任天堂は3月13日、有料オンラインサービス『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』に新たに5本のファミコンソフトを追加した。かねてより予告されていた『イー・アル・カンフー』、『光神話 パルテナの鏡』、『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』の3本のほか、『星のカービィ 夢の泉の物語』と『リンクの冒険』のスペシャルバージョンも追加された。
『イー・アル・カンフー』、『光神話 パルテナの鏡』、『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』がスイッチに登場。3月13日にオンライン加入者向けに展開
『星のカービィ 夢の泉の物語 「エキストラゲーム」バージョン』
] 3月のスペシャルバージョン1本目は『星のカービィ 夢の泉の物語』のクリア後に出現する高難度モード「エキストラゲーム」が遊べるバージョンだ。「エキストラゲーム」は通常、ゲームの達成率を100%にした上でクリアすることで開放される。
このモードでは最初の残機が4機から2機に減らされ、体力は6つから最大3つへと減らされている。途中でセーブも出来ないことも特徴だが、『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』には途中セーブ機能があるのであまり関係ないといえるだろう。コンティニューは無制限に可能だ。
この他、一度クリアしているデータのため、「クレーンフィーバー」、「たまごきゃっちゃ」、「はやうちカービィ」のサブゲームが無制限に遊べることに加え、「ボスとたいけつする!」も開放されている。
『リンクの冒険 力持ちバージョン』
スペシャルバージョン2本目は『リンクの冒険』力持ちバージョンだ。このスペシャルバージョンでは、リンクのマジック、ライフ、アタックのパラメーターが最大の8になっている。本来なら街に暮らしている魔術師から習わなければならない魔法もすべて入手しており、マジックレベルも最大のため、始めから強力な魔法を思うまま使うこともできる。アイテム以外は最強状態といえるだろう。
本作が難しくてクリアを断念した方も、最強のリンクで勇気のトライフォースを取り戻し、ハイラル王国に平和を取り戻してほしい。
ライター/古嶋誉幸