『ゼンレスゾーンゼロ』に期待してる人も、ぜひ最後までお楽しみください。「新エリー都」に、レッツゴー!

文/ジスマロック
編集/実存

※今回プレイした『ゼンレスゾーンゼロ』は、プレビュー用の体験版です。実際のリリース版とは一部の仕様などが異なる可能性があります。

アメコミ風のストーリー演出、最高すぎる……

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とはいえ、いきなり「『ゼンレスゾーンゼロ』は、こんなゲームだ!」とざっくり説明されてもサッパリわからない方もいると思うので、ある程度ストーリーに沿いつつ、どんなゲームなのか紹介していきましょう。

まず、この世界は「ホロウ」という名の超自然災害によって壊滅しかけたらしいです。1行目で世界が滅んだ。しかし今作の舞台となる「新エリー都」は、ホロウ災害への対抗策と資源を手に入れたことにより逆境を乗り越え発展していきました。いつしか、新エリー都は現代文明最後の光となった……そうです。

そしてプレイヤーは、異常な空間領域を形成する「ホロウ」からの離脱をガイドする「プロキシ」という専門家として活動することになります。

ヤバい災害の「ホロウ」、災害を乗り越えた「新エリー都」、我々プレイヤーは災害からの離脱を手助けする「プロキシ」。この3点を覚えておけばいいと思います。要は、私たちはこれから「逃がし屋」というわけです。エクソダス、するかい?

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そして冒頭から登場するのは何でも屋の「邪兎屋」

この生意気な顔つきのピンク髪CV芹澤優が邪兎屋リーダーの「ニコ・デマラ」。生意気な顔つきのピンク髪CV芹澤優です。彼女らは何か重大な秘密が隠されている「金庫」を手に入れたらしく、敵に追われる邪兎屋を「プロキシ」として逃がすために、主人公が物語に登場します。

で、ここまでに貼った2枚の画像を見てもらえるとわかると思うんですけど……ここのストーリーパートがちょっとコミック風な演出になってて、もうめっちゃ最高です。「めっちゃ最高」て……これがライターの語彙力か……? ホントに最高なので、バーッと4枚くらい貼っちゃいます。

どう? 最高でしょ!?
もうこれだけで遊びたくならない?

しかもこれ、「ストーリーの決めカットで1枚絵を……」とかじゃありません。本当にコミックパートは、1枚1枚イラストが登場して、フルボイスでキャラがしゃべります。コストを考えると頭がおかしくなりそうだ。『ゼンレスゾーンゼロ』のストーリーは、何の誇張なく「漫画を読む感覚」で読み進めることができるのです。

このコミック風演出、マジでやべェ~~~……。
こんなん世に出たらこの国ヤバいやん。

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「カートゥーン風な動き」をHoYoverseのモデルでやっちゃう?

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そしてストーリーパートを読み終えると、バトルパートに突入。

今作のバトルを端的に表すと……「ボタン4つくらいで簡単に、かつスタイリッシュに動かせるスピードアクション」といった感じでしょうか。とにかく操作は簡単。しかしスタイリッシュ。誰でも気軽に「上手く操作できてる感」を味わえます。

「HoYoverseのアクション」というと、やはり『崩壊3rd』『原神』を思い出す方が多いと思うのですが……個人的には「崩壊3rdよりもさらに動きがアニメチック」「原神よりもさらにスピード感がある」印象を受けました。つまり、既存2タイトルとはまた違ったアクションを楽しめます。

キャラの入れ替えや必殺技を駆使して、ドカーン!!と敵を倒しちゃいましょう。

え、説明が雑? いやいや……本当に「なんかガチャガチャ押してても勝てちゃう」くらいの楽しいアクションなので、逆に説明は小難しい不要ですッ! なんとなく動かしているだけでも、ド派手な必殺技と、気持ちのいい無双感を味わえちゃいます! ザっとプレイ動画も貼っておきます。

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そして、改めて『ゼンレスゾーンゼロ』をプレイしていて感じたのが……「これまでのホヨバのタイトルとは、明らかに“モデルの動かし方”が違う」ということでした。とにかく、「モデルの動かし方」に変態性を感じる。

ホヨバのモデルの作り込みが変態なのはみなさんご存知だと思うのですが……『ゼンレスゾーンゼロ』はさらにそこより先の段階、「モデルをどうやって動かすか」にとんでもない情熱を注いでいるタイトルだと感じました。

もちろんこれまでの『崩壊:スターレイル』などのモデルの動かし方もよかったとは思うのですが、明らかにこれまでのタイトルとは「方向性」が違うんです。とりあえずカットシーンの動画を貼っておくので、一度ご覧ください。普段こういう動画スルーする人も絶対見てください!!

