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『七つの大罪』新作スマホゲーム『リトクロ』は超お手軽、なのにみるみる進んでいくステージとめっちゃ回せるガチャが気持ちいい。なんなら放置中に『七つの大罪』コミックやアニメも履修できちゃう超タイパ仕様の現代にピッタリな作品、8月13日より配信開始

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最近タイパ、タイパってよく聞きますよね。時間を有効活用しようみたいな意味合いで用いられるワードなのですが、どうもゲーム業界にもその波が来てるらしい。

今回紹介する『七つの大罪』の最新ゲーム『七つの大罪~リトルクロニクル~』もそんなタイパを意識したタイトルの一つで、簡単な操作でキャラクターを育成し手軽に『七つの大罪』のストーリーを楽しむことができる作品となっています。

筆者が中高生のころの放置型のゲームと言うと、『クッキークリッカー』『クリッカーヒーローズ』といった「クリッカーゲーム」が主流でした。クリックする行為自体がゲームに影響することからパソコンの画面に張り付いてプレイしていたので「本当に暇で暇でしょうがない時間を潰すゲーム」として遊んでいた印象が非常に強いです。

ユーザーがタイムパフォーマンスを求めるようになったことで、放置ゲームが再注目されているというのは興味深い話なのですが、仮に「クリッカーゲーム」の方向性だと逆に画面から離れられないような気もする。

タイパ主義ユーザー向けの放置ゲー。逆に気になってきた……!

というわけで本記事では『七つの大罪~リトルクロニクル~』から見える、今の時代の放置ゲーをご紹介!スマホゲーの放置ゲー、懐かしくも新しい体験かもしれません……!

文/Squ
編集/anymo


超シンプルなゲームプレイで遊びやすい。放置しながらキャラをドンドン育成、スマホの振動でアイテムゲットの感覚を味わえるのがメッチャ気持ちいい

本作のゲームプレイは非常にシンプルで、序盤のチュートリアルも必要ないかもしれないレベルに簡単です。基本的に画面に表示される目標に従いながら操作していればオッケー。

また、キャラ育成用の経験値やコインが手に入る時には、端末にポコポコとした触覚フィードバックによる振動【※】が発生していました。これが意外にもすごく気持ちよくて、休憩中に中々スマホから手が離せなかったのは内緒です。

※今回の試遊ではiPhoneを使用しています。

本作、レベルアップや武器作成といった行為は能動的にプレイヤーがやらなければいけないのですが、戦闘は基本全自動。なので仕事や勉強をしている間に戦闘をさせておいて、休憩時間にレベルアップ。また放置で戦闘させて……というルーチンが作れるわけです。

『七つの大罪』新作スマホゲーム『リトクロ』プレイレポート:「放置ゲー」特化のタイパ仕様、ステージをガンガン進んでアイテムをゲット_001
▲放置中には専用のロック画面が表示され、誤操作や画面焼けへの配慮がなされている。寝ながら放置してもまぶしくない!

ザコ敵5体、ボス1体を倒すと1ステージ進行するというシステムのようなのですが、これが面白いくらいにポンポン進む。1本記事書いてる間に100ステージとか進行していくんですよね。放置ゲー特有の極端な数字、みんな好きだもんね。しょうがないよね。

『七つの大罪』新作スマホゲーム『リトクロ』プレイレポート:「放置ゲー」特化のタイパ仕様、ステージをガンガン進んでアイテムをゲット_002

ちなみに、現在の総合戦闘力はというと……。

『七つの大罪』新作スマホゲーム『リトクロ』プレイレポート:「放置ゲー」特化のタイパ仕様、ステージをガンガン進んでアイテムをゲット_003

1800万!!!!

