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「ふにゃべえ」こと『Human: Fall Flat』が全世界累計で500万本の売上を達成。PC版が半額セールを実施中

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 ゲームパブリッシャーであるCurve Digitalは、『Human: Fall Flat』の全世界販売本数が500万本に達したことを発表した。

 『Human: Fall Flat』は、No Brakes Gamesが開発した物理演算パズルアドベンチャーゲーム。とにかくふにゃふにゃな主人公が特徴で、ものを掴んだりマップに配置されたさまざまな仕掛けを駆使しながら道を切り開いていくという内容になっている。オンラインマルチプレイに対応しており、物理演算によって思いもよらない動きになるところも特徴だ。

 2016年7月に発売された『Human: Fall Flat』は、2018年2月に200万本、さらに6月には400万本の売り上げを達成。さらに2019年2月5日に500万本とかなりの勢いで販売本数を増やしている。

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(画像はSteam | Human: Fall Flatより)

 2018年にニンテンドーeショップでDLされたNintendo Switch向けソフトのランキングでも、DL専用タイトルの1位を獲得しており、まさしく世界的な人気タイトルとなっている。Web番組「よゐこのインディーでお宝探し生活」で濱口優氏により「ふにゃべえ」と名付けられたこともこの記録の一因かもしれない。

 なお、Steamでは2019年2月12日3時まで旧正月セールが実施されており、『Human: Fall Flat』が50%オフの740円(税込)で購入できるようになっている。

ライター/渡邉卓也

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ライター
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渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM

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