もう……変態すぎる。

単純に「このモデルを動かす」だけでも大変そうなのに、さらにそこに対してアニメチックなメリハリの効いた動きや、細かい表情の変化を動きと連動させる。俺はもうHoYoverseの技術力が怖いよ。この方向性で短編映画とか作ってみてほしい。

特にこの……なんて言えばいいの……?
「カートゥーン風な動き」と言えばいいんですか……?

このケレン味の効いた動きをカットシーンだけで終わらせず、しっかり実際のバトルパートのモデルの動きにも反映してるのが怖い。コミック演出・カットシーンの動かし方・バトルパート……すべてを総合した「ゼンレスゾーンゼロの統一感」を作り出すことに、あまりに本気すぎる。作り込みが行き過ぎてて、ちょっと怖い。もう怖いよ。

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UIも、オシャレすぎる

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で、まぁ~~~~~~~~~このゲームUIもオシャレなんですわ。

私、こうやって記事を書く時に「記事(画面)映えするスクショ」の選定に異常なほどこだわってしまう傾向にあるのですが……もう『ゼンレスゾーンゼロ』に関してはスクショで悩む必要がない。なぜならほとんどの画面がイカしてるから。

やったね、原稿が遅れないよ! 適当にペタペタ貼ってるだけで書いてあることが微妙だったとしても良い記事に見えてくる気がする。

もう「UI」に関しても言及したいポイントが山ほどあるのですが……やっぱり一番は「ステータス画面」じゃないでしょうか。上に貼ってあるのが、実際のステータス画面です。そしてここから「スキル」「装備」といった画面に遷移すると……

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こんな風に、キャラクターごと動いてくれます。しかも、こいつがシームレスに。
うーん、ちょっとこれも静止画だとわかりにくいかも?

一応、「ステータス画面の動画」も用意してみました。
なんて動画たっぷりな記事なんだ! せっかくなのでこちらもご覧ください。

ホヨバ……お前らどこまで行く気なんだ……? 
こんなん出たらこの国ヤバいやん……(PART2)

すごいハッキリ言ってしまうと、「ホヨバの美麗モデルにP5みたいなオシャレUIがついてきたら最強じゃない?」を大体そのまま実行に移してる感じだと思います。本当にやる奴がいるか。まぁ、この「ステータス画面のUI」は以前から話題になっていた部分ではあるのですが、改めて実機で見るとおそろしいですね。

しかも動画を見てもらえるとわかるんですが、微妙にキャラごとに「ポーズの変化パターン」が違うんです。たとえばひとり目のニコは、「基本・スキル・装備」の項目それぞれに3ポーズが割り振られています。

ところが、ふたり目の蒼角は「基本→スキル→装備→スキル」の順で移動すると、なぜか4ポーズも用意されていることがわかります。コワ~~……

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ほらほら、こんな風に主人公の選択画面だってUIがオシャレ……って、そうだ。思い出した。個人的に今回のβテストで驚いたのは……「主人公の存在」でした。単刀直入に言ってしまうと、『ゼンレスゾーンゼロ』の主人公は戦闘に参加しません。

つまり、バトルキャラではないのです。ここがこれまでのHoYoverseタイトルとは明らかに違うところで、ちょっと驚きました。「スタレであんなぶっ飛んだ主人公出した反動か?」とか思わなくもないのですが、とにかく戦闘には参加しません。

記事冒頭にも書いた通り、あくまで主人公は「プロキシ」という役割です。まぁ……本当にわかりやすく言ってしまうと、「マスター」とか、「先生」とか、「騎士くん」とか、「指揮官」とか、そういう……。ほら、もう今ので大体伝わったでしょう……?

代わりに、「ポンプ」というウサギ型のロボット(?)を操作して、ホロウ内にいるキャラクターたちを脱出させてあげる役割を担っています。この辺は、正直ゲーム本編をプレイしないと意味がわからないと思うので……正式リリースでの主人公の活躍をお楽しみに。

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ホロウ内にて主人公が操作する「ポンプ」。かわいい。ぬいぐるみとか売ってほしい。

こんなに気合入ってるのに、さらに「ゲームセンター」も楽しめる

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もちろん、ひたすらバトルに明け暮れ、おしゃれな画面に酔いしれるだけのタイトルではありません。ちゃんと「街を探索する」パートもあります。主に探索するのは「六分街」。主人公はこの街でレンタルビデオ屋の店長を務めています。冷静に考えると「レンタルビデオ屋の店長が主人公」って……なんか珍しい気がする。

