セガゲームス代表取締役社長COOの松原健二氏は、『電脳戦機バーチャロン』シリーズ3作をPS4向けに移植することを発表した。タニタにより配信された番組「ツインスティック・プロジェクトZ」内にて明らかにされているほか、公式Twitterアカウントでも公表されている。
3Dロボットアクション・シューティングの金字塔がよみがえる!
— セガ公式アカウント🦔 (@SEGA_OFFICIAL) October 18, 2018
「電脳戦機バーチャロン」シリーズ3タイトルのPS4®版が配信決定!https://t.co/Go4ZH5KuQP #バーチャロン pic.twitter.com/FfCdwfwkmA
本日発表された「タニタツインスティックプロジェクト」への再挑戦に際し、松原氏は失敗の前回のプロジェクトの模様や、セガの新社屋に来社したタニタの社長の熱い思いを垣間見たとコメント。それに応える形で、PS4へのシリーズ3部作移植を決定したという。
移植されるのは『電脳戦機バーチャロン』、『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ver.5.66』、『電脳戦機バーチャロン フォース』。「タニタツインスティックプロジェクト」のクラウドファンディングが成功した場合には、これら3作がツインスティックへの対応を果たす。なおツインスティックは『とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)』に対応することが当初から発表されている。
【更新】バーチャロン専用コントローラー『ツインスティック』のクラウドファンディングが本日スタート。目標金額を大幅に下げて再挑戦。チャロナーたちの熱き想いは結実なるか
これら3作はいずれもPS3あるいはXbox 360向けに配信されてきた作品で、PlayStation NowやXbox Oneの後方互換対を除けば、今世代のゲーム機でプレイできるのは初となる。PS4向け『バーチャロン』シリーズ3作のリリース時期や価格は未定で、今後情報が公開されていくとのこと。発表を心待ちにしたい。
文/ishigenn