寝てる間に放置しててもドンドンと進んでいく感じ、徐々に背徳感に包まれてきます。いわゆる基本無料のゲームって遊ぶことの出来ないダウンタイムがあると思うのですが、やること無くなって放置して遊んでても強くなれるって採算取れるんだろうか……。

『七つの大罪』を知らなくても大丈夫。原作の流れを追いながら楽しめる、なんなら放置時間にアニメ観たり原作読んだりもできる超タイパ仕様

実は筆者、『七つの大罪』を見たことがありません。ならなんで書いてんだよ!と思われるかもしれません、ごもっとも……。自分自身結構不安だったのですが、『七つの大罪』のゲームは過去に出た作品も含め原作を追うタイプの作品が多いようなので、未履修のまま挑んでみました。

本作でも原作を追うように物語が進行していくのですが、放置ゲーということもあってタイパが意識されているのでしょうか。かなりコンパクトにまとめられていて、マンガのようなコマ割りでストーリーが展開されていきます。

『七つの大罪』新作スマホゲーム『リトクロ』プレイレポート:「放置ゲー」特化のタイパ仕様、ステージをガンガン進んでアイテムをゲット_004

一方で、物語のキーとなるシーンではスマホの画面を最大限活用した大迫力のイベントが発生。タイパとストーリーの「キメ」を両立させるこだわりを感じます……!

でも、よくよく考えると本作って放置ゲーなんですよね。放置してる間に本編が見れるのでは?と思い、最終的にはアニメ本編を見ながらレベル上げを進めていました。ゲーム側でもコンパクトにおさらいできるので、もし『七つの大罪』を未履修であれば、最強の視聴方法である可能性は無きにしも非ずです。

『七つの大罪』新作スマホゲーム『リトクロ』プレイレポート:「放置ゲー」特化のタイパ仕様、ステージをガンガン進んでアイテムをゲット_005

ガチャも引けるしスロットもある。なんかいろいろ欲を満たしてくれる

そして、本作で筆者が最も推したいのはカードをドローすることでプラス効果が得られる、「ワンタップドロー(ルーレット)」と、キャラクターガチャす。「ワンタップドロー」はスキルカードの戦闘システムにインスパイアされ開発されたとのこと。

我々人間の射幸心をそそる魅惑の存在として君臨する「ルーレット」や「ガチャ」の存在ですが……、普通の基本無料ゲームってあんまり回させてもらえないんですよね。だからこそ「特別感」が生まれるわけですが、やっぱり人間なのでそういうのは回したい!どうにかならないんですか?え?なる!?

ワンタップドロー

スタミナを消費してカードをドローできる機能。最大3枚まで引くことができ、同一絵柄を3枚揃えるとオマケ効果も発動する優れモノ。揃った時の気持ちよさが半端ない

ガチャ

一度も課金アイテムを使わずに進めていたのにもかかわらず、信じられないくらい回すことが出来ました。キャラ育成が主軸であるからか、めっちゃ回させてもらえる。楽しい。

ずっと放置しているだけでも強くなれるのに、ガチャまでそんなに大盤振る舞いなんて大丈夫なのか……?と思っていたら、どうも事前登録で3000回もガチャが引けるらしい。この運営陣、いい意味でおかしい!

『七つの大罪』新作スマホゲーム『リトクロ』プレイレポート:「放置ゲー」特化のタイパ仕様、ステージをガンガン進んでアイテムをゲット_006
(画像はリトクロ 公式PVより)

ゲームライターという肩書を持っている手前、そんなことも知らなかったのかと怒られてしまいそうなのですが、これだけは言わせてほしい。スマホの放置ゲー、めっちゃアリ!

放置ゲーの進化もさることながら、放置ゲーとスマホってこんなに相性が良かったんだとしみじみ……。放置している間、張り付いてクッキーをクリックしなくていいんですよ!?クッキーの枚数を気にせず安心して仕事や作業に集中できる……!うれしい!

今回ご紹介した『七つの大罪』新作スマホゲーム『七つの大罪~リトルクロニクル~』はiOS/Android向けに2024年8月13日より配信開始予定。事前登録も受付中で、さまざまな豪華報酬が正式サービス開始時に手に入るとのこと。

さらに、『七つの大罪~リトルクロニクル~』の正式リリース日決定を記念してプレゼントキャンペーンも開催。ミニゲームをプレイしてその結果を投稿すると、抽選で1名に「メリオダス」役 梶裕貴さんのサイン色紙があたります。詳細は『リトクロ』公式Xにて公開中。

『七つの大罪』を知らなかったという方や、クッキー焼成に勤しんでいた同士たちでも楽しめる作品となっていますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

ライター
最近ゲーム業界にサメ映画ブームが来ている気が・・・え? 『スター・ウォーズ』のゲームが出すぎて手が回らない毎日。1日36時間欲しい。

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