六分街には飲食店やショップなどのさまざまなお店が軒を連ねているのですが……やはり一番推したいのは「ゲームセンター」

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そう……なんとこのゲーム、本編にここまで気合を入れているのに「ミニゲーム」もやたらと充実しているのです。イベントクエストとかでもなく、普通に本編内に「ゲームセンター」という設備が用意されているのだから察してください。しかも、ご丁寧に「アーケードモード」と「イベントモード」が用意されている。

こういう街のデザインもめちゃくちゃイカしてるんだよなぁ……。
なんか、ゲームジャンルこそ全く違えど全体的なデザインの方向性として『スプラトゥーン』の影響をひしひしと感じます。伝われ!

まずプレイしたのは「スネーク・デュエル(激闘ver)」

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簡単に言うと、「アイテムを回収すると自分の操作している蛇みたいなブロックが伸びていくので、相手より長くこのブロックを伸ばした方が勝ち」というゲームです。普通に……普通に出来がいい……。インディーゲームとかで出しても、別に遜色ない内容です。

これが、特に本編とは関係なく用意されています。いや、もしかしたらストーリーの終盤にスネーク・デュエルを使って世界の命運を争う展開があるのかもしれないけど……今のところメインストーリーとは全く関係がないです。世界よ、これがHoYoverseだ。

他にも落ちモノ&掘削系パズルの「ソウルハウンドⅢ」というタイトルがあったり……今のところ本編とは1ミリも関係がないのに、やたらと気合の入ったミニゲームがいくつか用意されています。まさに「遊び心」です。ヤバいなこのゲーム……。

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犬っぽい何かを操作して地面を掘り進んでいく「ソウルハウンドⅢ」。単純に面白い。
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六分街ではラーメンを食べることもできます。戦闘に役立つ効果を得られます。かぼちゃラーメンって何……?

もう、おしゃれなポイントが無限にある

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ぶっちゃけ、『ゼンレスゾーンゼロ』のオシャレポイントは無限にある。

だから、もうひとつひとつ記事に書いていたらキリがない! 上に貼っているのはメインクエストやタスクなどを確認できる「インターノット」というメニューの画面なのですが、こんなところもいちいちイカしたデザインなのだ! 書くことが多すぎて、逆に困る!

こういう時、大体は「ここを紹介すると面白いんじゃないかな?」みたいなポイントを洗い出してから紹介するものだったりするけれど……「逆に紹介したいポイントが多くて困る」ケースはレアかもしれない。クソッ、βテストじゃ遊びきれない!

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少し進めると「邪兎屋」以外のチームである「白祇重工」のストーリーも始まったりします。もうずっとこの調子でコミック演出をやってくれます。
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主人公のレンタルビデオ屋でお金を稼ぐこともできます。「ポンプ18」ちゃんが店員として頑張ってくれます。

なので、今回は主に「ストーリー」「バトル」「モデル」「ゲームセンター」の4つに焦点を絞って紹介してみました。本当にギチギチに詰め込みました。なんなら上の画像も「スペース余ってるから紹介しとけ!」くらいの勢いでねじ込んでるし……。

多分、正式リリース版をさらにやり込むと『ゼンレスゾーンゼロ』の魅力が芋づる式にズルズル出てくると思います。

とりあえず、今回は「コミック風演出すごい」「モデルの動き変態すぎる」「なぜかゲームセンターがある」だけでも覚えて帰ってください。逆に早く正式リリース版を遊んでもらって、「これは紹介するの困るわ」と私の気持ちを理解してほしい。それくらい気合の入り方がおかしいので……。

とか言いながら、『ゼンレスゾーンゼロ』の配信日は……まだ未定!

フフフ、ここまで紹介してお預け状態ですね。いや笑い事じゃない! しかし、期待して待っていてほしい! なぜならβ版の時点で完成度がすごかったから! 「蓋を開けてみたらクソゲーなんじゃないか」とかそういう心配は無用です!

『ゼンレスゾーンゼロ』の正式リリースを、お楽しみに!! 

ライター
転生したらスポンジだった件
Twitter:@yomooog
編集
電ファミニコゲーマーのデスク。主に企画記事を担当。 ローグライクやシミュレーションなど中毒性のあるゲーム、世界観の濃いゲームが好き。特に『風来のシレン2』と『Civlization IV』には1000時間超を費やしました。最も影響を受けたゲームは『夜明けの口笛吹き』。
Twitter:@ex1stent1a

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