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『NINJA GAIDEN 4』の新主人公「ヤクモ」が想像以上に快適だった! バトルも移動も “思った通りに” 動かせる。お馴染みの「リュウ」もプレイアブルで登場

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ヤクモとリュウ、それぞれの魅力を引き出したプレイが体験できる

ここまでご紹介してきた画像の中にも含まれているが、『NINJA GAIDEN 4』の主人公はヤクモだが、プレイアブルなキャラクターとしては従来までの主人公であるリュウ・ハヤブサも登場する。

ゲーム序盤はヤクモでプレイしていき、先に進んでいくにつれてリュウに切り替わる場面も出てくるという作りだ。ちなみに、今回は試遊用のバージョンであったため、ゲームモードの「チャレンジミッション」ではプレイするチャプターとキャラクターを選んで遊べるようになっていた。

『NINJA GAIDEN 4』レビュー・感想・評価:新主人公「ヤクモ」が想像以上に快適だった!_013

同じステージを両方のキャラクターでプレイしてみたのだが、ヤクモとリュウとのプレイの感覚の違いも、非常に楽しく感じられた部分だ。ヤクモはやはり鵺の型という新たなアクションか非常に楽しいことに加えて、武器が切り替えられるなどとにかく手持ちのカードの種類が豊富な印象である。

一方、リュウはこれまでのシリーズのイメージ通りで、スタイリッシュなアクションが楽しめる。1度ゲームをクリアすることで、すべてのステージをリュウでやり直すということも可能になっているので、いろいろとやりこみができそうだ。

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今回は序盤に登場するボスにも挑戦することができたが、中でも印象に残っているのが龍神党軍将と月虹の女狐であった。

龍神党軍将は、白い鎧を纏ったサムライといった風貌で、長い剣で鋭い一撃を食らわしてくる。当然のことながら何度も倒されてしまったのだが、その都度タイランという仲間のキャラクターが現れて、リジェネ効果のあるアイテムなどをもらうことができた。そうしたこともあり、何度目かの対決でようやく勝つことができたのである。

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最初にプレイヤーの前に立ちはだかる強敵の龍神党軍将。

ちなみにこのゲームでは難易度が選べるようになっており、今回はNORMALでプレイしていた。もちろん、その上のHARDなども選べるほか、初心者向きのHEROという難易度も用意されている。

どうしても勝てないというときは、一時的に難易度を下げて続きをプレイすることも可能だ。とくにHEROでは、ボス戦でも自動で攻撃をガードしてくれるため、ほぼ負けることはないような感じだった。

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ボス戦でフィニッシュを決めるのは最高の気分だ。

もうひとりのボスキャラである月虹の女狐は、花魁のような雰囲気を纏った敵であった。手に持った傘を振りかざしながら激しい攻撃を仕掛けてくるほか、途中で傘が複数に分裂してプレイヤーに襲い掛かってくるなど攻撃のスタイルも多彩である。

この月虹の女狐とのバトルステージでは、ワイヤーアクションが使えるオブジェクトがいくつも配置されており、そちらをうまく使って敵の攻撃を避けたり、あるいは次の攻撃の起点にしたりといったこともできるようになっていた。

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甲高い笑い声を上げながら攻撃を仕掛けてくるボスキャラの月虹の女狐。

日本語ボイスによるキャラクター同士の会話も楽しめる!

最後に触れておきたいのは、アクションシーン以外の部分だ。この『NINJA GAIDEN 4』では、これまでのシリーズ同様に移動やバトルなどのアクション以外に、キャラクター同士の会話など物語が楽しめるシーンもときおり登場する。

今回の試遊では、あらかじめ設定されていたのが日本語字幕で英語ボイスだったため、てっきりそういう仕様なのかと思いながらプレイしていたのだが、後で日本語ボイスも選べることがわかり、あらためてゲームをやり直してみた。当然といってはなんだが、同じキャラクターが話しているシーンであっても、なぜか日本語ボイスのほうがよりスッと頭の中にストーリーが入ってきたのだ。

単純に母国語だからということもあるが、声優陣の演技の質も影響しているのかもしれない。これらはあくまでも好みの問題にすぎないことだが、ゲームをプレイする前にどの環境で遊ぶのかチェックしておくといいだろう。

ということで、ここまでざっくりと本作の魅力をご紹介してきた。もちろんここでは触れてない要素も多数あるほか、ゲームとしても体験したのはあくまでも序盤に過ぎないため、もっと多くの試練がプレイヤーを待ち受けているのかもしれない。

いずれにせよ、シリーズ最新作が13年ぶりにプレイ出来るということだけでも嬉しいことは間違いない。シリーズのファンはもちろんのことだが、今作が初プレイという人でも十分に楽しめるのは間違いないので、少しでも興味を持ったならばぜひとも超忍を目指してチャレンジしてほしい。

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